モナコのシャルレーヌ公妃&ガブリエラ公女、ラルフ ローレンで揃えた洗練リンクスタイルを披露! シャルレーヌ公妃の手元には滅多に着けない婚約指輪が

モナコ公国のシャルレーヌ公妃(47)が、夫アルベール大公(67)と双子の子どもたちとともにフランスのブルターニュ地方を訪問。娘のガブリエラ公女(10)とブラウンでリンクした、気品溢れるラルフ ローレンルックを披露し、ロイヤルファンを魅了した。

2025年4月9日(現地時間)、アルベール大公(67)、ジャック公世子(10)、ガブリエラ公女(10)とともに、フランス北西部コート・ダルモールの海沿いの町、マティニョンを訪れたシャルレーヌ公妃(47)。ダブルジャケットとワイドパンツのシックなスーツに身を包み、一家の訪問を記念する式典などに出席した。

シャルレーヌ公妃、ガブリエラ公女
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この日、ブロンドの髪をサイドパートにし、ゆるくカールさせていたシャルレーヌ公妃は、ラルフ ローレンのワントーンルックを披露。

ダークブラウンのグレンチェック柄ジャケット「リリー」には、同系色のハイネックトップスをイン。ジャケットとお揃いのグレンチェック柄のパンツ「スタンフォード」の足元には、マノロ・ブラニクのダークブラウンのスエードパンプスを合わせており、英誌『TATLER』は「洗練を絵に描いたような装い」と絶賛した。

シャルレーヌ公妃
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英メディア『Daily Mail』によると、シャルレーヌ公妃の手元には、滅多にお目にかかることのないレポシによるペアカットダイヤモンドの婚約指輪が輝いていたとか。

そんなシャルレーヌ公妃と“完璧なリンク感”だと話題を呼んだのが、ますますシャルレーヌ公妃に似てきたと評判のカルラデス女伯爵こと、娘のガブリエラ公女。

シャルレーヌ公妃、ガブリエラ公女
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小さなプリンセスは、母親と同じラルフ ローレンの、襟にベルベットがあしらわれたブラウンのヘリンボーン柄のコート、その名も「プリンセスコート」を着用。インナーに黒のハイネックトップスを選び、シンプルなスタッドピアスを合わせた姿は、「まるでシャルレーヌ公妃のミニチュアのよう」と報じられた。

シャルレーヌ公妃、ガブリエラ公女
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ネット上のファンも、母娘デュオのスタイリッシュなリンクスタイルにうっとり。あるロイヤルブログには「小さなプリンセス、ガブリエラ公女がとてもかわいい」「シャルレーヌ公妃のヘアスタイルと笑顔も素敵」などのコメントが寄せられ、なかには「どちらも素敵だけど、正直に言うとママのスーツより、ガブリエラ公女のコートのほうが好きかも」という声もあったよう。

ガブリエラ公女、シャルレーヌ公妃、ジャック公世子、アルベール大公
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一方、アルベール大公とジャック公世子は、ブルー系のスーツでリンク。アルベール大公は明るめのブルー、ジャック公世子はネイビーのスーツでスマートに。どちらも黒のパテントレザーのシューズを合わせ、装いを引き締めていた。

『TATLER』によれば、今回マティニョンの町を訪れたのは、アルベール大公の祖先、ジャック3世・ド・マティニョンの没後300周年を記念したもの。

同誌によれば、ジャック公世子の名前の由来でもあるジャック3世は、ノルマンディーで最も古い家系のひとつの血を引くジャック・ド・マティニョンの息子で、1731年、モナコ公アントワーヌ1世の娘、ルイーズ=イポリットと結婚。グリマルディ家の娘婿となり、ジャック1世としてモナコ公国を統治した人物だという。

豪メディア『9Honey』によると、アルベール大公は2012年にもその町を訪れたことがあったが、今回は13年ぶりに家族で訪問。到着の際には、地元住民の大歓迎を受けたそう。

アルベール大公、ジャック公世子、ガブリエラ公女、シャルレーヌ公妃
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一家はまず大公の父レーニエ3世(享年81)が建設したスポーツホールでの公式式典に出席。マティニョン市長や国会議員とともに記念銘板の除幕式に臨み、ジャック公世子とガブリエラ公女は、プレートのカバーをはずす役割を任されたそうだ。

続いて、14世紀にマティニョンの領主によって建てられた、ラロシュゴヨン城として知られるラット要塞のプライベートツアーに参加。

その後、この城があるプレヴノンの地がモナコのグリマルディ家の史跡であることを示す看板がお披露目となり、ここでも双子の子どもたちが、看板を覆っていたモナコ国旗をはずす役目を務めた。

シャルレーヌ公妃
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町の歴史ある市場に出かけた際には、アルベール大公が息子の肩に手を回し、シャルレーヌ公妃が娘の手を繋いで、仲良く歩く様子も見られたという。

また集まった地元住民と対面した際には、2人ともシャイな様子ながら、両親に励まされて人々と握手をしたり、話したりしていたそうだ。

今回の公務で、「すっかり大きくなった」と注目を浴びた双子の子どもたち。『TATLER』によると、アルベール大公は地元モナコのラジオ局『Riviera Radio』の取材で、ジャック公世子とガブリエラ公女と過ごす時間は、量ではなく質を重視していると発言。「彼らは自分たちの役割や期待されていることを、より意識するようになっていると思います」と語ったという。

また英誌『HELLO!』によれば、シャルレーヌ公妃がガブリエラ公女のファッションへの関心を明かしたこともあるという。

2022年、モナコの地元紙『Monaco-Matin』の取材で、「同じくらいの年齢の女の子たちと同じように、ガブリエラもプリンセスドレスが大好きです。髪を結んだり、私の口紅を試してみたりすることもあります」と語り、こう続けた。「ガブリエラは自分のスタイルを持っています。私はその個性を伸ばしてあげたいのです」。

モナコ公国の公式インスタグラムはラット要塞で撮影された家族写真をトップに、滞在中の写真を多数投稿。「とても美しい子どもたち」「素敵な4人家族」などのコメントが続々と書き込まれている。