『タイタニック』俳優のケイト・ウィンスレットが美容整形を激しく非難。「人の自尊心が外見に縛られていることが恐ろしい」などと語る

英キャサリン皇太子妃(43)主催のクリスマス・キャロルに参加した俳優のケイト・ウィンスレット(50)。かねてより美容整形に否定的な考えを持つが、最新のインタビューでも美容整形を再び批判し、「人の自尊心が外見に縛られていることが恐ろしい」などと語った。

2025年12月5日(現地時間)に、英キャサリン皇太子妃(43)主催のクリスマス・キャロルに参加した俳優のケイト・ウィンスレット(50)。代表作『タイタニック』(1997)で世界的に名を馳せ、戦時下での年下男性との悲恋を描いた『愛を読むひと』(2008)では、第81回アカデミー賞主演女優賞を獲得。長年に亘り、ハリウッドの第一線で活躍してきた。そんなケイトは、かねてより美容整形に否定的な考えを持つが、12月6日(現地時間)に発行された英紙『ロンドン・タイムズ』のインタビューでも、再び美容整形を真っ向批判。自身が自然に歳を重ねていることに誇りを持っていると強調した。

英キャサリン皇太子妃(43)主催のクリスマス・キャロルに参加した俳優のケイト・ウィンスレット(50)。かねてより美容整形に否定的な考えを持つが、最新のインタビューでも美容整形を再び批判し、「人の自尊心が外見に縛られていることが恐ろしい」などと語った。

2025年12月5日(現地時間)に、英キャサリン皇太子妃(43)主催のクリスマス・キャロルに参加した俳優のケイト・ウィンスレット(50)。代表作『タイタニック』(1997)で世界的に名を馳せ、戦時下での年下男性との悲恋を描いた『愛を読むひと』(2008)では、第81回アカデミー賞主演女優賞を獲得。長年に亘り、ハリウッドの第一線で活躍してきた。そんなケイトは、かねてより美容整形に否定的な考えを持つが、12月6日(現地時間)に発行された英紙『ロンドン・タイムズ』のインタビューでも、再び美容整形を真っ向批判。自身が自然に歳を重ねていることに誇りを持っていると強調した。

ケイト・ウィンスレット オスカー俳優

2025年11月に撮影 Photo:Getty Images

ケイトは、「私はいじってもいないし、注射もしていない」と前置きしたうえで、美容整形をする人に対して「あぁなんて恐ろしいこと。『あなたじゃなくなる! どうして?』って思う」と本心を打ち明けた。また、「インスタグラムでもっと『いいね!』を得るためだけに、完璧さを追い求めることに夢中になっているだけ」と辛辣にコメント。昨今では、著名人や一般人にかかわらず、減量薬を用いることが増加傾向にあるが、そういった現実を「壊滅的」と言い放った。

ケイト・ウィンスレット キャサリン皇太子妃 クリスマス・キャロル

キャサリン皇太子妃主催のクリスマス・キャロルに参加したケイト Photo:Getty Images

美容整形を否定する理由のひとつに、「人の自尊心が外見にそこまで縛られているなんて、恐ろしい」とケイト。「それに、不思議に思うの。イベントで美しいドレスを着ている俳優たちを見ると、『どんな体型であれ、そのままの方が素敵なのに』と思う瞬間があるけれど、実際は減量薬を飲んでいる人がたくさんいる。本当に多種多様だわ」と皮肉交じりにトークした。

ケイト・ウィンスレット

2025年12月に撮影 Photo:Getty Images

また、「自分らしくあるための選択をしている人もいれば、ありのままの自分を変えるために、あらゆることをしている人もいます」とケイト。「彼らは自分が何をしているのか分かっているのでしょうか? 健康を軽視する態度は恐ろしい。それなのに世の中はとんでもなく混沌としている」などと、美容整形による健康被害のリスクにも触れた。

ケイトは自身について、「一番好きなのは、手が老化していくことよ」とコメント。手にもボトックスを打っていないことを証明するために、「これがあなたの手の中にある、人生そのもの」と記者に手のシワを見せながら答えたとか。

またケイトは、「私が知っている最も美しい女性の中には、70歳を超えている人もいます。『若い女性の美しさが実際どういうものなのか』という概念を持っていないことに苛立ちます」などと語った。

ケイト・ウィンスレット

2025年11月に撮影 Photo:Getty Images

ケイトは先月に「How To Fail With Elizabeth Day」というポッドキャスト番組でも、加齢を受け入れることについて胸の内を告白。

「40代の女性って、『あぁ、もう終わりに近づいてるんだ』って思い込まされすぎているんです」。続けて、「更年期に入ってセックスをしなくなって、胸が垂れて肌がシワシワになって……。そういうことがいろいろと起こるって思っていると思うんですよね。でも、まず第一に、『だからどうしたの? それはただの思い込みなのよ』って言いたい」などと話した。

ケイト・ウィンスレット ヘレン・ミレン 『グッバイ、ジューン:幸せな人生の終い方』

Photo:Getty Images

そんなケイトは、12月24日からNetflixで配信される『グッバイ、ジューン:幸せな人生の終い方』に出演。母親役に名優ヘレン・ミレン(80)を迎えた本作で初の監督も務めた。ストーリーはもちろん、ありのままのケイトの魅力を存分に堪能してほしい。

FEATURE