自称「プロの魔女」！ 『スパイダーマン』俳優アンドリュー・ガーフィールドの新恋人が、“魔術で彼を誘惑した”という非難に反応

2024年７月21日（現地時間）発行の『The Sunday Times』は、彼女のインタビュー記事を掲載。ケイトがADHDと自閉症と診断された「ニューロダイバース」であることや、エーラス・ダンロス症候群など複数の疾患を持つ障害者であること、クィアであることを自認していると伝えた。

さらにこのインタビューで、彼女は「倫理的には一夫一婦制（の支持者）ではない」ことや体にたくさんのタトゥーが入っていること、ノンバイナリーの写真プロデューサーと４度目の離婚をしたばかりであることなどを明かしたと、『The Standard』など英メディアが一斉に報じ、ネット上で大きな反響を呼ぶことに！

『The Sunday Times』のサイトによると、ケイトは2024年６月、自身のポッドキャスト番組「The Friday Emails」で、「新しい恋愛をしていて、私は恋している。本当に幸せよ」とアンドリューの名前は出さずに明かしたという。

その際、SNSのRedditで「文字通り何千人もの女性たちから、醜い、魅力がない」などと批判され、「女性差別を受けた」というケイト。

さらに「パートナーを誘惑するために魔法を使ったという、おぞましい非難を浴びた」ため、“誘惑”のハウツーを提供する「誘惑マスタークラス」の販売を中止すると話したそうだが、今回のインタビューでも、「女性差別的な性質」の世間の関心について言及した。

ケイトはアンドリューに関する直接的な質問には口を閉ざしつつも、自分に向けられる一番の関心が“その関係”であることへの不満をあらわに。

「女性がどれだけ成し遂げていても、どんなに影響力があっても、男性との交際のほうに興味を持たれるのはイライラします」と語り、こう続けた。「私は誰の影にも隠れたくないの」。

またケイトは、映画スターとのデートには代償が伴うことを認め、そのひとつはパパラッチだと発言。「彼らは150枚くらい写真を撮って、その中から最悪に見える４枚を選ぶ」と話し、「女性の外見や仕事に対する批判」が最も憂鬱なことだと続けた。

しかし彼女は「被害者の空間から抜け出して、奪われた力を取り戻す」ために、「スピリチュアルなバリアの最も強力な形」で対処していると付け加えたそう。

英メディア『Daily Mail』によると、ウェールズ中部の長閑な村でスピリチュアル・ヒーリング・センターを経営しているケイトは、評判もよく、友人も多いようだ。ある地元民は「彼女の悪い噂は聞いたことがありません」と話したという。

ケイトは庭にサウナがある、歴史的な価値を持つコテージで暮らしており、その外にはよくアンドリューが所有するレンジローバーが停まっているのだとか。２人はとても幸せそうで、いつ見ても手を繋いでおり、近所のパブの常連だというが、ケイトは今年５月、そのコテージを売りに出し、ロンドンに戻るつもりだと友人に打ち明けているそう。

ケイトとアンドリューは今年３月、ロサンゼルスのレストランで米シンガーソングライターのフィービー・ブリジャーズ（29）とコメディアンのボー・バーナム（33）とのダブルデート中をキャッチされ、ロマンスが発覚。

その後もマリブやロンドンで買い物しているところや、ウィンブルドンでも一緒に観戦を楽しむ姿が目撃されており、交際は順調なようだ。

米誌『Us Weekly』によると、当初ある情報筋が、２人の関係は「まだ始まったばかりですが、彼女は落ち着いており、彼女といるととても居心地がいいとアンドリューは感じています」とコメント。

「彼は、ケイトがこれまで付き合ってきた女性たちとはまったく違うという事実に高い価値を認めているのです。彼女は素晴らしいユーモアのセンスがあり、話しやすいと思っています」。

映画『アメイジング・スパイダーマン』の主役としてブレイクしたアンドリューは同作で共演したエマ・ストーン（35）と2011年に交際をスタートさせ、人気カップルとして注目されたが、2015年に破局。

本人はプライベートについて明かさないものの、その後は歌手のリタ・オラ（33）やモデルのアリッサ・ミラー（35）などと交際していたことで知られている。今回の「プロの魔女」との恋愛がどういう展開を見せるのか、気になるところだ。