『ナインハーフ』で名を馳せたミッキー・ローク、約900万円超えの家賃滞納で問題勃発。突如開設されたクラウドファンディングに怒り心頭「ファンに1セントたりとも頼むことは“絶対に”ない」

ロサンゼルスの自宅物件について、約6万ドル(約942万円)の滞納家賃を支払うか、立ち退くように通知されているミッキー・ローク(73)。そんな中、突如開設されたクラウドファンディングに声を上げた。

2026年1月5日(現地時間)、年明け早々にミッキー・ローク(73)は自身のインスタグラムに投稿した動画で、滞納家賃返済のために現在9万5,000ドル(約1,482万円)集まっていると報道されているクラウドファンディングのキャンペーンについて言及し、全く知らなかったと主張した。

ミッキー・ローク

ミッキー・ローク Photo : Getty Images

ミッキー・ロークといえば、1980〜90年代にかけてハリウッドで一時代を築いたトップ俳優。セクシーな魅力を持ったキャラクターで人気を博し、『ナインハーフ』(1986年)で一気にブレイク。その後、“ミッキー・ロークの人生と重なりすぎている”と話題になった主演作『レスラー』(2008年)で、ゴールデングローブ賞主演男優賞などを受賞し、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。一時はプロボクサーに転身し、衝撃の“猫パンチ”で話題を攫ったが、俳優業は停滞していた。ボクシングで負った顔のダメージの再建手術に失敗し、整形を繰り返したことで話題に上がることもあった。

そんな紆余曲折のキャリアをたどるミッキーだが、このたび話題になったのは家賃滞納ネタというわけだ。

ミッキー・ローク 28歳 俳優

1980年、28歳のミッキー・ローク Photo: Getty Images

ミッキー・ロークのハリウッドの自宅 借金問題

家賃滞納が話題になっているミッキーの自宅 Photo : Aflo

急浮上したロサンゼルス自宅の家賃滞納問題。滞納している家賃5万9,000ドル(約920万円)を支払うか、3日以内に物件を明け渡すよう通知を受けているミッキー。そこで彼の名義で10万ドルを募るクラウドファンディングが立ち上げられ、1月5日(現地時間)までに目標額のうち9万5,000ドル(約1,482万円)以上が集まっている。しかし同日、ミッキーがこのクラウドファンディングに対して、「苛立っている」「混乱している」と言い、全く知らなかったと主張したのだ。

このキャンペーンは、ミッキーのマネージャーであるキンバリー・ハインズのアシスタントを名乗るリヤ=ジョエル・ジョーンズという女性によって開設された。彼女はクラウドファンディングのプラットホームであるGoFundMe上で、「ミッキー本人の全面的な許可を得て作成された」と述べているが、当の本人は「これは俺じゃない、いいか? もし金が必要になったとしても、あんな外部の手段には頼らない」とインスタグラムに投稿した動画で主張したのだ。彼はファンたちにこのキャンペーンに寄付しないよう呼びかけ、弁護士に相談するつもりだとも語っている。「こんなことをする人物として思い当たるのは1人しかいない。でも、それが俺の考えている人物でないことを願っている。屈辱的だ」

ミッキー・ローク 愛犬

愛犬と一緒に家を出るミッキー Photo : Aflo

ミッキーは、今回の問題を受けて、「親しい友人からお金を借りた」ことは認めたものの、「見ず知らずの人やファンには、誰であれ1セントたりとも頼むことは絶対にしない。それは俺のやり方じゃない」と強調している。現時点では仕事に戻る予定だとし、ファンに対して「俺は元気にやっている」と安心させた。そして、寄付したファンに対しては、「お金を取り戻してほしい。俺はこんなやり方はしない。俺には誇りがある」と訴えて動画を締め括った。

訴状によると、ミッキーは2025年3月に月額5,200ドル(約81万円)で賃貸契約を結んだが、その後7,000ドル(約109万)に引き上げられた。家主のエリック・ゴールディは滞納家賃に加えて弁護士費用の補償も求めており、さらには賃貸契約の解除も要求しているそう。今後の展開にも注目だ。