炎上続きのメーガン妃、ジョルジオ アルマーニのパンツスーツに身を包み、ヘンリー王子と手を繋いで授賞式に出席 「人道主義者」賞に選ばれ、英紙コメント欄が大荒れ

サセックス公爵夫妻ことヘンリー王子(41)とメーガン妃(44)が非営利団体「プロジェクト・ヘルシー・マインズ」主催の「世界メンタルヘルスデー・ガラ」に出席。「今年の人道主義者」賞を受賞し、ネット上では賛否両論が巻き起こった。

2025年10月9日(現地時間)、「プロジェクト・ヘルシー・マインズ」主催の「世界メンタルヘルスデー・ガラ」が米ニューヨーク・ソーホーで行われ、サセックス公爵夫妻が揃って出席。メーガン妃(44)はスタイリッシュな黒のパンツスーツに身を包み、ヘンリー王子(41)と手を繋いでレッドカーペットに登場し、注目を集めた。

ヘンリー王子、メーガン妃

Photo:Getty Images

10月10日の世界メンタルヘルスデーの前日に行われたこのイベントで、メーガン妃はジョルジオ アルマーニの洗練されたパンツスーツを選択。同ブランドのクラッチバッグとパンプスを合わせたオールブラックルックを披露した。

ジャケットのV開き部分からは素肌をのぞかせ、ボリューム感のあるアニン・ビンのゴールドチェーンネックレスをプラス。ヘンリー王子はクラシックなブラックスーツをスマートに着こなした。

英誌『HELLO!』によれば、「プロジェクト・ヘルシー・マインズ」が毎年開催しているこのガラパーティは「文化・芸術・ビジネス・社会のリーダーを結集し、メンタルヘルス啓発を推進する」ことを目的としているとのこと。

英紙『Daily Mail』によれば、2020年にアーチウェル財団を設立したヘンリー王子とメーガン妃は、2023年のこのイベントで「ザ・ペアレンツ・ネットワーク」という、オンライン上で被害を受けた家族を支援するプロジェクトも立ち上げているそう。

炎上続きのメーガン妃、ジョルジオ アルマの画像_3

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今回、メーガン妃とヘンリー王子が受賞した「Humanitarian of the year(今年の人道主義者賞」は昨年からスタートした賞で今年が2回目。夫妻の受賞はインターネットを若者にとって安全な場所にするための活動などが評価されてのことで、2021年、物議を醸したヘンリー王子の回顧録『Spare』も功績のひとつとして言及されているのだとか。

ヘンリー王子、メーガン妃

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この受賞を報じた『Daily Mail』の記事には、公開当日に8,200ものコメントが寄せられ、「これは冗談だろう、絶対に」「ハリー(ヘンリー王子の愛称)が人道主義者賞をもらうのか? どうかしているんじゃないか? 彼は世紀の笑い者だ」といった辛辣な声が続出。

「ハリーを『人道主義者、メンタルヘルス擁護者、環境保護活動家、そして軍隊の戦闘経験者』と呼ぶのは笑える。“プロの泣き言屋”と呼ぶ方がふさわしいだろう」というコメントには、約1万もの「いいね」が集まった。

また英紙『Express』は、サセックス公爵夫妻がメンタルヘルスの啓発やオンライン上で精神的被害を受けた人々の支援に取り組んでいるのは事実だが、賛否両論を呼んでいると報道。

王室ファンの多くが、夫妻はこの賞にふさわしくないと考えている理由として、2021年の有名司会者オプラ・ウィンフリー(71)とのインタビュー、2022年のNetflixドキュメンタリー『ハリー&メーガン』など、夫妻自らがデジタル画面を通じて、王室を批判してきたことなどを挙げた。

メーガン妃、ヘンリー王子

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同紙によれば、ロイヤルファンのXへの投稿の中にはメーガン妃とヘンリー王子が「賞を買った」と主張している人が多いようだ。ただし、この受賞はあくまで「彼らの活動をたたえるものであり、この賞は金で買えるものではない」と報じている。

『Daily Mail』によると、ここ最近「失態や気まずい瞬間」が続いているというメーガン妃。10月4日(現地時間)、パリ・ファッションウィークに初登場した際には、大きな注目を浴びた一方で、非難の的に。バレンシアガのショーをフロントロウで鑑賞中、メーガン妃がひとり笑っている動画が出回り、それがランウェイでモデルが転倒したのを見て笑ったのではないかという噂が浮上した。

『Daily Mail』によれば、代理人はこれを否定しており、実際、モデルが転倒した事実も確認できていないそうだが、静かにショーを見守る観客の中で明らかに様子が違うメーガン妃の姿にネットは「困惑していた」とのこと。

また、そのパリでの様子をシェアしたメーガン妃のインスタグラム投稿も物議を醸すことに。『Daily Mail』によれば、その映像には1997年にダイアナ元妃(享年36)が亡くなったときと同じルートを走行中の車中で、革張りの座席の上に靴をはいた足を乗せている様子が映っており、「無神経」だとの批判が殺到したという。

さらにメーガン妃が、自身のライフスタイルブランド・As Everのサイトでシェアした画像が失笑を買うことに。ブランドの看板商品のひとつであるスプレッド(ジャムの一種)の瓶を鍋から取り出すシーンを写したもので、メーガン妃が「ジャー・リフティング・トング」なるジャム作りに欠かせない器具を逆さに持っているとの指摘がSNSに相次いだと『Daily Mail』などが報じた。

メーガン妃

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なお、サセックス公爵夫妻は世界メンタルヘルスデー当日の10月10日(現地時間)にも「プロジェクト・ヘルシー・マインズ」主催の「世界メンタルヘルスデー・フェスティバル」に揃って出席。

メーガン妃は、キャサリン皇太子妃(43)と色違いなことで知られる、愛用中のラルフローレンのブルーのストライプ柄シャツを着用して、ステージで講演を行ったそうだ。

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