英ウィリアム皇太子、珍しく故エリザベス女王について語る。「何十年も親しい間柄ではなかった」。8歳の時に離婚した両親に対する本音も

現在、英国の王位継承順位第1位のウィリアム皇太子(43)が、2025年10月3日からApple TV+で配信中の番組『旅嫌いユージン・レビィのトラベルガイド』の「イギリスで王族として暮らす」に出演。故エリザベス女王(享年96)と故フィリップ殿下(享年99)との関係から、チャールズ国王(76)と故ダイアナ元妃(享年36)の離婚についてまで胸の内を明かした。

英チャールズ国王(76)と故ダイアナ元妃(享年36)の長男で、現在は王位継承順位第1位のウィリアム皇太子(43)。妻のキャサリン皇太子妃(43)とは、セント・アンドリュース大学で出会い、交際に発展。2011年に結婚し、二人の間には長男のジョージ王子(12)、長女のシャーロット王女(10)、次男のルイ王子(7)が生まれた。弟のヘンリー王子(41)とは、2018年に結婚したメーガン妃(44)と2020年に王室を離脱したことを機に、今なお確執が続く。

そんな中ウィリアム皇太子が、2025年10月3日からApple TV+で配信中の番組『旅嫌いユージン・レビィのトラベルガイド』の「イギリスで王族として暮らす」に出演。家族のこと、次期英国王になるということ、故エリザベス女王(享年96)と故フィリップ殿下(享年99)との関係、そして両親の離婚について語った。王室関係者曰く、「ウィリアム皇太子がここまで心境を明かすのは珍しい」という。

現在、英国の王位継承順位第1位のウィリアム皇太子(43)が、2025年10月3日からApple TV+で配信中の番組『旅嫌いユージン・レビィのトラベルガイド』の「イギリスで王族として暮らす」に出演。故エリザベス女王(享年96)と故フィリップ殿下(享年99)との関係から、チャールズ国王(76)と故ダイアナ元妃(享年36)の離婚についてまで胸の内を明かした。

英チャールズ国王(76)と故ダイアナ元妃(享年36)の長男で、現在は王位継承順位第1位のウィリアム皇太子(43)。妻のキャサリン皇太子妃(43)とは、セント・アンドリュース大学で出会い、交際に発展。2011年に結婚し、二人の間には長男のジョージ王子(12)、長女のシャーロット王女(10)、次男のルイ王子(7)が生まれた。弟のヘンリー王子(41)とは、2018年に結婚したメーガン妃(44)と2020年に王室を離脱したことを機に、今なお確執が続く。

そんな中ウィリアム皇太子が、2025年10月3日からApple TV+で配信中の番組『旅嫌いユージン・レビィのトラベルガイド』の「イギリスで王族として暮らす」に出演。家族のこと、次期英国王になるということ、故エリザベス女王(享年96)と故フィリップ殿下(享年99)との関係、そして両親の離婚について語った。王室関係者曰く、「ウィリアム皇太子がここまで心境を明かすのは珍しい」という。

英ウィリアム皇太子、珍しく故エリザベス女の画像_1

1988年に撮影された一枚。ウィリアム皇太子は当時5歳 Photo:Getty Images

広々としたウィンザー城内の移動に使っているという電動スクーターに乗って、インタビュアーである俳優のユージン・レヴィ(78)のもとに現れたウィリアム皇太子。ユージンには、彼の出演作『アメリカン・パイ』シリーズの大ファンだと伝えたという。

当時15歳で母ダイアナ元妃を亡くしたウィリアム皇太子は、これまで、祖父母との関係性についてあまり語られてこなかったが、インタビューでは驚きの内容が。「祖父母とは何十年も親しい間柄ではなかった。とても形式的で、親密な関係を維持するのは難しかったと思う」と回答。しかし、ウィリアム皇太子の環境が変わるにつれて関係性も改善されたとか。「子どもたちが生まれ成長し、私も成長するにつれて、どんどん温かくなっていったんだ」という。そして二人との絆が最も深まったのは、「祖父母が80代の頃だった」と打ち明けた。

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Photo:Getty Images

また、インタビューでいつか自らも「王位に就きたい」と語ったウィリアム皇太子。「若い頃は『私たちは本当にこれをやっているの? こんなことが起こっているの?』と疑問に思ったこともあった」そうだが、今ではいつか君主になることにそれほど圧倒されていないとか。「歳を重ねるにつれて、そういう面で少し落ち着いてくると思う。『実は、私にもできるんだ』って思えるんです。変化球がいくつか飛んできても、必ずしも圧倒されるわけではない」と答えた。また、国王としての役割について質問されると、「変化は私の課題だと言っても過言ではないでしょう」といい、「国王になったら君主制に変化をもたらしたい」などと主張した。

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Photo:Getty Images

さらに、がん治療を続けるチャールズ国王と妻キャサリン皇太子妃の話題にもなり、「家族に関する心配やストレスは本当に大きい」と吐露。自分の子どもたちが母親の病気とどう向き合ったかについては「家族で悩みを共有することも大切だが、その影響も考えながら支え合うことが重要だ」と話し、「私とハリー(ヘンリー王子の愛称)が経験してきたような王室報道のあり方は望まない」と、ヘンリー王子にも触れた。チャールズ国王は2024年2月にがんの診断を受けたことを公表。キャサリン皇太子妃はその翌月にがんの治療中であることを明かし、その約半年後にがんの化学療法を終えたことを公表した。

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ウィンブルドン大会の決勝戦に来場したウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃、ジョージ王子、シャーロット王女 Photo:Getty Images

ウィリアム皇太子はまた、キャサリン皇太子妃との結婚生活において「両親と同じ過ちをしないように努力している」と発言。チャールズ国王と故ダイアナ元妃が離婚したのは1996年で、ウィリアム皇太子は当時8歳だった。当時を振り返りながら、「家庭には温かさ、安全、安心、そして愛情を感じさせる雰囲気が必要なんです」と話した。そんなウィリアム皇太子は毎晩子どもたちと夕食をともにしているという。自身の幼い頃から現在まで、多岐にわたる話題について胸の内を明かしたウィリアム皇太子。これまであまり語られなかっただけに、貴重なインタビューとなった。

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