マーゴット・ロビー(33)が俳優業を休むと告白。その理由についても明かしている。
2024年1月7日(現地時間)のゴールデン・グローブ賞授賞式で、「世界中の観客から広範な支持を獲得し、映画的な卓越性を達成した」映画を表彰するために創設された「興行成績賞」を受賞した映画『バービー』。
2023年で最も興行収入の高い作品となり、さまざまな興行記録を樹立した同作で主役のバービーを演じたマーゴット・ロビーが、俳優業を休む意向を明かした。
俳優やプロデューサーとして活躍するマーゴットは、米メディア『Deadline』とのインタビューで、「おそらく誰もが、スクリーンで私の姿を見るのにうんざりしているはず。(中略)しばらくの間、スクリーンから姿を消すかもしれない」とコメント!
続けて、「正直に言うと、もし私があまりにも早い段階で次の映画を撮ったら、人々は『また彼女?』と感じるはず」「次に何をするかはわからないけど、少し先になると思っている」と話した。
ここ数年、『バービー』を含む数多くのヒット作に出演してきたことから、新作に出演するには時期尚早だと考えているという。
さらにマーゴットは、「(そう発言すると)みんなから『休憩するの?』って言われるけど、私はプロデューサーでもある。プロデューサーには休憩がない」と話し、俳優業からは距離を置きつつも、映画製作には携わると明言。2014年に設立した制作会社、ラッキーチャップでの仕事に集中するという。
ラッキーチャップを設立したのは、映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013年)でブレイクした直後の2014年。同社ではこれまで、映画『ソルトバーン』や『プロミシング・ヤング・ウーマン』 、『スーサイド・スクワッド』のスピンオフ作品『バーズ・オブ・プレイ』などをプロデュースしてきた。
マーゴットの演技はしばらく見られなくなるかもしれないが、プロデューサーとして、さらなる活躍に期待したい。