長男ブルックリン・ベッカムが両親と深い亀裂に。ブルックリンの衝撃投稿後、デヴィッドが「子どもたちは間違いを犯すこともある」と発言

家族不和がたびたびニュースになっていたベッカム一家。ついに長男ブルックリン(26)がSNS長文投稿で口火を切り、その内容を父デヴィッド(50)が「間違いだ」と公に否定する事態に発展している。

2021年後半ごろから確執が表面化し始めた長男ブルックリン(26)とベッカム一家。2026年1月19日(現地時間)にブルックリンがインスタグラムのストーリーズに長文をアップし、ベッカム家との決別を表明した。

デヴィッド・ベッカム&ヴィクトリア・ベッカム、ブルックリン・ベッカム&ニコラ・ペルツ

デヴィッド・ベッカム&妻ヴィクトリア、ブルックリン&妻ニコラ・ペルツ Photo : Getty Images

投稿されたストーリーズはなんと6投稿にも及ぶもの。ブルックリンは自身の思いを次のように綴っている。

「私は何年もの間沈黙を守り、問題を私的なものとして扱おうと努力してきました。しかし残念ながら、両親とその周りの人はマスコミに話し続け、私には真実を語る以外の選択肢がなくなりました。家族と和解したいとは思っていません。誰かに操られているのではなく、人生で初めて自分自身のために立ち上がっているのです」

続けて、「これまでの人生で、私の両親は私たち家族についての物語をいつもメディアでコントロールしてきました。見せかけのSNS投稿、家族イベント、不自然な人間関係は、私が生まれたときから当たり前のように存在していました。彼らが自分たちの体裁を守るためにいかに多くの無実の人々を犠牲にしてまでメディアを利用するかを目の当たりにしてきました。真実は必ず明らかになると信じています」

これまでの出来事が積み重なった末の今回のSNS投稿のようだが、特にウェディングドレス、名前の権利、ファーストダンスの3つが大きな割合を占めていそうである。

ウェディングドレスは、ブルックリンと妻ニコラ・ペルツ(31)の結婚式で着るはずだったドレスの制作を母ヴィクトリア(51)によって挙式直前になってキャンセルされたこと。急いで代わりのドレスの準備をする必要があったという。名前の権利については、結婚式前に名前の権利を放棄する契約書に署名するよう圧力をかけられたこと。ファーストダンスについては、式の数週間前から計画していたニコラとのファーストダンスをヴィクトリアに横取りされ、しかも彼女は不適切な踊り方をし、ブルックリンが「人生でこれほど不快で屈辱的な思いをしたことはありません」と自身のSNSで言及するまでに至ったことだ。

投稿の最後には「『妻が私を操っている』という物語は、事実とは真逆です。私の人生のほとんどは両親に支配されてきました。しかし家族と距離を置いた今、人生で初めて長年私を覆っていた不安が消え去ったのです。私と妻は、イメージや報道、操作によって形作られる人生を望んでいません。ただ、平和、プライバシー、そして幸せを求めているだけなのです」と思いを述べている。

ブルックリン・ベッカム、ニコラ・ペルツ キス

2022年、新婚のブルックリンとニコラはよく公で愛情表現している姿が目撃されていた Photo : Getty Images

そんな衝撃的なSNS投稿の翌20日(現地時間)、父デヴィッド(50)がCNBCの金融番組に出演し、ソーシャルメディアとメンタルヘルスについて語った。これはブルックリンの投稿を受けたものだと言われている。

「私はこれまでも、ソーシャルメディアとその力について話してきました。よい面も悪い面もです。自分の子どもたちに関して言えば、正しい理由で使うことが大切だと感じています。私も自分のプラットフォームをユニセフのために活用してきました。それは世界中の子どもたちに何が起きているかを知ってもらえるツールだから。自分の子どもたちにも同じことをしようとしてきました。彼らを教育しようとしたのです。でも彼らは間違いを犯します。しかし間違いは悪いことではない。そうやって学んでいくのです。そしてまさにそれが私が子どもたちに教えようとしていることです」。続けて、「ときにはそうした間違いをさせてあげる必要もあります」と付け加えた。

ベッカムファミリー

近年のファミリー集合写真にはブルックリンとニコラの姿はない。左から三男クルス(20)、恋人ジャッキー・アポステル(29)、次男ロメオ(23)、長女ハーパー(14)、ヴィクトリア、デヴィッド Photo : Getty Images

ブルックリンの投稿とは一致しない記事も確認されている。2022年5月の英メディアでは、結婚式の流れが詳細に紹介されており、「新進気鋭の南アフリカ人シンガー・ロイソ(26)がエルヴィス・プレスリーの『Can't Help Falling In Love』を歌い、2人のファーストダンスが行われた」と書かれている。この記事の最終承認権はブルックリンとニコラが持っているという。

また、花嫁のスタイリスト、レスリー・フレマーが雑誌に語った内容によると、最終的に着用したヴァレンティノのオートクチュールドレスは1年以上かけて制作され、複数回のフィッティングが行われており、ニコラと母親がローマの本社に訪れ、クリエイティブディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリ(58)と密に作業を進めていたという。

ブルックリンの名前の権利に関しては、ベッカム家に近い関係者が言うには、将来的な収益の機会を失わないようにしていたという。2022年当時、デヴィッドは自身のブランド管理会社「DBベンチャーズ」の株式の55%を売却する手続きを進めており、その整理の一環だったとのこと。“ベッカム”の名が巨大なビジネス資産であるため、名前をどこまで使えるかを明確にする必要があったのだ。

ブルックリン・ベッカム、ヴィクトリア・ベッカム

2013年、ブルックリン14歳のころ。照れながらも母ヴィクトリアからの愛情を受け止めているように見える Photo : Getty Images

主張が大きく食い違っている中、「recollections may vary(記憶というものは人それぞれ)」という故エリザベス女王(享年96)が2021年に出した公式声明の有名な一節が思い出されると英紙「デイリーメール」は述べている。同じ出来事でも記憶や受け止め方は人によって異なる。確執や問題が世間に公開された今、ますます対立が悪化し、亀裂は深くなりそうだ。