メーガン妃（43）が米誌『TIME』主催のイベント「TIME100サミット」に出席。軽やかなリネンのオーバーサイズジャケットとワイドパンツというビジネスモードな装いで登場し、話題を呼んだ。
サセックス公爵夫人ことメーガン妃（43）が2025年４月23日（現地時間）、米ニューヨークで行われた「TIME100サミット」に出席し、淡いベージュのワントーンでまとめたスタイリッシュなパンツスーツスタイルを披露。英誌『TATLER』は故ダイアナ元妃（享年36）の伝説的なルックへのオマージュだったと報じた。
英紙『Daily Mail』によれば、メーガン妃はこの日、夫ヘンリー王子（40）とともに乗った自家用車のほかに、４台もの車が連なる“王室スタイル”の厳重な警備のもと、会場のジャズ・アット・リンカーン・センターに到着。
Netflixシリーズ「ウィズ・ラブ、メーガン」、ライフスタイルブランド「As Ever」、ポッドキャスト番組「Confessions of a Female Founder」をほぼ同時期に立ち上げ、自らを「起業家」と語るメーガン妃は、オフィススタイル風な淡いベージュのパンツスーツに身を包み、颯爽と登場。
ファッションブログ「What Meghan Wore」によれば、メーガン妃が着用していたシルクリネンのワイドパンツ（2,190ドル）とお揃いのジャケット（2,490ドル）は、ラルフ ローレンのもの。
インナーには同ブランドのアイボリーのブラウス（1,490ドル）を合わせ、ブラウンレザーのベルト（295ドル）でウエストマーク。コニャック色のマノロ・ブラニクのスエードパンプス（825ドル）で、計7,290ドル（約105万円）のルックを引き締めた。
ジュエリーに関しては、お気に入りのカルティエの「ラブブレスレット」と、ダイアナ元妃のものだったとされるカルティエの「タンク・フランセーズ」ゴールドの時計という、いつもの組み合わせに、今回はテニスブレスレットを重ね付け。これもダイアナ元妃が所有していたものだと『TATLER』が伝えている。さらに耳元にはタバイヤーのゴールドピアス（7,250ドル）を輝かせ、スタイルを完成させた。
一部値段のつけられないものもあるものの、ジュエリーを合わせると総額500万円をゆうに超えるというラグジュアリーなこのワントーンルックは、一部のロイヤルファンを驚かせることに。
というのも、シルエットこそ違うものの、亡き義母であるダイアナ元妃のアイコニックなパンツスーツスタイルのひとつに非常によく似ていたからだ。
『TATLER』によると、故ダイアナ元妃が1997年８月21日（現地時間）、英ロンドン・チェルシーのレストラン「La Famiglia」で、当時15歳のウィリアム王子とランチをした際の装いを彷彿させるものだったよう。その外出はダイアナ元妃がパリでの自動車事故で亡くなる10日前のことで、母子が最後に公の場で一緒に撮影された印象的な出来事だった。
そして「人生で起こったすべてのことを考えると、この時点でここまで辿りつけるなんて想像もしていませんでした。ただ幸せで感謝の気持ちでいっぱいです。本当にそう思っています」と続けたメーガン妃。自分にとって最も大切なのはビジネスでの成功よりも、「とても協力的なパートナーである夫がいて、健康で幸せな子どもたちがいること」だと強調した。
