今年５月に元妻のクリスティーン・バウムガートナー（49）から離婚を申請された俳優のケビン・コスナー（68）。しかしクリスティーンが家から退去せず、ケビンは現在ホームレス状態になっているという。
俳優ケビン・コスナー（68）とデザイナーのクリスティーン・バウムガートナー（49）の離婚が泥沼化しているという。
米ゴシップサイト『TMZ』が入手した文書によれば、ふたりは婚前契約で、クリスティーンが離婚を申請してから30日以内に家を退去すると取り決めがなされていた。しかし2023年５月1日（現地時間）の離婚申請から30日以上経った今でも、クリスティーンは退去していないとのこと。
そのためケビンは、クリスティーンに退去するよう裁判所に請願を提出。婚前契約で取り決めていた、約１億6,000万円をすでにクリスティーンに渡しており、「別の家を探すのには十分な額だ」と主張しているという。
また新たな文書では、ケビンは養育義務の一環として、家を賃貸するための月額約420万円、引っ越し費用として約140万円を立て替える意思を表明しているとも。
しかし、それでもクリスティーンは出て行かないため、ケビンはホームレス状態に。英紙『Daily Mail』に対し「驚いているし、失望している」とクリスティーンの行動についての率直な思いを吐露。
「僕は自分の家に住むことができず、家という基盤を失ってしまった」「こんなことは二度と経験したくない」と辛い心中も明かした。
ケビンは大学時代に知り合った最初の妻と、自身の度重なる浮気が原因で1994年に離婚。ケビンが約100億円の慰謝料を払ったことが大きな注目を集めた。
元モデルで現在はデザイナーとして活動するクリスティーンとは、1999年に交際をスタート。一度は破局したが、復縁して2004年に結婚。ふたりの間には３人の子どもがいる。
しかし今年５月、クリスティーンが「和解し難い相違」を理由に離婚を申請。ケビン側は「本人の力が及ばず、離婚に至ったことは非常に残念」とコメントした。
その際、配偶者手当は求めず、共同親権を求めていると報じられていたクリスティーン。すんなり成立すると思われたが、ここに来て泥沼化してきたふたりの離婚。今後の進展に注目したい。
