キャサリン皇太子妃が英国王室恒例のクリスマス礼拝で、チェック柄コートの見事な着回しを披露! ルイ王子は特大チョコレートを抱きしめて、話題をさらう

チャールズ国王(77)夫妻をはじめ、英国王室メンバーが恒例のクリスマス礼拝に出席。今年もウェールズ公妃ことキャサリン皇太子妃(43)の洗練された装いはもちろん、一家の末っ子、ルイ王子(7)のキュートな行動が話題をさらった。

2025年12月25日(現地時間)、英ノーフォーク州サンドリンガム・エステートの聖メアリー・マグダレン教会で行われるクリスマス礼拝にロイヤルファミリーが大集合。ウェールズ公夫妻ことウィリアム皇太子(43)とキャサリン皇太子妃(43)とその子どもたち、ジョージ王子(12)、シャーロット王女(10)、ルイ王子(7)が揃って出席した。

ウィリアム皇太子、ジョージ王子、ルイ王子、シャーロット王女、キャサリン皇太子妃

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この日、キャサリン皇太子妃はシックなブラウン系のチェック柄コートを優雅にまとって登場。これはブレーズ・ミラノのもので、英紙『The Sun』によると、2021年のクリスマス礼拝で初披露され、これまでに4度着用しているという。キャサリン皇太子妃はこのコートを、2025年1月、自身がガンの治療を受けたロイヤル・マーズデン病院を訪れた際にも着用。そのときにガンが寛解状態にあることが発表されたため、ロイヤルファンにとっては印象深い1着のようだ。

キャサリン皇太子妃

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今回はジュリエット・ボッテリルのハット、ジャンヴィト ロッシのスエードブーツ、デメリエーのバッグをすべてブラウン系でコーディネート。コートの裾からはグッチのチェック柄プリーツスカートをのぞかせ、さりげなく柄on柄の着こなしを披露した。

キャサリン皇太子妃

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そして首元には、英ブランド、リアリー・ワイルドのプリントシルクスカーフをセレクト。このとき、スマートなネイビーコートに身を包んでいたウィリアム皇太子も首元にポール・スミスのフェアアイル柄のマフラーを合わせており、夫妻はこの日、柄ものでリンクしていたよう。

キャサリン皇太子妃

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さらに耳元にはカルティエの「トリニティ」のフープピアスを選び、スタイリッシュな装いを完成させたキャサリン皇太子妃。英紙『Daily Mail』によると、ゆるやかなウェーブヘアが朝の光を浴びて輝いていたとのことで、沿道のファンに「美しい」と絶賛されていたそうだ。

『The Sun』によれば、この日は何百ものファンがサンドリンガムに集まり、ロイヤルファミリーを一目見ようと待ち構えていたという。なかには前日の夜からキャンプした人や、カナダやメキシコなどからはるばるやってきた人もいたのだとか。

キャサリン皇太子妃が英国王室恒例のクリスの画像_6

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礼拝後、王室メンバーは集まった人々と交流するのが恒例となっており、ウェールズ一家のロイヤルキッズたちも両親とともに参加した。米誌『People』によると、そこで主役の座を奪ったのは英国王室のアイドル、7歳のルイ王子。

ルイ王子

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公の場に姿を見せるたびに愉快なふるまいで注目を浴びてきたルイ王子は、ここ最近、行儀がよくなったと評判だったものの、またもやお茶目な魅力を発揮して、視線を独り占めしたそうだ。

キャサリン皇太子妃が英国王室恒例のクリスの画像_8

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英国王室ではかつて「8歳までは半ズボン」という暗黙のルールがあったそうだが、ルイ王子は昨年に引き続き、「長ズボン」姿で登場。ファンのひとりがウィリアム皇太子にリンツの人気チョコレート、リンドールの特大サイズをプレゼントしたところ、ルイ王子はそれを父親の手から奪い取り、誰にも渡さないとばかりに抱きしめて、人々を笑わせたのだとか。

そして誇らしげにチョコレートを掲げたり、まるで宝物のようにかかえたり、その愛らしさでファンの心を鷲掴みに。『People』はこの日のハイライトだったと報じた。

シャーロット王女

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シャーロット王女は、茶系でスタイリングしていた母キャサリン皇太子妃とトーンを揃え、ベージュのコートドレスを着用。襟やボタンにブラウンのベルベット素材があしらわれた、仕立ての良さが一目でわかる一着は、キャサリン皇太子妃の御用達ブランド、キャサリン・ウォーカーのカスタムメイドなのだとか。

キャサリン皇太子妃が英国王室恒例のクリスの画像_11

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ブラウンのタイツにトリー バーチのバレエシューズを合わせ、ハーフアップにした髪に大きなリボンをつけたシャーロット王女はひときわ目立っていたよう。英誌『HELLO!』に語った情報筋によると、「まさに小さなスターだった」そうだ。

花束を受け取ったり、写真撮影に応じたり、ハグをしたりと大忙しで、Xのファンは 「礼儀正しくてチャーミング」「とても愛らしい」「すでに優雅なヤングレディ!」「声もすごく可愛い」などとこぞって書き込んだ。

ジョージ王子、ルイ王子

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ジョージ王子は、ネイビースーツに白シャツを合わせ、ブルー系のネクタイを着用。父親と同様ネイビーのコートに身を包み、長男らしくきょうだいを率いて、人々と握手したり、挨拶したりしていたという。

ジョージ王子

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あるファンは「ジョージ王子の笑顔や外見、シャイなところや歩き方が、昔のウィリアム皇太子や亡きダイアナ元妃(享年36)を思わせる」とXに投稿。ぬいぐるみやお菓子など、たくさん受け取ったプレゼントの中には、ウィリアム皇太子と父子揃って熱心なサポーターとして知られる英サッカークラブ、アストン・ヴィラのグッズもあり、とてもうれしそうだったとか。

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現地で子どもたちにプレゼントを手渡したとXに投稿したあるファンによると、3人とも「美しく、とてもお行儀がよく、物怖じしない様子だった」そうだ。

『People』によれば、このときキャサリン皇太子妃はできるだけ多くの人と握手しようとしていたそうで、誰よりも長く人々と会話を交わしていたという。昨年も挨拶に時間をかけすぎてしまい、「家族を見失ったみたい!」とジョークを飛ばしたと伝えられるキャサリン皇太子妃は、どうやら今年も「遅れをとっていた」よう。

子どもたちとともに離れた場所にいたウィリアム皇太子が、携帯電話を取り出す様子が確認されたとのこと。同誌によると、警備担当者に連絡し、急いで追いつくように促すためではないかと推測されているとか!