ウィリアム皇太子一家、バッキンガム宮殿でのクリスマスランチに出席。キャサリン皇太子妃とシャーロット王女はおそろいのリボンヘアで参加！

クリスマス本番はノーフォーク州にあるサンドリンガム・ハウスで過ごすのが伝統とされているが、ロンドンでのランチ会は、そこには参加しない家族も含め、皆で祝祭の食事をともにするもの。

今年も例年通り開催され、ロイヤルファミリーが集まった。バッキンガム宮殿へ向かう車内には仲良くリボンで髪をまとめたキャサリン皇太子妃（43）とシャーロット王女（10）の姿も見られた。

中でも注目を集めたのはルイ王子（７）。残念ながら公式写真には収められていないが、車内で見せた“ふくれっ面”が過去の再来だ！と話題に。これまでにもたびたび、王室らしからぬ自然体さと表情の豊かさで可愛いと人々を釘づけにしてきた。

2019年６月の初めての公式イベント「トゥルーピング・ザ・カラー」では、バッキンガム宮殿のバルコニーに登場し、手を振るのが楽しくなりすぎて、“バイバイが止まらない赤ちゃん”としてデビュー。2022年６月の「プラチナ・ジュピリー」では軍楽隊の音が大きすぎて耳をふさいだり、退屈でふくれっ面になることも。“ふくれっ面の王子”という言葉が誕生した。そしてこのたびのクリスマスランチ会でもふくれっ面を見せたことで、“ふくれっ面王子の再来”と報道されている。

末っ子感が愛らしいルイ王子と対照的に、兄と姉であるジョージ王子（12）とシャーロット王女からは楽しげな笑顔も見えた。

ウィリアム皇太子（43）とジョージ王子はスーツ姿、キャサリン皇太子妃は赤いドット柄のアレッサンドラ・リッチのドレスにヴァン クリーフ＆アーペルの揺れるイヤリングを合わせ、前髪を上げてすっきりとしたハーフアップ。ミュウミュウのリボンつきヘアクリップでまとめていた。シャーロット王女も皇太子妃と同じヘアスタイルで、ドレスと同系色のリボンをつけ、クリスマスカラーの装いで参加している。

シャーロット王女の美貌には、曽祖母にあたる故エリザベス女王（享年96）や祖母の故ダイアナ元妃（享年36）に似ていると指摘する声が相次いだ。SNS上でとあるファンは「故女王とおばあさまの面影を併せ持っている」、また別のファンは「若いころのエリザベス女王にそっくり」とコメントしていた。

クリスマスランチ会には、ベアトリス王女（37）とユージェニー王女（35）の姉妹もそろって到着し、笑顔を見せていた。12月５日（現地時間）に行われた皇太子妃主催のクリスマスキャロル・コンサートには欠席していたが、この日は王室メンバーの集まりに参加。彼女たちの父親であるアンドリュー・マウントバッテン・ウィンザー（65）は性的虐待の罪で起訴され拘留中に死亡したジェフリー・エプスタイン（享年66）と関係を持ったことで称号を正式に剥奪された不名誉な元王子である。この日、元王子はウィンザー・パークで豪雨に打たれながら乗馬する様子が捉えられていた。

ほかにも、エディンバラ公爵夫人ソフィー（60）と娘のルイーズ・ウィンザー令嬢（22）、アン王女（75）と夫のティモシー・ローレンス（70）、故エリザベス女王の従兄弟であるケント公爵エドワード王子（90）の姿も確認された。

ザラ・ティンダル（44）の夫であるマイク・ティンダル（47）は、祝祭行事の様子について、2019年のポッドキャストで「70人くらいはいたと思います。テーブルは７つあり、子どもたちは別の部屋に小さな専用テーブルがありました。私は（当時の）チャールズ皇太子のテーブルに座りました。本当に素敵で、とてもよい時間でした」と語っていた。

クリスマス当日に教会へ向かうルイ王子の表情や仕草にも注目が集まるだろう。また、15時（現地時間）には国王が国民に向けて語る恒例のクリスマススピーチも行われる。