ヘンリー王子、約1年半ぶりにチャールズ国王と再会! 「二人の和解は手の届くところにある」と報じられる

ヘンリー王子(40)とチャールズ国王(76)が約1年半ぶりに再会したことが明らかに。関係者は今回の二人の対面について、「和解が手の届くところにあると実感」などと話しているそうだ。

英王室離脱後、自叙伝『スペア』(2023)やドキュメンタリー番組などで王室を批判してきたヘンリー王子(40)が、父チャールズ国王(76)と再会したことが話題に。二人が再会するのは、チャールズ国王ががん治療を公表した直後の2024年2月以来で、約1年半ぶりとなった。

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Photo:代表撮影/ロイター/アフロ

ヘンリー王子は2025年9月10日の午後5時20分頃(現地時間)、ロンドンにあるチャールズ国王の邸宅クラレンス・ハウスに車で到着する姿が目撃され、ここでは約1時間ほど滞在したとか。バッキンガム宮殿とヘンリー王子の広報担当者は、「(二人が)クラレンス・ハウスでプライベートなお茶会を開きました」と公表するも、それ以上の詳細は明かされなかった。

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今回の帰国では他にも若者支援のイベントや、研究施設の訪問などもこなしたヘンリー王子 Photo:ロイター/アフロ

その後ヘンリー王子は、自身が立ち上げたインヴィクタス・ゲーム(負傷・病気の軍人や退役した軍人などを対象にした国際スポーツ大会)のイベントに向かったという。

英紙『デイリーメール』によると、イベントでのヘンリー王子は、オリンピックの企業スポンサーや政府関係者らと交流する中で上機嫌だったとか。また記者団からチャールズ国王について尋ねられると、「彼は素晴らしいです。どうもありがとう」などと答えたそう。

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2019年に撮影されたチャールズ国王とヘンリー王子 Photo:Getty Images

また米メディア『Page Six』は、「チャールズ国王ががん治療の公表後にヘンリー王子と対面したときは、約30分間だった。それに比べると今回の約1時間の対面は、二人にとっては前途有望な兆候ではないか」と報じた。

故エリザベス女王(享年96)の命日にあたる9月8日(現地時間)、毎年恒例のウェルチャイルド賞授賞式のために帰国したヘンリー王子。このときからチャールズ国王との再会が囁かれていた。関係者は今回の二人の再会について、「長い間で今回が初めて、和解が手の届くところにある実感がある」と話していたとか。