ゼンデイヤ、ルイ・ヴィトンで見せた“着回し”が話題に! その一方で仏大統領マクロン夫人への挨拶が物議を呼ぶ

ベリーショートヘアとホワイトボレロにデニム姿でルイ・ヴィトン 2027年春夏コレクションのフロントロウに登場したゼンデイヤ(30)。映画『オデュッセイア』のプレミアで着用したトップスを再活用した“賢い着回し”が称賛を集める一方、仏マクロン大統領夫人(73)と着席したまま握手を交わした場面がSNSで拡散され、マナー論争へと発展している

ゼンデイヤ(30)が2026年10月6日(現地時間)パリ・ルーヴル美術館のクール・カレ(中庭)で行われたルイ・ヴィトン 2027年春夏コレクションに登場。ベリーショートの新しいヘアとホワイト×デニムの洗練されたスタイリングに注目が集まった。さらに、この日の主役となったレースのボレロが話題に。

ベリーショートヘアとホワイトボレロにデニム姿でルイ・ヴィトン 2027年春夏コレクションのフロントロウに登場したゼンデイヤ(30)。映画『オデュッセイア』のプレミアで着用したトップスを再活用した“賢い着回し”が称賛を集める一方、仏マクロン大統領夫人(73)と着席したまま握手を交わした場面がSNSで拡散され、マナー論争へと発展している

ゼンデイヤ(30)が2026年10月6日(現地時間)パリ・ルーヴル美術館のクール・カレ(中庭)で行われたルイ・ヴィトン 2027年春夏コレクションに登場。ベリーショートの新しいヘアとホワイト×デニムの洗練されたスタイリングに注目が集まった。さらに、この日の主役となったレースのボレロが話題に。

ゼンデイヤがルイヴィトンのパリコレクションにデニムスタイルで登場

photo:Getty Images

まず最初に視線が釘付けとなったのは、その着こなしとゼンデイヤがここ最近で一番短いベリーショートヘアだったこと。コンパクトでありながら、クールなだけでなく、毛束感のあるヘアの動きが彼女のチャーミングな魅力を引き立てている。そしてファッション関係者や映画ファンの間で特に話題となったのは、そのトップスが“リピートルック”、着回しだったことだ。

ベリーショートのゼンデイヤ

photo:Getty Images

ゼンデイヤが着用したアイボリーホワイトのレースボレロは、今年7月にパリで行われた映画『オデュッセイア』のプレミアで披露したカスタムメイドのルイ・ヴィトンの一着。当時はカットアウトデザインのドレスと合わせていたが、今回は白タンクトップとストレートジーンズに合わせることで、よりリラックスしたムードへとアップデート。15年以上にわたりタッグを組むスタイリストのロー・ローチ(48)の審美眼があってこそ実現した、洗練の着回しと言える。

映画『オデュッセイア』のプレミアでのゼンデイヤ

photo:Getty Images

同じアイテムをまったく異なるスタイリングで再登場したことに対し、SNSでは「着回しのお手本」「セレブが着回しするのは好感が持てる」といった声が上がっている。近年、ラグジュアリーファッション界ではサステナビリティを意識したアーカイブドレスの着用などリウェアの動きが広がっている。ゼンデイヤとスタイリストのロー・ローチは、過去のルックに新たな魅力を吹き込むことで、その潮流を体現。今回の着回しもまた、ファッション関係者のみならず、幅広く高い評価を集めた。

クリエイティブディレクターのニコラ・ジェスキエールが手がけた特別なこのルックを着用するゼンデイヤ

photo:Getty Images

アーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエール(55)が手がけた特別なこのルックは、知性と武勇を司るギリシャ神話の女神に着想を得て、その気品あふれるスタイルコードを現代的に表現している。このボレロとドレスの制作には約780時間が費やされたという。

しかしその一方で、ショー会場での振る舞いが思わぬ議論を呼んだ。英メディア『デイリーメール』によると、会場を訪れていたフランスのファーストレディー、マクロン夫人が、フロントロウに座る彼女のもとへ挨拶に訪れた際、ゼンデイヤは着席したまま笑顔で握手。「お会いできてうれしいです」と応じたものの、立ち上がらなかった。その様子をあるXユーザーが「立ち上がらなきゃダメよ」というキャプションを付けてこの動画を共有した。この動画は2万7000件を超える「いいね」を獲得し、コメント欄では激しい議論が巻き起こることに。一部ユーザーの間で「礼儀知らず」「基本的なマナーに欠ける」と批判が広がったと伝えている。

とはいえ、SNSコメントには「挨拶に来るのではなく、自己紹介をすればよかったんじゃない? 近づいてくるのが誰なのかすぐに気づかないのに、マナーが悪いと言うのは難しいよね」「不意をつかれたのでは」「本人同士は終始友好的だった」「数秒の映像だけで判断すべきではない」と擁護する声も少なくなく、SNS上では賛否が真っ二つに分かれている。映像ではゼンデイヤが別のゲストと話していてマクロン夫人に最初は気づいていないように見えたが、その後顔を上げて笑顔で握手を交わしており、マクロン夫人が不快感を示した様子は確認されていない。

同メディアによると、その直前に挨拶を交わしたLVMH会長兼CEOのベルナール・アルノー(77)に対してもゼンデイヤが着席したままだったことから、今回の議論は「相手がファーストレディーだったから」ではなく、「座ったまま挨拶する行為そのもの」をめぐるマナー論争となっている。


ゼンデイヤ、ルイ・ヴィトンで見せた“着回の画像_6

ゼンデイヤの隣を歩いているのが、15年ともに歩んでいる敏腕スタイリストのロー・ローチ。photo:Getty Images

ファッション面では称賛を集めながらも、わずか数秒の挨拶シーンで思わぬ議論を呼んだゼンデイヤ。しかし、パリで披露したモダンなピクシーヘアと軽やかな着回しスタイルは、彼女がいまのラグジュアリーファッションを象徴する存在であることを改めて印象づけた。話題の中心にありながら、ロー・ローチとともに常にモードを更新し続ける彼女から、今後も目が離せそうにない。