パリのローラン・ギャロスでテニス4大大会のひとつ、2025年全仏オープンが行われ、スタンドには豪華セレブが集結。ナタリー・ポートマン（44）やリリー・コリンズ（36）、ロメオ・ベッカム（22）らがスタイリッシュな観戦ルックで来場し、話題を呼んだ。
2025年５月25日〜６月８日（現地時間）、約２週間にわたって開催された全仏オープン。大会最終日に行われた男子シングルス決勝では、ナタリー・ポートマン（44）やリリー・コリンズ（36）らが、コートサイドで洗練ルックを披露。また大会13日目に行われた準決勝には、お家騒動で世間を賑わせているベッカム家の次男ロメオ・ベッカム（22）がモードなスーツ姿で登場し、注目を浴びた。
６月８日（現地時間）、ローラン・ギャロスのセンターコート、フィリップ・シャトリエで行われた男子シングルス決勝は、現在世界ランキング１位、イタリアのヤニク・シナー選手（23）と２位のスペインのカルロス・アルカラス選手（22）という若き２大スターが対決する大注目の一戦に。
毎年のように全仏オープンの観戦に訪れているナタリーは今回、ディオールのストローハットとキャットアイサングラスを身につけた、初夏にぴったりなスタイルで姿を現し、象徴的なクレーコートで繰り広げられた熱戦を見守った。
友人と思われる隣の男性とときおり爆笑したり、大興奮で歓声を上げたり、その熱狂ぶりでも会場中の視線を集めた。
Netflixの人気シリーズ『エミリー、パリへ行く』でおなじみのリリー・コリンズは、ミニマルなボブヘアにブラウンのストローハットをかぶり、存在感のあるサングラスをかけて登場。
夫のチャーリー・マクダウェル（41）とともに、すっかり試合に夢中な様子で、立ち上がって拍手をし声援を送る姿も見られた。
この日は黒のハイネックトップスにベージュのジャケットを羽織り、シャネルのバッグで上品に仕上げていたリリー。『エミリー、パリへ行く』シーズン４でエミリーが全仏オープンを観戦するシーンがあるが、リリーのシックな装いは「ドラマの中から抜け出してきたようだった」とメディアに絶賛された。
ブラジル人モデル、イザベル・グラール（40）はユニークなシルエットのオーバーサイズジャケットとワイドパンツのホワイトスーツに身を包んだ、モードな観戦ルックを披露。
コートサイドでひときわおしゃれなオーラを放っていたのは、映画『アデル、ブルーは熱い色』（2013）などで知られる仏俳優アデル・エグザルコプロス（31）。ラコステのデニムのシャツジャケットのボタンを多めに開け、抜け感アピールしつつ、個性的なサングラスでエッジを効かせた。
男子シングルス準決勝では、映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズなどで有名な英俳優エディ・レッドメイン（43）とその妻ハンナ・バグショー（42）の姿も。
ラコステの白のブルゾンを羽織ったエディは、デニムパンツにラコステの白いスニーカーを、一方のハンナは、デニムワンピースに白のスニーカーを選び、息の合ったファッションを披露した。
さらにこの日は、ベッカム家の次男でモデルのロメオ・ベッカム（22）のスタイリッシュな観戦ルックが注目の的に！
米誌『PEOPLE』によれば、両親と兄夫妻の確執が騒ぎになっているだけでなく、恋人キム・ターンブル（26）との破局も話題となっている彼は、ダブルジャケットから黒のトップスをのぞかせた、こなれたスーツ姿で颯爽と登場。くるくる表情を変えながら、友人たちと試合を満喫していたそうだ。
