2024年12月8日(現地時間)にカナダのバンクーバーで、20億7,761万ドル(約3,100億円)の興行収入と1,000万枚以上のチケット販売を記録した「ザ・エラス・ツアー」全149公演をついに終えたテイラー。
米メディア『USA TODAY』によると、テイラーがスタジアムで観戦するのは今年11月末以来で、壮大なツアーを終えてからは初とのこと。12月21日(現地時間)、自身の母アンドレア・スウィフト(66)とともにアローヘッド・スタジアムを訪れ、スイートルームで熱心に試合を見守った。
2023年9月に初めてアローヘッド・スタジアムでトラヴィスを応援する姿が目撃されてから、いまやスタンドの常連となっているテイラーだが、米サイト『Page Six』によれば、今シーズンは警備上の理由からホームゲームしか観戦していないという。
この試合はチーフスにとって今季ホーム最終戦で、チームはテキサンズを破り、2003年以来となるホーム無敗を記録。この特別な勝利にテイラーは大喜びし、母アンドレアとトラヴィスの母ドナ・ケルシー(72)とグループハグをする姿も目撃された。
これまでもカンザスシティ・チーフスのチームカラーである赤をテーマにしたルックをたびたび披露してきたテイラー。今回着用していたのはロンドン発ブランド、シャーロット・シモーヌの「ルル」コートのチェリーレッド色。
ふわふわのファートリミングが印象的なこのコートは、セレブに人気が高く、俳優エマ・ロバーツ(33)やミリー・ボビー・ブラウン(20)、モデルのエミリー・ラタコウスキー(33)らも愛用している。
テイラーはこの1970年風のグラマラスなコートに、マノロ・ブラニクのブラックスエードのニーハイブーツを合わせて、ミニワンピース風に。シアテックスのアーガイル柄タイツをアクセントにし、トッズの小ぶりなレザーバッグ「Tケース メッセンジャートート」はコートと同系色をセレクト。ヴィンテージのシャネルのモコモコした黒のバケットハットで、冬らしい装いを完成させた。
このクリスマスムード漂う、華やかな着こなしにネット上は大盛り上がり。SNSには「圧倒的な存在感」「すごくゴージャス」「本当にお人形みたい」といった絶賛コメントが殺到したという。
『Page Six』によれば、この日は恋人のトラヴィスも“ふわふわ”ルックを披露。マルニのフェイクファーブルゾンに、ルイ・ヴィトンのモノグラム柄ハンチングをかぶってスタジアムに姿を現し、リンクしているのでは?と話題を呼んだ。
テイラーは「ザ・エラス・ツアー」終了後、カンザスシティで過ごしていると伝えられており、米誌『In Style』によると、トラヴィスがテイラーの35歳の誕生日と記録的なツアーの終了を記念したサプライズパーティを開催。
それは「ザ・エラス・ツアー」をテーマにしたもので、ゲストはテイラーのさまざま「エラ(時代)」のスタイルに扮して集まったという。
テイラーの親友アシュリー・アヴィニョン(39)はインスタグラムに、「彼女(テイラー)はこぢんまりとした静かなディナーに行くと思って出かけたのに、実際は彼女の友人、家族、小道具がいっぱいの巨大なサプライズパーティだった」とコメント付きで、パーティの写真を複数投稿している。
そのとき、テイラーはバルマンの黒のミニドレスを着用。デビアスのダイヤモンドピアスを耳元で輝かせていた。
『Page Six』によれば、誕生日は2人だけで迎え、トラヴィスはテイラーに大量のプレゼントを贈ったとのこと。気になるその中身をUS版『The Sun』が伝えた。
その記事によると、ロサンゼルスの高級フラワーショップ、ザ・ミリオン・ローゼスのバラのブーケ3種を計35個と、なんとお花だけでも1万9,325ドル(約300万円)。
さらにロレックスのローズゴールド製の時計およびティファニーとヴァン クリーフ&アーペルのジュエリーで計15万5,200ドル(約2,400万円)と、プレゼントの総額は約17万5,000ドル(約2,700万円)にも上るそう。
たびたび「婚約」の噂が報じられているテイラーとトラヴィス。引き続き、2人の今後の展開にも注目したい。