電撃離婚へ！ ニコール・キッドマンとキース・アーバン、結婚20年を前に破局。キースに他の新しい女性がいるという説も

ニコール・キッドマン（58）とキース・アーバン（57）が結婚からおよそ20年を経て別れることが確認された。２人の出会いは今から遡ること20年。ニコールが元夫トム・クルーズ（63）と離婚してから４年後の2005年、ニコールとキースはロサンゼルスで開催された「G'Day USA Gala」で知り合い、数カ月後に交際を始め、翌年めでたくゴールイン。オーストラリア・シドニー郊外の町マンリーで挙式した。結婚から２年後の2008年には長女サンデー・ローズ（17）、2010年には代理母を通じて次女フェイス・マーガレット（14）も誕生し、以後も幸せそうな日々を送っていた。

2019年にトーク番組「Entertainment Tonight」のインタビューでニコールは「私には人生で最も素晴らしいパートナーがいます。彼についてはいつもそう言うでしょう」とキースについて言及。続けて、「素晴らしい父と素晴らしい夫に恵まれた世界でも数少ない幸運な女性の一人です。本当にそう言えるのは嬉しいこと。私に影響を与え、支えてくれた“よい男性”たちについて語れるのは誇りです」と話している。

６月25日の2人の結婚記念日を祝うSNS投稿でニコールは、抱き合っているモノクロ写真と共に、「ハッピーアニバーサリー、ベイビー♡ @KeithUrban」とテキストを添え、赤いハートの絵文字とキースへのメンションを飛ばした。キースもその投稿に赤いハートの絵文字でコメントを返している。

仲睦まじく見えていた２人だが、今回の離婚に関しては少し温度差がありそうだ。ある関係者は「ニコールは深く裏切られたと感じている」と語った。また別の関係者も「ニコールは傷つき、裏切られたと感じています。彼女にとっては壊滅的な出来事で、ショックを受けています」と明かしている。

米誌『PEOPLE』によると、キースとニコールは夏の初めに別居したとのこと。「2人の人生は異なる方向に進んでいて、彼が密かに自分の住まいを整えた時点で、結末は目に見えていました」と関係者の情報を伝えた。さらに、「キースとニコールがしばらく別居していたことは、彼らの周囲の人々にとってはもはや秘密ではなかった。キースに近い人々は、この破局はいずれ避けられないものだと感じていた」と語った。

ニコールは、離婚申請の書類で別居日を申請日とし、破局の理由を「和解不能な不和」としている。

書類によると、２人は育児計画について合意しており、サンデーとフェイスの親権は、ニコールが年間306日、キースが59日持つことになった。また、育児スケジュールを定め、重要な決定は共同で行う、養育費は双方とも受け取らないとした。

さらに合意内容では、互いの悪口を言わないこと、家族の他のメンバーについても悪く言わないことが定められている。２人は「子どもたちがもう一方の親を愛し続け、両方の家庭で安心して過ごせるように励ます」という義務を負う。さらに離婚申請から60日以内に、両者は育児セミナーに出席することが求められている。

この育児計画は、ニコールの申請の数週間前に合意されていたようで、ニコールは９月6日に、キースは８月29日に署名していた。

離婚理由の真相は明らかにされてはいないが、直近ではキースに他の女性がいるのではという証言も浮上。エンタメサイト「TMZ」にニコールの複数の関係者が「あらゆる兆候が、キースが他の女性と関係を持っていることを示している。ニコールはそれを否定していないが、ショックを受けている」と報じている。