ニコール・キッドマン、14歳の次女フェイスとクレ・ド・ポー ボーテの広告で共演! 短編映画のような美しい映像が話題沸騰

ニコール・キッドマン(58)が出演するクレ・ド・ポー ボーテの最新広告に、公の場に登場することが少ない次女フェイス・マーガレット(14)がカメオ出演し、注目を浴びた。

俳優ニコール・キッドマン(58)が日本の高級スキンケア&メイクアップブランド、クレ・ド・ポー ボーテの新グローバルブランドアンバサダーに就任。その最新広告で、カントリー歌手の夫キース・アーバン(57)との間の次女フェイス・マーガレット(14)と母娘共演を果たし、話題を呼んだ。

フェイス、ニコール・キッドマン

Photo:Getty Images

俳優、映画プロデューサー、UN Women(国連女性機関)の親善大使など、多彩な活動で知られるニコール・キッドマンが、資生堂の最高級ブランド、クレ・ド・ポー ボーテのグローバルブランドアンバサダーに就任。2025年7月25日(金)、東京の午前9時、ニコールが出演する新キャンペーンのCMが公式インスタグラムで公開された。

このCMは、エタ・ジェイムズ(享年73)の代表曲「At Last!」が流れる短編映画のような美しい映像で、ほぼモノクロ。ニコールは幻想的なケープドレスやシックなパンツスーツなど、クラシックな装いを複数披露している。

フェイスが登場するのは動画の中盤で、ニコールが彼女を抱きしめ、2人が微笑みながら頬を寄せ合う、短いながらも印象的なシーンだ。

ニコールは自身のインスタグラムに、「私の小さな娘と@cledepeaubeauteの撮影舞台裏」とキャプションを添えて、母娘で踊る動画を投稿。ファンたちは、「すごい、ニコールとフェイス大好き! なんて微笑ましい瞬間」、「最高! ゴージャスな女性たちだ」、「彼女とフェイス、すごくスウィート」などとこぞってコメントした。

この新CMの公開に先駆け、ニコールは米誌『People』のインタビューに応じ、娘との共演は特別な経験だったと語ったという。現在、長女のサンデー・ローズ(17)がモデルとして活動していることから、次女もモデルとして出演してみないかと打診されたことがきっかけだったようだ。

「彼らに『フェイスも一緒に出演しませんか?』と聞かれたので、『フェイシー、出演してみたい?』と尋ねると、彼女は『イエス』と答えたんです」とニコールは経緯を説明。

「それで一緒に飛行機に乗って、撮影現場ではただ楽しく過ごすことができました。まるで魔法のような、夢のような体験だった。このキャンペーンを見て、皆さんにもそう感じてもらえたらうれしいです」と語り、こう続けた。

「彼女は私の愛しい娘で、14歳の彼女の姿を残す可愛らしい方法でした。『これは仕事じゃない。まぎれもない贈り物なんだ』と思えるようなことのひとつです」。

今回、ニコールが出演する新キャンペーンは「輝きの鍵はあなた」というメッセージで、内面の強さの重要性を強調するものだという。『People』によれば、ニコールの内なる輝きは「自信を高めてくれるようなことを実践することから始まる」そうだ。

「私が10代や20代前半だった頃、そして今、10代の女の子を育てていると、まわりの女性たちに力を与えることの重要性、そして自分もどのように支えられているのかということに当然、気づきます」と語ったニコール。「そうした内面からくる自信は、自然と滲みでるものなのです。私はそれを非常に美しいことだと思います」と付け加えた。

キース・アーバン、サンデー、ニコール・キッドマン、フェイス

2017年3月、シドニーの空港で家族と一緒のところをキャッチされたニコール  Photo:Getty Images

さらにニコールは内面の輝きを得るもう一つの方法として、娘2人とホットヨガをやっていると明かしたそう。

「今はホットヨガが大好き。(中略)娘たちと一緒にやっていて、私たちはそれをグローアップ(垢抜けるの意味)と呼んでいます。ヨガを終えると私たちは顔が真っ赤でぐったりして見えるけれど、1時間後にはワオ!という感じです」と語った。

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2024年4月、AFI生涯功労賞授賞式にて。ニコールの隣は姪のシビラ・ホーリー(18) Photo:Getty Images

英誌『HELLO!』によれば、ニコールとキースの娘2人が最初に世間の注目を集めたのは、2024年4月、ニコールがAFI生涯功労賞を受賞した授賞式に家族で出席したときだった。

サンデー、ニコール・キッドマン

2025年1月、米誌『W』のイベントに出席したサンデーとニコール Photo:Getty Images

同年10月に長女サンデーはミュウミュウのショーでモデルデビュー。その後オメガのキャンペーンに出演するなど、現在もモデル活動を行っていると同誌は報じている。

フェイス、ニコール・キッドマン

2024年12月、母娘揃ってイベントに出席したフェイスとニコール Photo:Getty Images

一方、フェイスは公の場に登場する機会は少ないが、同年12月、当時13歳の彼女が母ニコールと米誌『The Hollywood Reporter』恒例の「ウーマン・イン・エンターテインメント・ガラ」に出席した際には、その大人びた装いで話題をさらった。

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2024年7月、家族とともにパリオリンピック観戦中のニコール Photo:Getty Images

なおニコールは今年5月、美容雑誌のインタビューで10代の娘たちと自身の関係について、「とても仲が良い」と打ち明けている。

「彼女たちのベッドに座って、とても親密なことについて話し合います。私は2人のガイド役になれるんです」と語り、こう続けた。「もし娘たちが私に黙ってほしければ、そうすることもできる。私は彼女たちに謝ることができますし、立ち向かうこともできます。私はこの関係をとても気に入っている。そう言えることはうれしいですね」。

今後ますますニコールと娘たちの共演が期待できそうだ。