ランウェイで涙を流したナオミ・キャンベル、その理由をSNSで告白

ナオミ・キャンベル(53)が、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のショーに登場。ランウェイを歩いている際に涙を見せた理由とは?

パリ・ファッションウィークで開催されたアレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)のショーに、モデルのナオミ・キャンベル(53)が登場。

ナオミ・キャンベル
Photo:Getty Images

この日ナオミはガラス製のビューグルビーズが施されたシルバーのドレスを着用。コルセットと開いた胸元のデザインが特徴的な一着でウォーキングを披露した。

トップモデルらしくランウェイを堂々と闊歩していたものの、途中、手で涙を拭う様子がキャッチされた。

ナオミが今回のショーで涙を流したのは、デザイナーのサラ・バートン(49)が手がけるアレキサンダー・マックイーンの最後のショーだったから。

サラは2010年にリー・アレキサンダー・マックイーン(享年40)が他界した後、後任として同年に同ブランドのクリエイティブ・ディレクターに就任した。

ナオミ・キャンベル
ショーでトリを飾ったナオミ Photo:Getty Images

そんなサラにとって最後となるアレキサンダー・マックイーンのショーについて、ナオミはInstagramに投稿。

「サラ・バートンの2024年春夏コレクションにて、素晴らしい一章を締めくくることができたなんて、なんと光栄なことでしょう。あなたはクリエイティブなだけでなく、素晴らしい妻であり、母親であり、誠実な友人でもある。これはさようならではなく、サラ・バートンの時代の始まり。私はリーが誇らしげにあなたを照らしているとわかっている。あなたは27年間やり遂げた。あなたとアレキサンダー・マックイーンのチームのみんなに敬意を示します。次にあなたがあなたらしく何をするのか楽しみにしている」と、仕事仲間であり友人でもあるサラに心温まるメッセージを送った。

今回サラにとっても、ブランドにとってもひとつのチャプターの終わりとなるショーにはアレキサンダー・マックイーンを普段から愛するケイト・ブランシェット(54)、エル・ファニング(25)、アナ・ウィンター(73)ら多くのセレブが集結。

そんな一大イベントのフィナーレで涙を流しながら堂々とランウェイを歩くナオミの姿は、多くの人に感動を与えた。

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