最高報酬額は約36億円! 冬季五輪2026のビジネス面でも勢いに乗る、注目のアスリートたち

2026年2月6日(現地時間)に開幕したミラノ・コルティナ五輪2026。連日のように白熱した競技で世界中を賑わせているが、栄光を掴み、名声を手にしたメダリストたちは、大会での公式賞金をはるかに上回る巨額を手にしているという。その内訳は、数々の企業とのスポンサー契約、CMやイベント出演、広告モデル、ソーシャルメディアなどによる広告収入などが大半だ。ここでは、英紙『デイリー・メール』でピックアップされたアスリートや世間で騒がれている人気選手の年収や資産など、ビジネス面でも話題の7名にフォーカス。

2026年2月6日(現地時間)に開幕したミラノ・コルティナ五輪2026。連日のように白熱した競技で世界中を賑わせているが、栄光を掴み、名声を手にしたメダリストたちは、大会での公式賞金をはるかに上回る巨額を手にしているという。その内訳は、数々の企業とのスポンサー契約、CMやイベント出演、広告モデル、ソーシャルメディアなどによる広告収入などが大半だ。ここでは、英紙『デイリー・メール』でピックアップされたアスリートや世間で騒がれている人気選手の年収や資産など、ビジネス面でも話題の7名にフォーカス。

【推定36億円】中国代表フリースタイルスキー女子:アイリーン・グー(谷愛凌)選手(22)

中国代表フリースタイルスキー女子のアイリーン・グー(谷愛凌)選手

2025年12月13日(現地時間)に撮影 Photo:Getty Images

北京五輪で金メダルを2個獲得し、圧倒的な強さを見せたアイリーン選手。米経済誌『フォーブス』によると、2025年の一年間だけで2300万ドル(約36億円)という驚異的な収益を稼いだとか。同誌によると、「彼女の出身であるサンフランシスコと、中国をつなぐ存在として大きな影響力を持っている」という。

ヴィクトリアズ・シークレットのショーに来場したアイリーン・グー(谷愛凌)選手

2023年9月6日(現地時間)に撮影 Photo:Getty Images

主なスポンサーは、キャデラック(自動車メーカー)、ティファニー、VISA、ヴィクトリアズ・シークレットなどと大企業ばかり。また、今大会に向けてTCLとの契約も結んでいるため、本企画ではぶっちぎりのトップといえそう。

【推定22億円】アメリカ代表アルペンスキー女子滑降:リンゼイ・ボン選手(41)

アメリカ代表アルペンスキー女子滑降のリンゼイ・ボン選手

2026年1月30(現地時間)に撮影 Photo:Getty Images

バンクーバー五輪2010の金メダリストで、今大会に電撃引退から復帰を表明したアルペンスキーの"ダウンヒル女王"ことリンゼイ選手。純資産は1400万ドル(約22億円)といわれている。5年間の引退期間中もブランド契約は継続しており、そこにはアンダーアーマー、ロレックス、レッドブルなどの一流企業が含まれるとか。なお今大会では、2月8日(現地時間)に出場したアルペンスキー女子滑降でスタート直後に転倒してしまい、ヘリコプターで緊急搬送された。先日に左膝の前十字靱帯断裂という重傷を負いながら強行出場するも、今回は左脚骨折のため手術を受けたそうで早い回復が待たれる。

【推定12億6000万円】アメリカ代表アルペンスキー女子:ミカエラ・シフリン選手(30)

アメリカ代表アルペンスキー女子のミカエラ・シフリン選手

2026年1月25日(現地時間)に撮影 Photo:Getty Images

五輪4度目の出場で金メダルを狙うミカエラ選手は、ソチ五輪2014、続く平昌五輪2018で金メダルを獲得。ワールドカップでは通算100勝という快挙も達成している。そんな彼女は、アディダス、バリラ(イタリア食品大手)、ランドローバー(自動車メーカー)、ロンジンなどと長期契約を結んでおり、年収は800万ドル(約12億6000万円)に上るという。

【推定7億8500万円】オランダ代表スピードスケート女子:ユッタ・リールダム選手(27)

オランダ代表スピードスケート女子のユッタ・リールダム選手

2025年12月5日(現地時間)に撮影 Photo:Getty Images

先日、プライベートジェット機でイタリア入りしたところをSNSに投稿して批判が殺到したユッタ選手。その後も開会式をすっぽかすなどの行動が問題視されているが、そんな彼女の年収は近年500万ドル(約7億8500万円)に上るとか。

『デイリー・メール』は、「YouTuberからボクシング選手に転身したジェイク・ポール(29)との婚約で別の名声を上げた」と分析。そんなジェイクは、推定3億ドル(約471億円)の資産を持つといわれるが、ユッタ選手自身もインスタグラムでは522万人以上(2026年2月9日現在)のフォロワーを抱えている。北京五輪では銀メダルを獲得したが、今大会の目標はもちろん金メダル。日本のエース髙木美帆選手(31)との対決も注目される。

【推定7億8500万円】アメリカ代表アイスホッケー:オーストン・マシューズ選手(28)

アメリカ代表アイスホッケーのオーストン・マシューズ選手(28)

2026年2月3日(現地時間)に撮影 Photo:Getty Images

NHL(ナショナルホッケーリーグ)の第一人者として、推定500万ドル(約7億8500万円)の年収を稼ぐオーストン選手。ナイキやRBC(銀行)のような大企業との大型契約のほか、ポルシェの顔も務める。これらのスポンサー契約に加え、NHLの給料が推定1520万ドル(約24億円)のため、合算すると31億8500万円に。『デイリー・メール』は、「現代のホッケースターがいかにして、伝統的な北米市場を超えて活躍の場を広げているかを示す好例」と称えた。

【推定6億3000万円】アメリカ代表スノーボード女子:クロエ・キム選手(25)

アメリカ代表スノーボード女子のクロエ・キム選手

2025年3月29日(現地時間)に撮影 Photo:Getty Images

平昌と北京の両大会で金メダルを獲得し、わずか17歳で有名になったスノーボード・ハーフパイプのクロエ選手。個人の資産は、推定400万ドル(約6億3000万円)に上る。スポンサー契約は、モンスターエナジー、オークリー、ナイキなどだが、過去には自身のバービー人形がマテル社から発売されたことも。人気の高い若手アスリートだけに今後もフィールド以外での活躍も期待される。

【推定数千万〜数億円】日本代表スノーボード男子:平野歩夢選手(27)

日本代表スノーボード男子の平野歩夢選手

2025年12月12日(現地時間)撮影 Photo:Getty Images

過去に2回の銀メダルと、北京五輪2022で金メダルを獲得した平野選手。東京五輪2020では初のスケートボードにも初挑戦するなど話題に。今大会では先月1月に複数箇所を骨折したことで出場が危ぶまれていたが、2月8日(現地時間)の公式練習に登場。出場に前向きな姿勢を見せただけでなく連覇を狙う。そんな平野選手といえば、2018年11月にユニクロのグローバルブランドアンバサダーに就任。CMやポスターにモデル出演、さらには競技用ウェアの共同開発も行っている。他にも、バートン(スノーボードブランド)、オークリー、モンスターエナジー(スポーツドリンク)をはじめ、2021年からはオメガのブランドアンバサダーも務めている。

また、今大会に向けて新たに、中国の大手家電メーカーのTCL、コロナ セロ(コロナ・エキストラのノンアルコール版)とも契約。自身のインスタグラムには、大会前にコロナ セロのグローバルアンバサダーに就任したことを報告していた。年収は非公表だが、業界トップを争う勢いとか。