映画『マエストロ:その音楽と愛と』で主演、監督などを務めたブラッドリー・クーパー(48)が、2023年12月12日(現地時間)、ロサンゼルスのアカデミー映画博物館で開催されたプレミアに愛娘レア(6)と一緒に出席。キュートすぎる父娘デュオが話題を呼んでいる。
俳優ブラッドリー・クーパー(48)が最新作のプレミアに、元パートナー、イリーナ・シェイク(37)との愛娘レア(6)を同伴。
リップを塗っておめかししたレアは、ブラッドリーの手をぎゅっと握り、にっこり笑顔を振りまきながら、レッドカーペットデビューを果たした。
父娘のスタイリッシュな“デート”スタイルも注目の的に! ブラッドリーは、クラシックなハリウッドの雰囲気が漂うルイ・ヴィトンのダークネイビーのスリーピーススーツを着用。
一方、レアはドルチェ&ガッバーナのレオパード柄シフォンワンピースに身を包み、赤と黒のトランクバッグをクロスボディに。足元にはゴールドのバレエシューズをキラキラと輝かせた、インパクト抜群なドレスアップスタイルを披露した。
フォトコールではブラッドリーがレアの肩に優しく手を回して、父親らしい気遣いを見せた後、2人はしっかりと手を繋いで満面の笑みでポーズ! フラッシュを浴びる娘を愛おしそうに見つめるブラッドリーの表情も「素敵すぎる」とSNSで話題に。
自慢のパパと並んで終始うれしそうだったレアは、その場を立ち去る前に、「イエーイ!」と言いながらパパとキュートな“ハイファイブ”も披露。ハリウッドスターである父親のお株を奪う可愛らしさでメディアの視線を独占し、「スター誕生!」と報じられた。
ブラッドリーが主演を務めた『マエストロ:その音楽と愛と』はアメリカの伝説の指揮者で、ミュージカルの名作『ウエスト・サイド・ストーリー』の作曲家であるレナード・バーンスタイン(享年72)とその妻フェリシア・モンテアレグレ・コーン・バーンスタイン(享年56)の愛の物語。
米サイト『Page Six』によると、レアは本作で映画デビューを飾っており、バーンスタイン夫妻の3人の子どものうちのひとり、ジェイミーの幼い頃を演じているという。
なお、大人になったジェイミーはマヤ・ホーク(25)が演じており、プレミアではマヤとレアがハグする温かな一幕もキャッチされている。
この日はレナードの妻を演じたキャリー・マリガン(38)のほか、プロデューサーに名を連ねたスティーブン・スピルバーグ監督(76)や、映画『アリー/スター誕生』(2018)でブラッドリーと共演したレディー・ガガ(37)も応援に駆けつけた。
洗練されたブラックスーツに身を包んだガガは、笑顔でブラッドリーが見守る中、レアとご対面するシーンも。大スターを前に、レアが恥ずかしそうに手をもじもじさせる様子もまた愛らしいと注目を集めた。
ブラッドリーとイリーナは2015年に交際を始め、2017年3月にレアが誕生。米サイト『PEOPLE』によると、2人は交際中、娘がスポットライトを浴びることを好まず、公の場に一緒に姿を現したことはほんのわずかだった。
2019年に別れた後も2人はレアの幸せを最優先しており、家族で旅行や外出する様子をたびたび目撃されている。2021年9月、米誌『HIGH STYLE』のインタビューでは、シッターなしで子育てしているとイリーナが明かしたことも。
米サイト『E!News』によると、イリーナは今回のプレミアには出席しなかったが、インスタグラムのストーリーで「おめでとう、パパとレアをとても誇りに思うわ」とエールを送った。
続いて、プライベートな試写会(?)と思われる画像に赤いハートマークをつけてシェア。薄暗い映画館で一人、身を乗り出すように座っているレアが、ブラッドリーの制作会社「Lea Pictures」の文字が映し出されたスクリーンを見ている後ろ姿が写っていた。
ちなみに現在、イリーナは引退したアメフト界のスーパースター、トム・ブレイディ(46)との仲が噂されており、ブラッドリーはスーパーモデル、ジジ・ハディッド(28)と熱愛中と報じられている。
今年11月には、イリーナがファッション誌のインタビューで、「ブラッドリーはレアと私が夢見る最高の父親」と絶賛!
そんなブラッドリーは今回、監督、共同脚本、共同プロデュースも務めており、ゴールデングローブ賞の主演男優賞と監督賞にノミネートされている。実の父娘の共演も楽しみな『マエストロ:その愛と音楽と』は、12月20日よりNetflixで配信スタート。