昨年9月、27年間の結婚生活に終止符を打ったヒュー・ジャックマン(56)とデボラ=リー・ファーネス(68)。発表当時は「お互いの成長を追求するため」という理由での円満離婚だと報じられていたが、実際はヒューの不倫が原因だったことが明らかになった。
ハリウッドきってのおしどり夫婦として知られながらも、昨年9月に27年間の結婚生活に終止符を打ったヒュー・ジャックマン(56)とデボラ=リー・ファーネス(68)。当時、「お互いの成長のために別れることを決断した」と声明を出した2人だが、実際の離婚原因は、ヒューの不倫だったと米メディア『Us Weekly』が報じた。
不倫相手として名が挙がったのは、ブロードウェイのミュージカル『The Music Man』で、ヒューの恋人役を演じた舞台俳優のサットン・フォスター(49)。
長年同じブロードウェイ界隈で活動してきたヒューとサットンは、共演後すぐに意気投合。2022年、サットンはあるファッション誌のインタビューで、「ヒューは最も親しい友人の一人になった」とコメントし、毎回ショーの前には、一緒に楽屋の床に座って他愛もない話をして笑うのがルーティンになっているというエピソードも明かしていた。
ヒューの方も、サットンとの仲睦まじい様子がうかがえる写真や動画をたびたびインスタグラムにアップ。サットンの誕生日には、「素晴らしい友人、そして世界一のステージパートナーにお誕生日おめでとう。あなたは世界をより良くする素敵な女性だ」とコメントし、ステージ衣装でお互いに抱きしめ合う写真を公開した。
ミュージカルは2021年12月から2023年1月まで長期にわたり上演され、閉幕の約8カ月後の2023年9月にヒューと元妻のデボラは破局。その約1年後の2024年10月に、サットンも前夫のテッド・グリフィン(53)と離婚を発表している。
一連の流れから、巷では、実はデボラと結婚している頃から、ヒューとサットンは恋人関係にあったのではないかという見方が浮上していた。
『Us Weekly』がサットンの関係者にコメントを求めたところ、「サットンとヒューの関係は、ヒューとデボラが離婚した理由だ」と証言。続けて、「ブロードウェイの多くの人が知っていましたが、2人ともとてもいい人で、素晴らしい人なので、黙っていました。みんな彼らのプライバシーを尊重していました。彼らは今、本当に幸せそう」とコメントした。
さらには、元妻のデボラやデボラの友人たちも、ヒューの不倫について認める動きを見せた。
先月、あるゴシップブロガーがヒューとサットンが不倫していたことを指摘する動画をインスタグラムにアップし、「ヒューとサットンは自分たちの関係を公にする前に、一部の人たちに報告して世間の反応を見ようと計画していた」と厳しくコメント。するとその投稿に対し、デボラがプライベートアカウントで「いいね」をつけて反応。ブロガーの見方が正しいことを暗に認めたとみられている。
さらには、デボラの友人も「全くその通りよ。ちなみに私が最も愛する友のデボラは、今まさに輝きを取り戻そうとしているところ」とコメントし、デボラが精神的なダメージを受けていた時期があったことを仄めかした。
ちなみに、業界関係者の間ではヒューとサットンの関係については公然の秘密事項だったそうで、デボラ本人が知ったのは大分後になってからだったそう。
ある関係者は『Us Weekly』に対し、「不倫の事実があったことは、デボラにとって不意打ちでした。ブロードウェイでは皆知っていたことだけれど、誰もデボラには言えなかった。ヒューは不倫を決して認めませんでした。彼は業界内でも“完璧な男”としてイメージされていることもあり、このことをどうしたらいいのか分からなかったのだと思います」とコメントしている。