ブルックリン・ベッカム(24)の妻ニコラ・ペルツ(29)が、2024年2月9日(現地時間)に公開される自身の監督デビュー作『ローラ』 について批判を浴びている。
デヴィッド・ベッカム(48)の長男ブルックリン(24)の妻であり、俳優として活躍するニコラ・ペルツ(29)がドラマ『ローラ』で監督デビュー。自ら主演と脚本も担当した。
2024年1月11日(現地時間)に予告編が公開された『ローラ』。公式サイトにあるあらすじには、「2002年中部アメリカを舞台に、弟のアーロを助けるため、必死にお金を貯めようとする19歳のローラ・ジェームズを追った」と書かれている。
約3分間の予告編は、ニコラが演じたローラが「私を助けてくれる人たちと、私を傷つけてくれた人たちのおかげで今の私がある」と語る場面で始まる。
そんな作品について、「ついにこの物語を観客と共有できることになり、計り知れないほどわくわくしている」と声明で述べたニコラ。彼女の監督デビューに注目が集まる一方、彼女がドラッグ依存の苦悩する10代のストリッパー役を演じたことで非難されている。
ニコラといえば、父親は投資家として大成功を収めたビリオネアのネルソン・ペルツ。裕福な家庭で育った生まれながらのセレブで、ブルックリンと結婚したときには「二世セレブカップル」として話題になった。
そんなニコラに対して、X(旧Twitter)やInstagramには批判が殺到。「あなたのような裕福な人は、このような物語を語ろうとするのをやめてほしい。このキャラクターの現実がどのようなものなのか、あなたにはわからない」「実際に困難と向き合っている労働者階級の女性たちにとって不快だと思う」「億万長者が貧しい女の子のコスプレをしているみたい」「生まれたときから特権を持った億万長者の娘が、困難に満ちた人生について何を知っているというのか」などのコメントが多く寄せられた。
早速話題の『ローラ』についてニコラは、「これは心温まる物語。誰もが共感し、何らかの形でインスピレーションを感じてもらえたら嬉しい」とコメントしている。同作は2024年2月9日(現地時間)に発表予定。