チャールズ国王が公務に復帰! お気に入りの恐竜ネクタイを着用し、元気そうな笑顔を見せる

がん治療のため休養していたチャールズ国王(75)がお気に入りのピンクの「Tレックスネクタイ」を着用し公務に復帰した。

2024年2月にがんの診断を受けたことを公表し、治療のために公の場所から遠ざかっていたチャールズ国王(75)。2024年4月30日(現地時間)、妻のカミラ王妃(76)とともに公務復帰を果たした。

チャールズ国王 King Charles Ⅲ カミラ王妃 Queen Camilla
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この日、国王はロンドン市内にあるユニバーシティ・カレッジ病院のマクミランがん治療センターを訪問。集まった人々に向かって笑顔で手を振り、穏やかな笑顔を見せた。

元気そうな姿で周囲を安堵させた一方で、注目の的となったのは、国王の胸元にのぞく遊び心たっぷりなピンクの恐竜柄ネクタイ。

チャールズ国王 King Charles Ⅲ
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情報筋によると、ピンクのシルク地にティラノサウルス(通称Tレックス)の柄をあしらったこのネクタイは、恐竜が好きな孫のルイ王子(6)からのプレゼントという説が濃厚だそう。

ちなみに「レックス」はラテン語で「王」を意味するため、チャールズ国王を象徴しているのでは?という見解も。

王室専門家によれば、「このネクタイは、彼が国王になったときからお気に入りで、宮殿の催しや、教会に行くときなどにたびたび身につけています。国王がこのネクタイをしているときは、おそらく足取りが軽快(=気分や体調が良い)な証」だとか。
英メディア『Daily Mail』はこのネクタイについて、「冒険的なデザインは、公務に復帰する覚悟と、ここ数カ月で直面した逆境の中での勇気も意味しているのかもしれない」と報じている。

チャールズ国王 King Charles Ⅲ
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訪問先のユニバーシティ・カレッジ病院のマクミランがん治療センターでは、専門医や患者と面会し、時折笑顔で歓談したチャールズ国王。出迎えた女の子から花束を受け取り、嬉しそうに花束にキスをする姿も見られた。

公務再開を果たしたものの、国王のがん治療はなお継続中で、完全復帰の見通しは明らかにされていない。医療チームは国王の状態について、「これまでの経過に非常に勇気づけられており、国王の回復について前向きである」「国王は多くの公務を再開することができる」と語っている。
今後、国王は故エリザベス女王の後任として「Cancer Research UK(=英国王立がん研究基金)」のパトロンに就任することも決定しており、様子を見ながら徐々に公務を増やしていく予定だという。

チャールズ国王 King Charles Ⅲ
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復帰後初の公務で、お気に入りの「ピンクのネクタイ」姿と和やかな笑顔を見せたチャールズ国王。今後も穏やかな姿と公務の様子が報じられるのを楽しみに待ちたい。

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