
2026年3月21日(現地時間)、モンテカルロで行われた「ローズ・ボール2026」でのモナコロイヤルと彬子女王殿下の集合写真 Photo:Getty Images
「ローズ・ボール」は1954年、グレース公妃(享年52)によって創設されたグレース公妃財団を支援するため、毎年3月に開催されているチャリティイベント。1983年よりその財団の会長を務めるカロリーヌ公女(69)が、兄アルベール大公(68)とともに主宰し、2022年よりシューズデザイナーのクリスチャン・ルブタン(62)がクリエイティブ・ディレクターを務めている。英メディア『Royal Central』によると、70周年という節目を迎えた今年のテーマは“ギャラクシー・ローズ・ボール”。「星の間」の名を持つ会場を「輝く光と宇宙的な雰囲気」が漂う宇宙船のような空間へと変貌させ、幻想的な演出でゲストを魅了した。
仏誌『Paris Match』によれば、この夜、シャルレーヌ公妃は、エリー・サーブによる洗練されたシルバーのワンショルダードレスで夫アルベール大公とともに、レッドカーペットならぬ、宇宙船をイメージしたシルバーの通路に登場。英誌『HELLO!』によると、まさに銀河のテーマを体現するかのように繊細なスパンコールが全体に施されたケープデザインの優雅なドレスは、片肩から流れるように広がるシルエットがドラマティックな印象を生み出していたという。

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ヘアはクラシックなアップスタイルにまとめ、耳元にはダイヤモンドのドロップピアスをチョイス。バラにも星にも見えるデザインは、モナコゆかりのジュエラー、メゾン・タバーのもので、ロイヤルファンサイトは今回のテーマにぴったりだったと伝えている。

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アルベール大公はドレスコードに従ったフォーマルな装いで、ブラックタキシードにエナメルのシューズを着用。シャルレーヌ公妃と腕を組んで姿を現し、笑顔を見せた。

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この舞踏会に日本の皇室の一員として出席した三笠宮彬子女王殿下(44)は、エレガントなコーラルピンクのトップスと花柄スカートに身を包んで、おでましに。

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シャルレーヌ公妃も彬子女王殿下も、ピエール・カルダンによる“宇宙服”風のワンピースとクリスチャン・ルブタンのシルバーシューズを着用した、モナコの若きダンサーからブーケを贈られたという。
現地メディアによると、彬子女王殿下は今回、日本とモナコの外交関係樹立20周年を記念した文化交流の一環でモナコを訪問。この「ローズ・ボール」に先駆けて複数の公式行事に臨席し、シャルレーヌ公妃とのツーショットが大きな関心を集めた。

2026年3月20日(現地時間)、モナコで行われたジュニアのラグビー大会の開会式に出席した彬子女王殿下とシャルレーヌ公妃 Photo:Getty Images
モナコのニュースサイト『Monaco Life』によれば、3月20日(現地時間)には、第14回サント・デヴォート・ラグビー大会のオープニングセレモニーに出席。これは世界各地から24のジュニアチームが参加するトーナメントで、日本チームも参加していたという。パンツスーツ姿の彬子女王殿下は、ボッテガ・ヴェネタのブラックとネイビーのストライプ柄パンツスーツを着用したシャルレーヌ公妃とともに、スタンドから満面の笑みで手を振る様子がキャッチされた。
このとき、アルベール大公と娘のガブリエラ公女(11)の姿もあり、フランスの子ども服ブランド、タルティーヌ エ ショコラのパステルピンクのノーカラージャケットをデニムに合わせ、ブルネロ・クチネリの622ドル(約10万円)のバレエピンクのフラットシューズを選んだ、ガーリーなカジュアルルックがロイヤルファンを喜ばせた。

2026年3月21日(現地時間)、「ジャパン・イン・モナコ」のイベントに出席された彬子女王殿下とアルベール大公夫妻 Photo:Best Image/AFLO
また舞踏会当日の3月21日(現地時間)、グリマルディ・フォーラムで開催された日本文化を祝う「ジャパン・イン・モナコ」イベントの開幕式では、赤のワンピースとジャケットのセットアップを着用された彬子女王殿下がスピーチを披露。
シャルレーヌ公妃はジマーマンの花柄ドレスをまとい、春を先取りするような軽やかな装いで、伝統的な太鼓演奏やモンテカルロ・バレエ団に所属する日本人ダンサーによるパフォーマンスなどを楽しんでいたそうだ。

2026年3月21日(現地時間)、ジュニアのラグビー大会の優勝セレモニーに出席。彬子女王殿下もシャルレーヌ公妃もこの後行われた「ローズ・ボール」を含め、1日に3ルックを披露 Photo:Getty Images
さらにこの日は先述のラグビー大会の決勝トーナメントが行われ、彬子女王殿下はアルベール大公夫妻とともに試合を見守り、優勝セレモニーにも参加。このとき、フォーマルなブラックスーツを着用された彬子女王殿下は、MVP選手にトロフィーを渡されたとのこと。一方、アレキサンダー・マックイーンの千鳥格子柄スーツに身を包んだシャルレーヌ公妃は、日本チームにフェアプレーを讃えるトロフィーを授与したそうだ。

2026年3月21日(現地時間)、「ローズ・ボール2026」でカロリーヌ公女と長年の友人クリスチャン・ルブタン Photo:Getty Images
そんな彬子女王殿下が特別ゲストとして参加された「ローズ・ボール」は、今年もテーマに合わせた華麗なる舞踏会ルックが注目の的に。自身の子どもたちと出席したカロリーヌ公女は、気品あふれる“ギャラクシー”ルックを披露。シャネルの2024年春夏コレクションの黒のドット柄ドレスに、同ブランドのスパンコールジャケットを羽織り、ジョルジオ アルマーニの黒のラインストーンバッグを合わせ、シックな輝きを放った。

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カロリーヌ公女の次男ピエール・カシラギ(38)は夫妻揃って出席し、麗しいカップルスタイルに視線集中。妻ベアトリーチェ・ボロメオ(40)は、ウエスト部分に花のモチーフがあしらわれたディオールの2026年春夏オートクチュールコレクションの黒のドレスをまとい、同ブランドの黒のクラッチを合わせた、エレガントな装いが絶賛されたという。星のようなイエローダイヤモンドのジュエリーはスペインの老舗ブランド、スアレスのものとのこと。

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末っ子のアレクサンドラ公女(26)は、亡き祖母グレース公妃の主演作『泥棒成金』(1955)を思わせる幻想的なルックで、婚約者ベン・シルヴェスター・シュトラウトマンと欧州名門貴族アレンベルク家のドロテ・ダレンベルグ公女と登場。
アイスブルーのシースルーガウンとサテンドレスのセットアップは、プラダのものだと自身のインスタグラムに投稿した。ロイヤルファンサイトによると、バッグ、パンプス、ジュエリーもプラダのものとのこと。『Paris Match』によれば、このイベントの常連である長女シャルロット・カシラギ(39)と長男アンドレア・カシラギ(41)は今回、欠席だったようだ。

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また、『HELLO!』によれば、ダイアナ元妃(享年36)の姪であるレディ・キティ・スペンサー(35)が、ドルチェ&ガッバーナの「ただただ見事で、この世のものとは思えないほどの」ドレスをまとい、サプライズ登場。資産家の夫マイケル・ルイス(65)も一緒だったという。
キティのドレスのスカート部分はフランスの新古典主義画家ジャック=ルイ・ダヴィッド(享年77)による1788年の絵画『パリスとヘレネの恋』へのオマージュとなっており、トップス部分は珊瑚やクリスタル、パールの刺しゅうが施された圧巻のデザインに。ゴージャスな大ぶりのピアスとお揃いのチョーカーネックレスも同ブランドのもので、キティは自身の写真とともに、このルックは「まさに芸術作品」だとインスタグラムに投稿。ファンからは「ルーブル美術館に飾るべき!」との声も上がったとか。

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そしてシチリア・ブルボン王家ならびに両シチリア王国の王位継承者、カルロ公(63)と妻カミラ公女(54)の姿も。カミラ公女は、アントニオ・グリマルディのワンショルダーのクチュールドレスの肩部分に、豪華なダイヤモンドのブローチを輝かせた。
さらにモナコ出身のF1ドライバー、シャルル・ルクレール(28)が新婚カップルとして「ローズ・ボール」デビュー。英誌『TATLER』によれば、妻アレクサンドラ・ルクレール(28)は花のモチーフが施されたニナ・リッチのピンクサテンのカスタムドレスをまとい、ヘイリー・ビーバー(29)のコスメブランド、ロードのリップグロス付きスマホケースを手に、ひときわ目立っていたそうだ。