大ヒット作『バービー』(2023)のプロモーションでは、ピンクをキーカラーにした“バービー”ルックを数多く披露し、話題をさらったマーゴット。
今年7月8日(現地時間)、映画プロデューサーの夫トム・アッカリー(34)との間に第一子を妊娠したことを米誌『People』が報じてからは、シンプルなベーシックカラーがお気に入りのようだ。
この日はブラックのジャージーワンピースに、袖口や裾がフリルになったカーディガンを羽織り、スクエアフレームのサングラスを合わせていた。
英メディア『Daily Mail』によれば、マーゴットが足元に選んだのは、アライアのフィッシュネットのフラットシューズ。歌手のデュア・リパ(29)や俳優アン・ハサウェイ(41)、ダコタ・ジョンソン(35)、ジェニファー・ローレンス(34)なども愛用する、セレブに人気のアイテムだ。
今年7月12日(現地時間)、夫トムとウィンブルドン観戦に訪れ、初めて公の場でふっくらしたお腹をお披露目した際にも、アライアのフルルックに身を包んでいたマーゴット。
アシンメトリーな白地のドット柄ワンピースに、横長バッグとキャットアイサングラス、さらにオープントゥミュールを合わせた上品モードな装いは、新鮮なマタニティルックだとネットを賑わせた。
それ以後、大きなお腹を堂々と披露するマーゴットの“プレママ”スタイルは、注目を浴び続けることに!
8月27日(現地時間)、トムとイタリア・サルディニア島でバカンスを満喫した際には、大胆な白シャツの着こなしで、「素敵すぎる妊婦」などとSNSでファンに絶賛されたという。
『Daily Mail』によると、9月4日(現地時間)、地中海に浮かぶ2億5,000万ドルのスーパーヨットで、ジジ・ハディッド(29)とブラッドリー・クーパー(49)と一緒に過ごしたことも話題を呼んだ。
そして9月9日(現地時間)には、妊娠報道後初めてレッドカーペットに登場。トムと共同で設立したプロダクション会社が製作する新作映画『My Old Ass(原題)』のキャストとして、ロサンゼルスで行われた上映会に参加した。
マーゴットはダークグレーのオフショルダーの“ボディコン”ドレスを纏い、大きなお腹を強調。華奢なストラップサンダルと大ぶりなチェーンブレスレットを合わせ、ナチュラルなメイクでミニマルに仕上げた。
9月21日(現地時間)、サンタモニカで目撃された際には、プラダのオーバーサイズサングラスをかけ、白のタンクトップにローライズのペンシルスカートを着用し、お腹の膨らみをちらりとアピール。『People』はクリーム色のシャツを羽織ったモノトーンルックを「完璧なマタニティスタイル」だと報じている。
マーゴットは、第二次世界大戦ドラマ『Suite Française』(2014)の撮影現場でトムと出会い、2016年12月に結婚。『People』によると、2人は「かなり前から家族を持ちたいと思っていた」と、ある情報筋が明かしているそう。さらに「家族は彼らにとって、とても大切なもので、2人は関係の早い段階から両親になることこそが本当に望むことだと気づいていた」と語っているとか。
また別の情報筋は「マーゴットは間違いなく(ベビーの誕生が)待ちきれない様子」だと話しており、マーゴットとトムは「とても幸せそうだ」と付け加えたという。
ちなみにマーゴットは妊娠をしばらく秘密にしていたが、『People』によると、映画『バービー』で共演したサーシャ役のアリアナ・グリーンブラット(17)の母親は、なんとマーゴットの妊娠を予知していた(?)のだとか。
同誌の取材でアリアナは、母親が「夢に見た」という不思議なエピソードを明かし、「マーゴットに『あなたは妊娠していると思うわ』なんてメールはしないわよ。彼女に狂っていると思われるじゃない」と母親と話していたと説明。
そして、妊娠のニュースが出回ったとき、彼女はすぐに、「ママ、今日マーゴットが妊娠していることがわかったの」と言うと、母親は「やっぱりね。私は魔女だから。私は未来がわかるのよ」と答えたのだとか。
なお、米サイト『Deadline』によれば、マーゴットは来年、制作開始予定と伝えられる英文学の名作『嵐が丘』の映画化作品で、同じオーストラリア出身の人気若手俳優ジェイコブ・エロルディ(27)と共演することが発表されたばかり。
またコリン・ファレル(48)との共演作『A Big Bold Beautiful Journey(原題)』が2025年5月に全米公開予定だという。どちらもマーゴットがママになってからとなるようだが、まずは近々ではと予想されている、ベビー誕生のニュースを楽しみに待ちたい。