キャサリン皇太子妃の幸せそうな笑顔と前歯が抜けたルイ王子の愛らしさに釘付け! ウィリアム皇太子一家が2025年クリスマスの家族写真を公開

英ウィリアム皇太子(43)一家がクリスマスに向けて心温まる家族写真を公開。がん寛解を発表してから約11か月経ったキャサリン皇太子妃(43)の幸せそうな表情と、乳歯が抜けて歯に隙間があるルイ王子(7)の愛らしい笑顔がひときわ注目を集めた。

各国のロイヤルファミリーによる毎年恒例のクリスマスカード写真の公開が相次ぐなか、2025年12月18日(現地時間)、ウェールズ公ことウィリアム皇太子(43)とその妻キャサリン皇太子妃(43)が新たな家族写真をSNSに投稿。「みなさんにとても幸せなクリスマスが訪れますように」とメッセージを綴った。

ウィリアム皇太子、ジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女、キャサリン皇太子妃

2025年12月、キャサリン皇太子妃が主催するクリスマスキャロルコンサートに一家が集結 Photo:Getty Images

今回、公開された写真はウェールズ公夫妻が3人の子どもたち、ジョージ王子(12)、シャーロット王女(10)、ルイ王子(7)と水仙に囲まれた芝生に座って寄り添いあい、リラックスした雰囲気で笑顔を見せているもの。

英誌『HELLO!』によれば、この写真は今年4月に英ノーフォークで、写真家ジョシュ・シナーによって撮影されたものだという。彼は2023年にも一家のクリスマス写真を担当しており、今年4月23日のルイ王子の7歳の誕生日、6月の父の日、7月22日のジョージ王子の12歳の誕生日に公開された写真も手がけているとのこと。今回の写真はそれらと同じタイミングで撮影されたもののようだ。英紙『Daily Mail』によれば、英国王室のクリスマスカードは冬の光景ではなく、新年を迎えるにあたり、明るさやポジティブさを感じさせる楽しい写真を使用するのが通例なのだとか。

この写真で一家は、オリーブグリーンを基調にコーディネート。キャサリン皇太子妃はボーデンのフリルブラウスにボルドー色のニットを重ね、チェック柄のスカートを合わせている。そしてカーキ色のアウターを羽織り、ジョージ王子の片腕に手を回していた。そのジョージ王子はチェック柄シャツに、ダークオリーブ色のショッフェルのフリースジレを重ねたデニムスタイル。手首にはフレンドシップブレスレットを付けていた。

一方のシャーロット王女は仏ブランド、シリリュスのフルルック。グリーンのフェアアイル柄カーディガンにデニムスカートを合わせており、首にかけていたブラックウォッチ柄のストールは、キャサリン皇太子妃が昨年のクリスマス礼拝で着用していたものと同じだったそう。王女は父ウィリアム皇太子に頭を預け、腕を握り、うれしそうな表情を浮かべていた。

その皇太子の足の間で寄りかかるように座っていたのは末っ子のルイ王子。父子は揃ってオリーブグリーン色のニットからシャツの襟をのぞかせ、デニムを合わせた、まさにツインルックを披露。『HELLO!』によれば、ルイ王子は乳歯が生え変わる時期を迎えているとのことで、ちょうどこのとき前歯が抜けていたのだとか。同誌はルイ王子が歯に隙間がある愛らしい笑顔を見せ、ロイヤルファンを魅了したと報じた。

キャサリン皇太子妃、ルイ王子、シャーロット王女

クリスマスキャロルコンサートでのルイ王子とキャサリン皇太子妃 Photo:Getty Images

『BBC』によると、2024年の一家のクリスマス写真は、キャサリン皇太子妃がガン治療終了を報告する動画から切り取られたものだったという。その後2025年1月、キャサリン皇太子妃はガンが寛解状態にあることを発表。『BBC』は、今年のクリスマス写真は、現在も回復の過程にあるキャサリン皇太子妃が、段階的に公の場へ復帰してきた1年を象徴するものでもあり、そこには家族の強い絆が表れていると伝えている。

その翌日12月19日(現地時間)、サセックス公爵夫人ことメーガン妃(44)がインスタグラムで家族写真を投稿。「Happy Holidays!」と添えられた写真にはアーチー王子(6)とリリベット王女(4)も登場しており、その成長ぶりが注目の的となった。これまでメーガン妃は子どもたちの顔を隠して投稿してきたが、今回はヘンリー王子(41)に抱きつくアーチー王子の目元がちらりと見えている。

『Daily Mail』によれば、クリスマスカードは1923年から始まった英国王室の伝統とのことで、チャールズ国王(77)とカミラ王妃(78)は12月6日(現地時間)、今年のクリスマスカードをいち早くお披露目。国王夫妻は今年4月、ローマの英国大使公邸ヴィラ・ヴォルコンスキーで、写真家クリス・ジャクソンが撮影した結婚20周年記念ポートレートを選択した。

キャサリン皇太子妃の幸せそうな笑顔と前歯の画像_9

2025年12月17日(現地時間)、クリスマスツリーセレモニーに出席したモナコ大公一家 Photo:Getty Images

とびきりの豪華さが話題を呼んだのは12月7日(現地時間)に投稿されたモナコ公国・アルベール大公(67)夫妻と双子の子どもたちの写真。モナコ大公宮殿内で撮影されたこの写真では、赤々と燃える暖炉とネイビーとコッパーブラウンのオーナメントでセンスよく飾られたツリーの前に一家が集結。

大公がジャック公世子(10)の肩を抱いて立ち、その前のソファーに座ったシャルレーヌ公妃(47)とガブリエラ公女(10)の間には一家の愛犬であるチワワ、ハーレーの姿もあり、注目を集めた。シャルレーヌ公妃は上品なトープ色のタートルネックのプリーツドレスをベルトでウエストマークしたラルフローレンのルックを着用。『HELLO!』はパステルピンクのドレスをまとったガブリエラ公女とともに、母娘の美しさがネット上で大絶賛されたと報じている。

スペイン王室の毎年恒例のクリスマスカードは、カジュアルな雰囲気のものだった。12月12日(現地時間)に公開された写真では、フェリペ国王(57)とともに、レティシア王妃(53)と2人の娘たちが揃ってデニムスタイルで登場。王位継承順位1位のアストゥリアス女公ことレオノール王女(20)はモンピエルのスエードジャケットを、ソフィア王女(18)はアンド・アザー・ストーリーズのウールジャケットを着用していた。これは今年10月、スペインの「模範都市2025」に選ばれたアストゥリアス州バルデソトに一家で訪問した際に撮影されたものだそう。

ヨルダン王室は12月13日(現地時間)、アブドゥッラー国王(63)一家の3世代総勢10人が写ったグリーティングカードを公開。この写真は、『HELLO!』によれば、首都アンマンにある王宮アル・マカルの庭園で撮影されたものだという。女性はセージグリーン、男性は水色をキーカラーにしたリンクスタイルで、皇太子夫妻の娘イマン王女(1)を抱っこしたラーニア王妃(55)はオスカー・デ・ラ・レンタのドレスをまとっていた。

ベルギー王室の2025年クリスマスカードは『HELLO!』によれば、ブリュッセルのラーケン宮殿で撮影されたもので、12月14日(現地時間)、動画としてインスタグラムに投稿された。この写真でフィリップ国王(65)はガブリエル王子(22)とエマニュエル王子(20)とスーツで揃え、マティルド王妃(52)はナタンの花柄ドレスでエレガントな装いを披露。エレオノール王女(17)はテンプテーションの白のレースドレスを選び、未来の君主、エリザベート王女(24)はナタンの鮮やかなネオングリーンのドレスで目を引いた。

12月17日(現地時間)、ルクセンブルクのギヨーム大公(44)とステファニー大公妃(41)は即位後初のクリスマスカードを公開。大きなツリーを前に、大公と2人の息子はトップスをネイビー、ボトムスは赤で揃え、ステファニー大公妃はエンポリオ・アルマーニのネイビーのジャケットを着用していた。

ヨーロッパ最年少の王位継承者シャルル皇太子(5)はトナカイのぬいぐるみを抱き、フランソワ王子(2)はエルフの人形を握りしめたキュートな姿を見せ、ロイヤルファンを喜ばせている。

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