NASAのショーン長官、キム・カーダシアンのアポロ月面着陸"陰謀論"を否定。「僕たちは月に行ったことがあるんだ」とSNSに投稿

アポロ11号の月面着陸について「そんなことは起きていない」という持論を、自身が出演するリアリティ番組で述べたキム・カーダシアン(45)。NASAのショーン・ダフィー長官代行(53)が「僕たちは月に行ったことがあるんだ」とXに投稿し否定したことが話題を呼んでいる。

ビリオネアのビジネスウーマンであり、現在は弁護士資格取得を目指し勉強に勤しみ、リアリティ番組の人気者でもあるキム・カーダシアン(45)。2025年10月30日にhuluで配信された『カーダシアン家のセレブな日常』(日本未配信)の最新エピソードで、キムの仰天発言が飛び出した。1969年7月20日にアポロ11号が月面着陸し、人類初の有人飛行を成功した偉業について「そんなことは起きていないと考えている」と、捏造という持論を述べた。

その発言を受け、すぐさまNASAが動き、ショーン・ダフィー長官代行(53)がSNSにコメントを投稿。キムのアポロ計画陰謀論を否定する事態に。

アポロ11号の月面着陸について「そんなことは起きていない」という持論を、自身が出演するリアリティ番組で述べたキム・カーダシアン(45)。NASAのショーン・ダフィー長官代行(53)が「僕たちは月に行ったことがあるんだ」とXに投稿し否定したことが話題を呼んでいる。

ビリオネアのビジネスウーマンであり、現在は弁護士資格取得を目指し勉強に勤しみ、リアリティ番組の人気者でもあるキム・カーダシアン(45)。2025年10月30日にhuluで配信された『カーダシアン家のセレブな日常』(日本未配信)の最新エピソードで、キムの仰天発言が飛び出した。1969年7月20日にアポロ11号が月面着陸し、人類初の有人飛行を成功した偉業について「そんなことは起きていないと考えている」と、捏造という持論を述べた。

その発言を受け、すぐさまNASAが動き、ショーン・ダフィー長官代行(53)がSNSにコメントを投稿。キムのアポロ計画陰謀論を否定する事態に。

NASAのショーン長官、キム・カーダシアの画像_1

Photo:Getty Images

キムの発言を受けてショーン長官代行は、彼女のアカウントをメンションしながら「僕たちは月に行ったことがあるんだ……6回もね!」というメッセージをXに投稿し、宇宙飛行士のニール・アームストロング(享年82)とバズ・オルドリン(95)は月面を歩いた初めての人類であり歴史を築いたことを強調。この投稿には騒動を起こしている『カーダシアン家のセレブな日常』の最新エピソードがクリップされていた。

動画は、キムが主演を務め、11月4日からディズニー+などで配信される『オール・イズ・フェア 女神たちの法廷』の撮影裏での一コマが映っており、キムと共演者のサラ・ポールソン(50)のヘアメイクがほぼ完成したときに撮られたもの。キムがサラに「アポロ計画に参加したニールとバズに関する記事がたくさんあるの」と話しかけると、サラは「送ってよ」と回答。その中の記事を読み上げ始めたキムは、「ある女の子が(バズに対して)『一番怖かった瞬間はどんな時でしたか?』と聞くと、バズは『怖い瞬間なんてなかった。(もし起きていたら)怖かったかもしれないけど、実際には起こらなかったんだから』と答えたのよ」とキム。続けて、「バズは年老いたからアポロ計画に関する事実に疑問を抱くようになったのね」と語り、「だから、アポロ11号のミッションは起こらなかったんだと思う」と付け加えた。サラはこの意見に賛成も反対もせず、「いつか真剣に深く掘り下げたい」と答えた。

NASAのショーン長官、キム・カーダシアの画像_3

Photo:Getty Images

キムの発言には番組スタッフも驚きを隠せなかったようで、プロデューサーがキムに「月面着陸を否定していると解釈してよいのですか?」と確認すると、「月面着陸は起きなかったと思う。あれはフェイクよ」とまたもや否定。「バズが、そんなことは起きていないと話しているビデオをいくつか見たし、彼は今でもインタビューなどでそう言ってる」とキム。また、「彼(バズ)はなぜそんなことは起きていないと言うのか? 月は無重力なのに、なぜ旗がはためいているのか? 博物館に展示されている月で履いていた靴の足跡は、写真とは違っている。なぜ星がないのか?」などとその後もTikTokで得た知識をもとにした陰謀論を続けた。

米ゴシップメディア『People』によると、「旗はなびいていなかったが、斜めの棒で支えられていた。そして、二人が月で履いていた靴は博物館に保管されることなく、そのまま残された」とか。また、星が見えなかった理由は、太陽から反射される光の量を補正するためにカメラが使用するシャッタースピードのせいだそう。これは、雲ひとつない空を見上げて撮影するときに、プロやアマチュアの写真家が今でも直面する問題だとか。

NASAのショーン長官、キム・カーダシアの画像_4

サラとキム Photo:Getty Images

また、このエピソードでキムは「他人が何を言うかは気にしていない」と明言するも、「みんな、どうせ私が頭がおかしいって言うんでしょ。でも、TikTokで見てみてよ。自分で確かめてみて」と言い残した。

キムがこれらの情報を得たのは、TikTokだったことも判明している。彼女のこの発言はショーン長官代行にも届き、またもや世間を騒がせてしまうことに。本心なのかネタなのか、どちらにせよ炎上は免れそうにない。

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