ヨルダン王室ラーニア妃が55歳に! エフォートレスなマキシドレスに身を包んだ王妃の「輝くばかりの美しさ」が話題に

ヨルダン王室がラーニア王妃(55)の55歳の誕生日を祝して、新たなポートレートを公開。ドラマティックなボリューム袖のライトブルーのマキシドレスに身を包み、リラックスした笑顔を見せた王妃の「輝くばかりの美しさ」が話題を呼んでいる。

2025年8月31日(現地時間)、ヨルダン・ハシュミット王国の国王アブドゥッラー2世(63)の妻ラーニア王妃(55)が55歳の誕生日を迎え、この日を記念した新たなポートレートが公開に。また長男フセイン皇太子(31)が母と妻ラジワ皇太子妃(31)がシックな装いで笑顔を見せるスリーショットをSNSに投稿し、ロイヤルファンから祝福のコメントが殺到した。

ラーニア王妃

2025年のバースデーポートレート Photo:AFLO

中東のニュースサイト『The National』によると、バースデーポートレートはラーニア王妃の誕生日前日の8月30日(現地時間)に公開されたという。屋外で撮影された写真の中で、王妃は繊細なプリーツディテールが特徴的なソレイス・ロンドンのマキシドレスを優雅に纏っている。

振り向きざまに笑顔を見せる王妃は、柔らかなメイク、ハイライトの入ったゆるやかなカールヘア、シンプルなシルバーのフープピアスでバースデールックをエフォートレスな雰囲気に仕上げていたと英誌『HELLO!』は報じた。

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2020年に公開された51歳のバースデーポートレート Photo:Getty Images

アークティックブルーと名付けられた淡い水色のワンピースはアシンメトリーなボリューム袖がしなやかに揺れるデザインとなっており、英紙『Daily Mail』によれば、過去に発表されたポートレートの伝統的なスタイルよりもカジュアルなものだったという。

誕生日当日には、ヨルダン王室がSNS公式アカウントで、ラーニア王妃と夫アブドゥッラー国王のツーショットをシェア。「ラーニア・アル・アブドゥッラー王妃陛下の誕生日に際し、心よりお祝い申し上げます」などと英語とアラブ語でキャプションが添えられていた。

この写真で、ラーニア王妃はヨルダン出身デザイナー、イーマン・アル=アフマドによる伝統的な刺しゅう入りドレス「トーブ」を着用。ネイビーのスーツ姿で満面の笑みを浮かべるアブドゥッラー国王の腕につかまり、幸せそうな表情を見せている。

一方、息子のフセイン皇太子は自身のインスタグラムアカウントに、母と妻ラジワ皇太子妃と3人で写った写真を投稿。キャプションにはアラブ語のほか、英語で「愛する母へ、お誕生日おめでとう。神のご加護がありますように」と綴った。

この写真で、ラーニア王妃と義理の娘ラジワ皇太子妃はさりげないリンクスタイルを披露。王妃はスカート部分がラップデザインになったプロエンザ・スクーラーのカーキ色のワンピースを纏い、皇太子妃はオフホワイトのフィットしたシャツに、マニッシュなカーキ色のパンツを着用していた。

スリーショットの中央に立つラーニア王妃は、皇太子夫妻の背中に腕を回し、ラジワ皇太子妃の腰に手を添えており、義理母娘の仲睦まじい様子はロイヤルファンを大いに喜ばせたようだ。コメント欄はハートの絵文字であふれ、「ラーニア王妃はとても美しくて30歳くらいに見える。義理の娘もゴージャスで、息子は国王そっくり」などの声が寄せられた。

ラーニア王妃

Photo:Getty Images

ラーニア王妃と皇太子夫妻は、今年6月、“世紀のビッグウェディング”と評されたアマゾン創始者ジェフ・ベゾス(61)の結婚式にも揃って出席。イタリア・ヴェネチアに到着したところをキャッチされており、そのときも王妃と皇太子妃の息の合ったダークトーンのカジュアルルックが話題に。

ラーニア王妃は、ヴェロニカ・ビアードのTシャツとワンドラーのテーパードパンツを着用。ジャックムスのミディアムサイズの「La Bambola」バッグとサンローランのサングラスを合わせ、オールブラックでスタイリッシュに。

ラジワ皇太子妃、フセイン皇太子、イマン王女

Photo:Getty Images

一方、皇太子妃はシチズンズ・オブ・ヒューマニティのシャツとパンツのリネンセットアップで、チョコレートブラウンルックを披露。マックイーンのクリーム色のスニーカー、オリバーピープルズとケイトのコラボサングラス、ボッテガ・ヴェネタのイントレチャートの大きなスエードバッグを合わせて洗練度をアップした。

その際、皇太子夫妻の娘で、ラーニア王妃の孫にあたるイマン王女(1)も仏ブランド、タルティーヌ・エ・ショコラのデイジーの刺繍が施された白いセットアップに身を包み、英ブランド、ネクストの白いサンダルを履いたキュートな姿が目撃されている。

サルマ王女、ハーシム王子、ラジワ皇太子妃、フセイン皇太子、ラーニア王妃

2023年3月、ラーニア王妃の長女イマン王女の結婚式にて Photo:Getty Images

1999年にアブドゥッラー国王と結婚し、フセイン皇太子のほかに、イマン王女(28)、サルマ王女(24)、ハーシム王子(20)という4人の子どもを持つラーニア王妃。

2024年8月に誕生した皇太子夫妻の娘イマン王女に続き、2025年2月には自身の長女イマン王女とその夫ジャミール・アレクサンダー・テルミオティス(31)の娘アミナ王女(0)が誕生しており、現地メディア『UAE MOMENTS』によれば、献身的な母であり祖母として、ますます尊敬を集めているという。

ラーニア王妃

Photo:AFLO

また同サイトは、ラーニア王妃は愛される公人であり、優雅なスタイルと完璧なセンスを持つファッションアイコンだと大絶賛。

ラーニア王妃

Photo:AFLO

熱心に慈善活動を行い、特に子どもたちの権利を擁護する活動に力を入れている慈悲と慈愛の象徴的存在でもあり、人道支援のリーダーとして、世界中の人々にインスピレーションを与え続けていると報じている。