「マイケル・ジャクソンは35歳までバージンだった」と元妻リサ・マリー・プレスリーが告白。赤裸々なエピソードを綴った回顧録が話題に

エルヴィス・プレスリー(享年42)の娘で、マイケル・ジャクソン(享年50)の元妻でもあるリサ・マリー・プレスリー(享年54)。先日発売された遺作回顧録の中で、マイケルが35歳までバージンだったことを告白した。

エルヴィス・プレスリー(享年42)の娘で、昨年1月に心不全で急死したリサ・マリー・プレスリー(享年52)。2024年10月8日(現地時間)に出版された遺作回顧録『From Here to the Great Unknown』の中で、彼女が生前に明かした元夫マイケル・ジャクソン(享年50)とのエピソードが話題を呼んでいる。

マイケル・ジャクソン リサ・マリー・プレスリー Lisa Marie Presley Michael Jackson
Photo:Getty Images

回顧録の中で、マイケルとの関係について詳細に語ったリサ。

「マイケルと付き合い始めたとき、彼は『まだバージンなんだ』と私に告白したの。彼はテータム・オニール(60)とキスをしたことがあるし、ブルック・シールズ(59)とも交際をしていたと思うけれど、キスを除けば肉体関係はなかったと思う。また、マドンナ(66)から一度口説かれたこともあると言っていたけれど、何も起こらなかったみたい」と当時を振り返った。

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この時マイケルは35歳、リサは25歳。それまでバージンを貫いていたマイケルだったが、リサの存在は特別で迷いはなかったよう。

「(マイケルに対して)間違ったことをしたくなかったから、行為をするのが怖かった。彼が初めて私にキスをしたとき、すべてが始まった。結婚するまでは何もしないと思っていたけれど、彼は『待てない』と言ったの」と当時を振り返った。

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米メディア『US Weekly』によると、リサとマイケルが初めて会ったのは、リサがまだ幼い6歳の頃。リサがティーンになると、マイケルはリサの母親のプリシラ・プレスリー(79)に電話をかけ、リサを夕食に誘ったという。リサは当時を振り返り、「彼は決して私に直接誘ってこなかった。変に思われたくなかったんだと思う」と語っている。

長い年月を経て、2人が再び親しい関係になったのは1992年頃のことだが、当時リサはまだ最初の夫ダニー・キーオ(59)と結婚していた。

リサは、マイケルと交際を始めたときのエピソードも明かしている。「2人でラスベガスに旅行した際に、マイケルからこう言われたの。『君が気がついているかどうか分からないけれど、君に完全に恋しているんだ。結婚して、君に僕の子どもを産んでほしい』。私はすぐには何も言わなかったけれど、『とても光栄で、何も言うことができない』と答えたのを覚えている」

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1994年から1996年まで結婚していたマイケルとリサだが、2人の間に子どもはいない。ちなみにリサはマイケルと破局した後、ニコラス・ケイジ(60)や、音楽プロデューサーでギタリストのマイケル・ロックウッド(63)との結婚、離婚を経験している。

回顧録ではマイケルとのエピソードのほか、妊娠後のオピオイド依存症、息子の死などセンシティブなトピックについて触れられる場面も。リサが明かすリアルなエピソードや当時の心境に、注目が集まっている。

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