1987年から2000年までブルースと結婚していた元妻デミ・ムーア(61)との間に3人の娘、2009年に再婚した現在の妻エマ・ヘミング・ウィリス(45)との間に2人の娘を持つブルース。デミとエマ、そして娘たちは「ブレンドファミリー」として非常に仲が良く、一緒に闘病中のブルースをサポートしていることで知られている。
彼女たちはそれぞれ、ブルースの誕生日当日、インスタグラムに愛に溢れるお祝いの投稿をした。
デミはロサンゼルスの自宅で2人がソファーに座っている最近の写真をトップに、祝福のメッセージを投稿。
今年4月に1歳の誕生日を迎える長女の第一子で、2人にとっての初孫となるルエッタに笑いかけるブルース、そして、子ども時代の娘3人と若きブルースが写った計3枚の写真を公開し、「誕生日おめでとう、BW!私たちはあなたを愛しているし、あなたにとても感謝しています」と綴った。
コメント欄には応援と称賛のメッセージが寄せられ、「離婚後も、素敵な子育てのお手本を示してくれてありがとう」、「あなたが思っている以上に、あなたは子どもたちの助けになっています」といった離婚後の家族の在り方に関するコメントのほか、デミとブルースについて、「2人の関係は今までで一番素敵」といった声も見られた。
長女ルーマー・ウィリス(35)は、「ああ、Daddio」と父親に呼びかけ、「あなたに愛されることは、本当に素敵な贈り物」と、10枚の思い出写真をポスト。
「最高に面白くて、優しくて、魅力的で、この世のものとは思えないほど、おバカで才能豊かで、魔法のようなパパ。今朝、この写真を見ていて、私たちがこの人生を一緒に過ごす運命にあったことへの深い感謝の気持ちでいっぱいです」と想いを綴った。
さらに「私はあなたの最初の赤ちゃんで、ときどきもう一度あなたの胸に寄り添って笑ったり、抱っこされたりできるくらい小さくなりたいと思うことがある」と続けたルーマー。
「私の筋肉がどうやって支えているのかわからないくらい、骨の奥深くまであなたを愛しています。あなたは私が望む最高のパパ。あなたの寛大さ、おバカさ、そしてハートに感謝します」とコメント。そして自身の娘ルエッタについて、「ルーもあなたのことがとても大好きです」と締めくくった。
次女スカウト・ウィリス(32)もブルースとの数々の思い出写真とともに、「キング、お誕生日おめでとう」から始まる長文メッセージをアップ。「私の父は、私の親友の一人。おそらく今は正直なところ、これまで以上に深いレベルで」と現在の父娘関係を明かした。
またブルースを「優しくて、気分屋で、美しく、とても魚座的な男」と表現。「彼の家族への愛の深さは言葉では表現できず、感じることしかできない。どんな言葉を使っても、ひどく不十分なものになるでしょう」と付け加えている。
その投稿に、「私の家族を愛しているわ」とコメントを残した三女のタルーラ・ウィリス(30)。彼女も自身のインスタグラムのストーリーで、ブルースが彼女の頭を剃っている動画にメッセージを添えてシェアしたと『Fox Digital News』が伝えている。
ブルースとの結婚15周年を迎えたばかりの妻エマは、ブルースがまだ幼い頃の娘の一人を抱いている写真ととともに、ファンに向けて「あなたと同じように、私たちはただ彼が大好き」と投稿。
そして「あなたは知らないかもしれないけれど、たぶん想像できるでしょう。彼の腕に包まれていることが、この広い世界で一番安全だということ」と続けた。
さらに「彼は本当に優しい人。たくさんの愛を与え、分かち合ってくれる。それは私が見ることができた彼の本当のコアの部分。とても純粋で、とても素晴らしいものだと言えるわ」と記し、ブルースに向けて、「誕生日おめでとう。あなたは与え続ける贈り物です」とキャプションを締めくくった。
タルーラはこのエマの投稿にも「あなたを愛している。彼を愛している。私たちの魚座の王様よ!」とコメントを残している。
3月初め、闘病中のブルースが「喜びのない」生活を送っているといった心ない報道に対し、長文を添えて「真実とは程遠い」と反論する動画を投稿したエマ。
米サイト『TODAY』によると、前頭側頭型認知症は、コミュニケーション、実行機能、行動、人格に影響があるため、アルツハイマー病など、よく知られたタイプの認知症とは異なるという。
エマは自身と同じような状況にある人たちと、この病気の情報を共有するため、夫の介護者としての経験を綴った著書を2025年に出版する予定だと発表している。