Netflix『ストレンジャー・シングス』最終シーズンのプレミアで主演ミリー・ボビー・ブラウンが“いじめ疑惑”渦中の共演者俳優と仲良く登場！ 笑顔全開のハグでファンを驚かせる

2025年11月６日（現地時間）、チャイニーズ・シアター行われたプレミアでは、主人公イレブン（エル）を演じるミリーとその養父ホッパー役を演じるデヴィッドがレッドカーペットに仲良く登場。

Netflixがシェアした動画には歓声をあげる大勢のファンを前に、２人が笑顔で抱擁を交わし、ジョークを言い合う様子が映し出されている。

2016年７月のシーズン１の配信開始時は、まだ12歳だったというミリーはこの日、子役時代とは打って変わったグラマラスなオフショルダーのドレスを着用。

フェザーがあしらわれたブラックメタリックレースのドレスはロダルテのカスタムメイドで、一方のデヴィッドはストライプ柄のスーツに身を包んでいた。

米サイト『Page Six』によると、デヴィッドがある瞬間に意味深な視線をカメラに向けると、ミリーが大笑いするなど、とても楽しそうな様子だったとか。

これに対し、ネット上の多くのファンは驚きの反応を示し、一部は「困惑していた」ようだ。米誌『People』によれば、ミリーとデヴィッドは2015年９月にアトランタでシーズン１の撮影が始まって以来、約10年間、親子関係を演じてきた間柄にもかかわらず、2025年11月1日（現地時間）、ミリーがデヴィッドからのいじめとハラスメントに関する申立てを行っていたという衝撃的な報道が流れたばかり。

最初にこのニュースを報じたのは英紙『Daily Mail』の日曜版で、情報筋によれば、ミリーはシーズン５の撮影前にNetflixに申立て書を提出。「告発は何ページにもわたっていた」という。これを受け、デヴィッドは内部調査の対象となり、その調査は「数か月間続いた」そうだ。その結果は現時点では公表されていないが、ミリーは撮影の全期間、現場に代理人を同行していたとのこと。また重要な点として、性的な不適切行為の申立てはなかったと報じている。各メディアはこぞってミリー、デヴィッド、Netflixにコメントを求めたようだが、返答はなかったそうだ。

『Daily Mail』によると、この報道後、２人の間に確執があったことを示唆する動画がネットに再浮上。それは2024年３月、当時ジェイク・ボンジョヴィ（23）との結婚式を控えていたミリーがMTVの取材に応じたときのもので、『ストレンジャー・シングス』をテーマにした結婚式にして、デヴィッドが司式者をやるべきだというインタビュアーのジョークに対し、ミリーは明らかに居心地の悪そうな様子を見せていたのだとか。

当然、今回のプレミアでもミリーとデヴィッドの関係に関心が集中。米誌『The Hollywood Reporter』がドラマの監督兼制作総指揮を務めるショーン・レヴィ（57）に“いじめ疑惑”について質問したところ、彼は「様々な報道を読んだが、非常に不正確なものもあり、周囲には多くの雑音がある」とコメント。「だが真実は、我々はこのスタッフとキャストを家族のように思っていて、お互いを尊重し合っている。それは常に揺るがない基盤なんだ」と説明したという。また共同制作者のロス・ダファー（41）も同様の発言をし、安心して過ごせる撮影現場であることを強調したそう。

そしてミリー本人も米サイト『Entertainment Tonight』にデヴィッドとの関係について問われた際、「父娘の関係を演じているので、特別な絆で結ばれているのは明らか」だと語り、彼と仕事を続けてこられたことは「私にとってすごく特別なこと」と付け加えた。

さらに、『Daily Mail』によれば、レッドカーペットではミリーとデヴィッドの間に「確執の兆候は一切見られなかった」だけでなく、プレミア後に行われたアフターパーティでも２人は「過剰なほど仲の良さそうな」様子を見せていたという。

ブラウンのコルセットトップスとミニスカートに着替えたミリーはそのパーティの大半をデヴィッドのそばで過ごしていたのだとか。また夫ジェイクの姿もあり、幸せそうなツーショットを披露した。

なお、デヴィッドは最近、英歌手リリー・アレン（40）との離婚騒動でも話題に。『Page Six』によると、今年９月にデヴィッドとの離婚を申請したリリーは、10月に発売した最新アルバム「West End Girls」で、彼の不貞行為を非難。デヴィッドは「セックス依存症」だとほのめかすなど、パーソナルな歌詞が英国で爆発的人気を集めており、英紙『The Standard』によれば、このアルバムのツアーチケットは数分で完売したそうだ。