メーガン妃、ヘンリー王子との２回目のデートで撮った思い出のツーショットを公開。７月４日の甘くてスペシャルな伝統も明かす

メーガン妃が投稿したのは、ヘンリー王子と満面の笑みで顔を寄せ合っている写真と、アメリカ国旗のカラーである赤・白・青の３色をモチーフにしたカップケーキの写真が２枚。キャプションには、以下のように記されている。

「私たちの２回目のデートは2016年７月４日で、H（ヘンリー王子）はお祝いのためにカップケーキを持ってきてくれました。あれから何年も経って、今では２人の子どもたちもこの伝統に加わっています。ハッピー・インディペンデンスデイ！　あなたの１日も、このカップケーキのようにスウィートでありますように」

投稿の１枚目はアーチー王子とリリベット王女とともに作ったカップケーキで、３枚目はヘンリー王子が2016年にメーガン妃にプレゼントしたカップケーキ。２枚目のツーショット写真のモノクロバージョンは、Netflixのドキュメンタリーシリーズ『ハリー＆メーガン』で使用されていたものと同じものだ。

ちなみに２人の２回目のデートの場所は、クリエイティブ業界に従事する人を対象とした社交クラブであるロンドンの「ソーホーハウス」だったが、実はその前日の１回目のデートも同じ場所だったという。

ヘンリー王子は、当時の様子を2023年の回顧録『Spare』の中でこう語っている。「彼女は白いストライプ柄の、可愛い青のサンドレスを着て現れた。輝いていたんだ。僕は立ち上がって『プレゼントを持ってきたよ』と言って、ピンクの箱を差し出した。彼女はそれを振って、『これは何？』って。彼女が箱を開けると、中には赤・白・青の独立記念日を祝うカップケーキが入っていた。僕は、イギリス人の独立記念日に対する考え方はアメリカ人とは全く違うけど、まぁいいか、と。彼女は『すごく可愛い』って言ってくれたよ」

その後、店員が来て去ったあと、２人はキスを交わしたとも明かしているヘンリー王子。続けて、「会話がどんどん弾んで楽しかった。ハンバーガーを注文したけど、食べなかったくらい。序曲、前奏、ティンパニ、第一幕。そんな始まりの感覚があった一方で、何かの終わりも感じた。僕の人生の前半戦が終わろうとしていたんだ」と綴っている。

ヘンリー王子は2020年に夫妻が王室の高位職から退いたあともイギリス国籍を保持しているが、アメリカ市民権を取得することについても考えたことがあるという。2024年２月に開催されたインヴィクタス・ゲーム・バンクーバー・ウィスラー2025の「One Year to Go」の祝賀会では、「アメリカ市民権を取得することは、私の頭の中をよぎったことはありますが、今の私にとって優先順位の高いことではありません」と回答するも、アメリカでの生活について聞かれると、「最高です。毎日が楽しい」と答えていた。

夫妻のかけがえのない日でもある７月４日。来年の“10周年記念日”にはどんな写真が投稿されるのか注目したい。