アンジェリーナ・ジョリー、背中でタトゥー愛を語る。再びブラックドレスで話題の中心に

主演作『クチュール(原題)』のプレミア上映会に出席した俳優のアンジェリーナ・ジョリー(50)。背中が大きく開いたブラックドレスを着用し、大きなタトゥーを披露した。

2025年10月18日(現地時間)、イタリアで開催された主演作『クチュール(原題)』のプレミア上映会に出席した俳優のアンジェリーナ・ジョリー(50)。ケープがエレガントなミディドレスに、パテントレザーのスティレットブーツとパンストを合わせたオールブラックの装いでレッドカーペットに登場した。

主演作『クチュール(原題)』のプレミア上映会に出席した俳優のアンジェリーナ・ジョリー(50)。背中が大きく開いたブラックドレスを着用し、大きなタトゥーを披露した。

2025年10月18日(現地時間)、イタリアで開催された主演作『クチュール(原題)』のプレミア上映会に出席した俳優のアンジェリーナ・ジョリー(50)。ケープがエレガントなミディドレスに、パテントレザーのスティレットブーツとパンストを合わせたオールブラックの装いでレッドカーペットに登場した。

アンジェリーナ・ジョリー、背中でタトゥーの画像_1

Photo:Getty Images

ブラックドレスは、アルベルタ フェレッティの2025年秋冬コレクションのもの。ケープから細い腕を覗かせ、ポケットに手を入れているアンジェリーナ。ヘアスタイルは先端に向けて緩くカールされており、大きなイヤリングと指輪で華やかに仕上げたエレガントなドレススタイルに。しかし、この日のハイライトはアンジェリーナが後ろを振り向いた瞬間だった。

アンジェリーナ・ジョリー、背中でタトゥーの画像_2

Photo:Getty Images

予想外にもドレスの後ろ姿は背中がばっくりと開いており、そこには彼女が長年かけて刻んできた様々なタトゥーが。首下には「Know Your Rights(自分の権利を知ること)」と文字が入っており、これは英バンドのザ・クラッシュが1982年にリリースしたアルバム『Combat Rock』の収録曲『Know Your Rights』のタイトルをそのまま入れたと言われている。それ以外にも、インドの曼荼羅デザインを彷彿とさせるものや、大きな虎、平和や愛などを意味するデザインが複数入っている。

アンジェリーナ・ジョリー、背中でタトゥーの画像_3

Photo:Getty Images

ランウェイに登場したアルベルタ フェレッティのドレスと、アンジェリーナが着用していたドレスはデザインが異なる部分があり、それがこの背中のドレープだそう。今回のレッドカーペットに合わせた別注デザインだと思われる。

アンジェリーナ・ジョリー、背中でタトゥーの画像_4

1999年、当時24歳のアンジェリーナ Photo:Getty Images

アンジェリーナは今年2月のインタビューで、キャリアの初期に「タトゥーを入れると俳優としての可能性が狭まる」と何度も警告されていたと告白。「俳優って様々なものに変身できるように、自分自身を定義づけられない存在に保っておかなくてはいけないんです。でも、他人に変身するからこそ、自分自身を持つということは非常に重要でした」などと答え、当然ながらアドバイスを無視したそうだ。

アンジェリーナ・ジョリー、背中でタトゥーの画像_5

Photo:Getty Images

ちなみにアンジェリーナといえば、先月もブラックドレス着用時に美脚を自慢するような"脚見せポーズ"を取り、注目されたばかり。これは13年前に第84回アカデミー賞授賞式に当時の夫ブラッド・ピット(61)と共に出席したときの出来事を彷彿とさせるとネットで話題になっていた。

アンジェリーナ・ジョリー、背中でタトゥーの画像_6

第84回アカデミー賞授賞式にて Photo:Getty Images

前述の『クチュール(原題)』でアンジェリーナは、シングルマザーで乳がんの診断を受けながらもパリ・ファッション・ウィークのランウェイ映画の制作に携わる映画監督を演じている。アンジェリーナは実生活においても、癌リスクの高い「BRCA1遺伝子」を持っていたことから、2013年に予防的両乳房切除手術を受けた。また、彼女の母マルシェリーヌ・ベルトラン(享年56)は2007年に卵巣がんと乳がんのため亡くなっている。9月のトロント国際映画祭では、この作品について「多くの個人的な問題を引き起こすことはわかっていた」と答えつつも、「でも一番ヘビーな映画って、セットが愛に溢れている。同じコミュニティの人たちと本音で語り合い、感情をぶつけ合うのは、すごく心が安らぐんです」と話していた。なお、同作の公開日は現時点では未定となっている。

FEATURE
HELLO...!