マーゴット・ロビーやエマ・ストーンらの豪華すぎる集合写真に「ルーヴル美術館に飾るべき」の声続出! 英国アカデミー賞授賞式で圧巻のドレス姿を披露

2024年英国アカデミー賞授賞式がロンドンで開催され、映画界の豪華スターたちが集結。マーゴット・ロビー(33)やエマ・ストーン(35)らがレッドカーペットでグラマラスなドレスアップスタイルを披露し、圧巻の美しさがメディアやSNSで絶賛されている。

2024年2月18日(現地時間)、英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)が主催する第77回英国アカデミー賞授賞式が、ロンドンのロイヤル・フェスティバル・ホールで開催された。

エミリー・ブラント、エマ・ストーン、マーゴット・ロビー
レッドカーペットではエミリー、エマ、マーゴットのスリーショットが実現 Photo:Getty Images

レッドカーペットには、今をときめくセレブが勢揃い。主演女優賞にそれぞれノミネートされていた『バービー』のマーゴット・ロビー(33)と『哀れなるものたち』のエマ・ストーン(35)、助演女優賞の候補となっていた『オッペンハイマー』のエミリー・ブラント(40)の豪華すぎるスリーショットには、ファンたちもこぞって反応。

「なんて素晴らしい写真」、「ルーヴル美術館に飾るべき」といった書き込みがXに相次いだ。

マーゴット・ロビー、トム・アッカーリー
マーゴットは夫のトムと仲良く登場した Photo:Getty Images

“バービー風”がすっかりおなじみとなったマーゴットは、この日もバービーのイブニングウェアにインスパイアされたというグラマラスなルックで登場。

ピンクとブラックのカラーブロックが印象的なジョルジオ・アルマーニ・プリヴェのカスタムドレスを纏って、プロデューサーの夫トム・アッカーリー(33)と仲良く姿を見せた。

エミリー・ブラント
ロンドン出身のエミリーは両親と授賞式に出席 Photo:Getty Image

エミリーは、ドラマティックなベルスリーブとウエストのカットアウトが目を引く、センシュアルなシアードレスルックを披露。

レース模様にビジューがあしらわれたゴージャスなドレスは、エリー・サーブの2024年春夏のオートクチュールからの1着で、色とりどりの宝石が贅沢にあしらわれたティファニーのネックレスを燦然と煌めかせた。

フローレンス・ピュー(28)は、ニナ・リッチのクリエイティブディレクター、ハリス・リード(27)によるフルカスタムルックで出席。

ケープやトレーンにデッドストックのベルベットを使用したというドレスは、フューチャリスティックなシルバーのコルセットが際立つ斬新なデザインに。フローレンスは大きく開いたデコルテをブシュロンのまばゆいダイヤのロングネックレスで飾って、パワフルに着こなした。

プレゼンターとして出席したリリー・コリンズ(34)はタマラ・ラルフの2023年秋冬オートクチュールのルックで注目の的に。

V開きの胸元に精巧なシルバーのバラがあしらわれたブラックベルベットのドレスは、白いシルクタフタが咲き誇る花のようにデザインされたパフスリーブも存在感を発揮。

カルティエのピアスとリングで気品溢れる輝きをプラスしたリリーは、エレガンスの象徴のようだとメディアに絶賛された。

デュア・リパ
デュアの新恋人と噂される俳優カラム・ターナー(34)も出席していたが、ツーショット披露とはならなかった Photo:Getty Images

真っ赤なホルターネックドレスに身を包んだデュア・リパ(28)は、同色のロングケープをなびかせてレッドカーペットに降臨。

女神のようなルックは、ヴァレンティノのクリエイティブディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリ(56)がデュアのために特別にデザインしたもので、リュクスに煌めくティファニーのジュエリーを合わせた。

テイラー・ラッセル
ロエベのグローバル・ブランド・アンバサダーを務めるテイラー Photo:Getty Images

センセーショナルなスタイリングで度肝を抜いたのは、ハリー・スタイルズ(30)との交際でSNSを賑わすカナダ人俳優テイラー・ラッセル(29)。大胆なカットアウトデザインに、フェザーのディテールが上品にあしらわれた真っ白なドレスは、ロエベのもの。

ケイト・ブランシェット
今回もサステイナビリティを意識しながら、スタイリッシュな着こなしを披露したケイト Photo:Getty Images

サステイナブルなファッションを実践するケイト・ブランシェット(54)は、ルイ・ヴィトンのカスタムドレスで登場。

彼女のスタイリスト、エリザベス・スチュワートによると、シックなバーガンディ色のドレスは、メゾンが所有していた既存のクレープジャージー素材にレザーをあしらったものとのこと。またネックレスもルイ・ヴィトンのもので、昨年の英国アカデミー賞でケイトが着用したネックレスの一部をリメイクしたものなのだとか。

ケイトは授賞式でBAFTAの会長を務めるウィリアム皇太子(41)の隣に着席。談笑する様子もキャッチされた。

エマ・ストーン
英国アカデミー賞で『ラ・ラ・ランド』に次ぐ、2度目の主演女優賞を受賞を果たしたエマ Photo:Getty Images

『哀れなるものたち』で見事、主演女優賞に輝いたエマは、自身が演じたベラ・バクスターの劇中スタイルを思わせる、大きなパフスリーブのワンショルダードレスを纏って登場。

クラシカルな包みボタンがずらりと並ぶ、シルクジャカードとオーガンジーを使ったピーチカラーのドレスは、ニコラ・ジェスキエール(52)がデザインしたルイ・ヴィトンのもの。

壇上へ向かうエマに『ラ・ラ・ランド』(2016年)で共演したライアン・ゴズリング(43)が、ウィンクで祝福する微笑ましい様子もネット上で話題を呼んだ。

ちなみに『哀れなるものたち』は計5部門で受賞したが、『バービー』は残念ながら無冠に終わっている。

キリアン・マーフィー
アイルランド人として、ダニエル・デイ=ルイス(66)に次ぐ2人目の主演男優賞受賞となったキリアン Photo:Getty Images

この日、最多受賞となったのは『オッペンハイマー』。作品賞のほか、キリアン・マーフィー(47)が主演男優賞、クリストファー・ノーラン監督(53)が監督賞を獲得するなど、計7部門を制した。

また宮崎駿監督(83)の『君たちはどう生きるか』がアニメ映画賞に選ばれ、英『BBC』によると、日本作品として同部門に初ノミネート、かつ初受賞という快挙を果たしている。

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