パリス・ヒルトン(43)は、 Netflixのドキュメンタリー『不動産王 in ビバリーヒルズ』シーズン2の予告編が公開された後、叔父のマウリシオ・ウマンスキー(53)を非難している。
ヒルトンホテルの創業者であるコンラッド・ヒルトンのひ孫娘として知られ、シンガーやDJ、リアリティスターなどとして活躍するパリス・ヒルトン(43)。
そんなパリスの母親の妹の元夫、つまり叔父にあたるマウリシオ・ウマンスキー(53)が出演するドキュメンタリー番組『不動産王 in ビバリーヒルズ』シーズン2の予告編が、2024年3月12日(現地時間)に公開された。
公開された予告動画には、マウリシオが、ヒルトン家が一部所有する高級不動産仲介会社ヒルトン&ハイランドを辞める決断に至った経緯に言及する場面が映されている。
マウリシオは、義理の兄が設立したヒルトン&ハイランド社に入社して不動産業界でのキャリアをスタートさせ、長年働いたあとに独立。2011年に不動産会社ジ・エージェンシーを立ち上げたことで知られている。番組が密着するジ・エージェンシーは、6カ国に60以上ものオフィスを持つ大企業に成長した。
予告編でマウリシオは、自身がパートナーに任命されなかったことで「ヒルトン&ハイランドに裏切られたような気分だった」と述べ、その後2011年に自身の会社ジ・エージェンシーを共同設立した背景が明かされている。
そんななかパリスがこの予告編をInstagramにシェアしたファンアカウントの投稿にコメント。
「私の父は完璧な紳士であり、常に正しい道を歩んできました。彼は自分の家族について決して否定的には言いませんでした、特にメディアに対しては」と書き込み、さらに「正直、私たちは彼が自分のつまらないショーのために、ことあるごとにヒルトンの名前を使うことにうんざりしています。もう十分です」と、マウリシオの発言を非難した。
マウリシオの回想によると、自身はヒルトン&ハイランドにパートナーになってくれるよう頼んだが、会社は拒否したという。拒否されたためマウリシオは退職を選んだというのが彼の主張だ。
『不動産王 in ビバリーヒルズ』のシーズン2は、3月22日にNetflixで配信予定。