ケヴィン・ベーコン(65)が、“ベーコン”を食べることをやめた理由を明かした。
映画『フットルース』などへの出演で知られる俳優のケヴィン・ベーコン(65)が、自身の食生活について米誌『People』に語った。
料理好きだというケヴィンだけれど、食べることをやめた食材があるといい、「私はもうヤギ肉も豚肉も食べない。ヤギも豚も飼っているから」と告白。今では自身の名前にある “ベーコン”も食べないそうだ。
妻で俳優のキーラ・セジウィック(58)と一緒にコネチカット州に農場を所有しているケヴィン。そこでヤギと豚、さらにアルパカ3頭とミニチュアホース3頭を飼育しており、自身の家族のような存在である動物を食べることはできないと主張。
そんなケヴィンに対してキーラは、「これ以上、動物を飼うことはできない。さもないと何も食べられなくなってしまうから」と話しているそう。
当の本人は大の動物好き。「動物が大好きなんだ。一緒にいるととても楽しいし、心を落ち着かせてくれる」と話し、さらに自身の料理のスタイルについても言及。「私たちは庭に出て、新鮮なハーブやトマト、バジル、ピーマン、ズッキーニなどを採るのも大好きさ」とコメントした。
ケヴィンが食と料理を好きになったきっかけは、彼がまだブレイクする前の若手俳優だった頃。「手に入ったものはなんでも炒め、鍋からフォークで食べていた。そうすることで、洗い物を最小限に抑えることもできるからね」 と回顧。
スターになる前のように倹約することはなくなったけれど、今でも高級レストランの食事よりも自分で料理して食事をするほうが好きだそう。「いつも外食をしたり、なにかを買って食べたりしてると、料理をつくる人たちに自分の権限を委ねているような気になる。一生そんなことはできないよ。自分の体になにを取り入れるかを、もう少しコントロールする必要がある」と話した。
愛する動物や自身の身体について考えながら、食生活を管理しているというケヴィン。若い頃より自分を大切にしているケヴィンは、料理だけでなく、エクササイズ、瞑想、リラクゼーションなどにも挑戦していると明かしている。