キャサリン皇太子妃のクリスマスキャロルが開催！ 直筆サインの飾りやネイビーの揃いの装いで、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子が大きく成長した姿を見せる

このイベントは、地域に貢献してきた一般市民たちを招き、聖歌隊による合唱やコンサートなどが行われる。第５回目となるイベントでキャサリン皇太子妃は、深緑色のキャサリン・ウォーカーのコートドレスに、ミュウミュウのチェック柄のロングスカートをコーディネート。そこに、トロイ ロンドンのフェイクファーを首に巻き、星型のイヤリングを合わせたホリデームード漂うスタイルを披露した。足もとは、キャサリン皇太子妃のお気に入りである、ラルフローレンのニーハイブーツだった。

キャサリン・ウォーカーのグリーンのドレスは、2020年のクリスマスシーズンにキャサリン皇太子妃が着用していたもの。当時、赤いコートとハットを着用した故エリザベス女王（享年96）を引き立てるようなスタイリングが賞賛されていた。

時間差で会場に到着したのが、ウィリアム皇太子とジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子。ネイビーで統一した正装姿の４人を笑顔で出迎えるキャサリン皇太子妃の姿がキャッチされている。

ウィリアム皇太子はスーツにブルーのドット柄のネクタイを締め、ブラックのシューズを合わせた。ジョージ王子は、ウィリアム皇太子よりもさらにダークなネイビーのスーツに、キャサリン皇太子妃のコートドレスとリンクした深緑のネクタイをチョイス。

シャーロット王女は、ベルベットのネイビードレスに白いレースのカラーがクラシカルな印象。そこに、ネイビーのタイツとブラックのフラットシューズでスタイルを完成させた。

ルイ王子は、ジョージ王子と同じくダークネイビーのスーツ姿で、ネイビーのネクタイを合わせた。ツヤのあるスーツをさらりと着こなし、７歳とは思えないほど大人びた表情もキャッチされた。

また、ウェストミンスター寺院の外には大きなクリスマスツリーが設置されたが、メッセージや名前が書かれた赤い紙がチェーンのように飾られていた。ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の３人も、キャサリン皇太子妃とウィリアム皇太子が見守る中、赤い紙に自身の名前を書き、ツリーに飾るシーンも撮影された。

ジョージ王子が自身の名前が書いた赤い紙がこちら。

続いてシャーロット王女の直筆。

ルイ王子も愛らしい文字を長い紙に書き、輪をつなげた。

イベントには王室関係者のほか、俳優のケイト・ウィンスレット（50）やキウェテル・イジョフォー（48）、若手俳優のジョー・ロック（22）以外に、俳優でコメディアンのユージン・レビィ（78）の姿も。ユージンは、自身が出演するApple TV+シリーズ『旅嫌いユージン・レビィのトラベルガイド』にウィリアム皇太子がゲスト出演したことが話題になったが、キャサリン皇太子妃と笑顔で談笑するシーンも見られた。

キャサリン皇太子妃は、2023年開催のクリスマス礼拝を終えた後、2024年３月にがんを公表し、治療に専念すべく公務から遠ざかっていたが、2024年開催のクリスマス礼拝も欠席することなく任務を果たした。今年もまたウェールズ皇太子一家揃って迎えられたことで特別な夜になったことだろう。

また今年は、トゥルーピング・ザ・カラー、ウィンブルドンなどの主要イベントに登場した３人のロイヤルキッズたち。その中でも、王位継承順位第２位であるジョージ王子は、今年11月に行われた戦没者追悼の式典にウィリアム皇太子の代わりに初出席したことで、世間やメディアからの注目度がさらに高まったはず。たくましく成長し続けるロイヤルキッズたちから目が離せない。