グウィネス・パルトロウ、更年期障害の症状を明かす。「浮き沈みが激しいジェットコースターのような状態」

グウィネス・パルトロウ(51)が、更年期障害の真っ只中であることを告白。関連した身体の変化に悩まされていることを明かした。

俳優や実業家として活躍するグウィネス・パルトロウ(51)が、現在、更年期障害に悩まされていることを告白。米誌『People』のインタビューで、「私は閉経周辺期の真っ只中だから、かなり浮き沈みが激しいジェットコースターのような状態」とコメントした。

グウィネス・パルトロー
Photo:Getty Images

彼女が経験しているのは、閉経周辺期におきる更年期障害。ホルモンバランスが変化し、ほてりや寝汗、デリケートゾーンの乾燥、不眠症など、症状は多岐にわたる。

閉経前の数年にわたる移行期に起きることが多く、グウィネスもそれに悩まされているという。

グウィネス・パルトロー
自身の悩みについても告白したグウィネス Photo:Getty Images

45歳の時に身体の変化に気付いたものの、当時はそれについて話す機会がなかったと明かしたグウィネス。同世代の友人も同じような経験をしていたにもかかわらず、誰もその件に触れることはなく、いわゆるタブーとして扱われてきたことに言及した。

「とても不思議だった。自分が経験していることのすべてが、普通なのかどうかを理解したかった。だけど、それを確かめるための場所がどこにもなかった」と悶々とした当時を回顧。

今となっては話題に上がることも増え、グウィネスは喜ばしく感じているよう。「文化的に大きな変化があり、女性たちが、このことについて話し合っていることを嬉しく思う」と話した。

グウィネス・パルトロー
更年期障害についてオープンでいられることに喜びを感じているそう Photo:Getty Images

そんな彼女からのアドバイスは、すべての女性が、自分にとっての正しい方法を真剣に考えることだそう。「私は過剰なホルモンを体外に排出して症状を軽減できるように、腸と肝臓を非常に良好に機能させることに真剣に取り組んできた」と明かし、HRT(ホルモン補充療法)やサプリメントといった選択肢についても触れた。

グウィネスはインタビューの最後に、更年期障害に悩む女性を支援する企業名を挙げ、「(年齢に関する問題について)隠す必要なんてまったくないし、(会話がなされることは)素晴らしいこと。現在はコミュニティがあり、素晴らしいスタートアップができていることを嬉しく思う」と話した。

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