エディンバラ公爵の妻ソフィー妃、厳粛な服装規程を守り高野山を訪問。心配りのある海外公務の装いが素敵だと話題に

エドワード王子(61)と共に日本を訪問していたソフィー妃(60)が、2025年9月21日に和歌山県の壇上伽藍に訪れた。

エドワード王子(61)と共に日本を訪問していたソフィー妃(60)が、2025年9月21日に和歌山県の壇上伽藍に訪れた。

エディンバラ公爵の妻ソフィー妃、厳粛な服の画像_1

Photo: PA Images/アフロ

9月18日から22日までの5日間、日本を初めて公式訪問した、チャールズ国王(76)の弟でエディンバラ公爵のエドワード王子(61)とソフィー妃(60)。21日には、世界遺産の高野山を訪れ、地元の子どもたちと交流した。

壇上伽藍を訪問する際、ソフィー妃は、仏教寺院の神聖さを守るための服装規程に従った控えめなスタイリングでまとめ、訪問の目的から注意が逸れないように配慮していたそう。

そんなソフィー妃が選んだのは、マックスマーラのウェールズドレス。ウエストを絞った長袖・衿つきのデザインで、価格は660ポンド(約132,000円)だという。さらにアルトゥザラのブレザーを羽織り、ダブルボタンによるきちんと感のある雰囲気を残しつつ、前は開けたままにして抜け感を演出した。

高野山が英国の国際文化交流機関ブリティッシュ・カウンシルと協働で英語教育を推進している縁などもあり、プログラムに参加する地元の子どもたちとの交流もあったそう。

その際、愛用するペネロペ・チルヴァースのハイメリージェーン・レザー・エスパドリーユを履いていたソフィー妃。また、深緑色のソフィー・ハプスブルクのマネーペニーバッグを持ち、ジュリア・バレラのポエティカ・フープ・スモール・イヤリングを着けていた。

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Photo: PA Images/アフロ

2日前の9月19日には、皇居の御所を訪れ天皇皇后両陛下と面会。桜の花が印象的なガブリエラ ハーストのドレスを纏ったソフィー妃に合わせて、エドワード王子もネイビーのスーツでシックにまとめていた。

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Photo: PA Images/アフロ

ソフィー妃は海外公務に臨む際、常に装いに心を配っているそう。今月初め、単独でカナダを訪れたときには、アルバータ州のフェアモント・ホテル・マクドナルドで開かれた副総督会議レセプションに出席し、ビュラのシエナドレスを選んでいた。

ラグジュアリースタイリストのアンジェラ・カイトは当時、「エディンバラ公爵夫人は、外交の場での装いの芸術を優雅に体現し続けています。ドレスのネイビーベースが鮮やかな花柄を引き立て、体にフィットする上半身のデザインとやわらかなプリーツが洗練さと女性らしさを同時に表現しているのです」と語っている。

エディンバラ公爵夫妻は、ほかにも大相撲秋場所の観戦に訪れたり、大阪・関西万博を訪問するなど、さまざまな行事に参加して日本との交流を深めた。

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