アンジェリーナ・ジョリーが13年前にバズった“脚見せポーズ”を再現！ シックなコートドレスを纏いトロント国際映画祭に登場

英紙『Daily Mail』によれば、この日アンジェリーナはシックなチョコレートブラウン色のコートドレスにカルティエのジュエリーを纏い、優雅さの極みともいえる見事な装いで登場。ファンの温かな歓声に明らかに感動した様子で、サインに応じたり、手を振ったりする姿が捉えられたという。

共演者の仏俳優ルイ・ガレル（42）、エラ・ランプフ（30）、脚本家兼監督のアリス・ウィノクール（49）らとともにレッドカーペットを歩き、この夜の主役といった存在感を発揮していたとか。

米サイト『Just Jared』によれば、このときアンジェリーナが着用していたコートドレスはガブリエラ・ハーストのもの。ダブル仕立てでウエスト部分に４つボタンが並ぶデザインで、アンジェリーナはこのコートをトレンドのノーパンツルックの上に羽織っていたよう。

カメラの前に立つ彼女は、ボタンを閉じたロングコートから、黒のシアータイツにクリスチャン・ルブタンのポインテッドトゥパンプスを合わせた右脚を、太ももまで大胆に披露した。

このポーズが2012年のアカデミー賞授賞式にアンジェリーナが当時の夫ブラッド・ピット（61）とともにレッドカーペットに登場した際の、かの有名な瞬間を彷彿とさせるとネット上は大興奮。『Daily Mail』はアンジェリーナが13年ぶりに「象徴的なオスカーポーズ」を再現したと報じた。

英誌『HELLO!』によれば、そのときアンジェリーナが着用していたのは、いまやアカデミー賞のレッドカーペットで最も記憶に残るルックのひとつとされているヴェルサーチェのブラックベルベットドレス。彼女が深いスリットから右脚を露わにしたポーズをとると、瞬く間に当時のツイッター（現X）を賑わし、一大旋風を巻き起こした。

米サイト『parade』によれば、今回再び訪れたファッションモーメントを多くのファンがSNSで称賛。「アンジェリーナ・ジョリーの“脚の時代”が再び幕を開けた」「“アイコニックな脚”が復活！」「あの大胆な脚見せが2025年バージョンに進化した」などの書き込みが相次いだという。

なお今回プレミア上映された本作でアンジェリーナは、パリ・ファッションウィークがテーマの映画を制作するためパリにやってきた、離婚手続き中かつ共同子育てをしているアメリカ人映画監督を演じているそう。

米誌『Variety』の取材で、「この作品は私にとって、あまりにも個人的な映画だと感じている」と明かし、「気持ち的にすごくプライベートな感じで、おそらく映画という感覚が最も薄い作品だと思う」と説明したという。『HELLO!』によれば、劇場公開日はこれから発表となるそうだ。

 『Daily Mail』の報道によると、アンジェリーナは現在、ロンドンで行われているマーク・フォスター監督（55）の新作映画『Anxious People（原題）』の撮影中。９月４日（現地時間）、息子マドックス（22）と撮影現場にいるところを目撃され、プラチナブロンドのボブヘアで別人のような姿をキャッチされたばかり。

この作品はスウェーデンの作家フレドリック・バックマン（44）による同名小説の映画化で、アンジェリーナは投資銀行家の女性を演じ、Netflixシリーズ『セックス・エデュケーション』（2021〜2023）などで知られる英俳優エイミー・ルー・ウッド（31）や、ドラマ『シュリンキング：悩めるセラピスト』（2023〜）主演の米俳優ジェイソン・シーゲル（45）らと共演するとのこと。

さらに米誌『The Hollywood Reporter』によると、元夫ブラッドとの出会いのきっかけとなった 『Mr.&Mrs.スミス』（2005）の監督であるダグ・リーマン（60）と再びタッグを組み、スパイスリラー映画『The Initiative（原題）』にも出演する予定だという。続報を楽しみにしたい。