2025年５月13日〜24日（現地時間）、約２週間にわたり開催される第78回カンヌ国際映画祭。５月16日（現地時間）、ナタリー・ポートマン（43）がディオールの煌びやかなイブニングドレスや可憐なミニドレスを纏った洗練ルックを披露。遊び心はありながら、気品に満ち溢れたエレガントな装いが大絶賛された。
自身がプロデューサーと声優を務めるアニメーション映画『ARCO（原題）』の発表のため、今年のカンヌ国際映画祭に参加した俳優ナタリー・ポートマン（43）。
５月16日（現地時間）、朝は『ARCO』のフォトコールに、バレリーナ風のミニドレス姿で登場。夜は話題作『Eddington（原題）』プレミア上映のレッドカーペットに、シルバーの鱗の刺しゅうが煌めく人魚のようなドレスに身を包んで出席し、息を呑むほどの美しさで話題をさらった。
カンヌ国際映画祭４日目、早朝に行われた映画『ARCO』のフォトコールに制作チームとともに姿を現したナタリーは、マリア・グラツィア・キウリ（61）によるディオールの2025-26年秋冬コレクションから「ケージドレス」を着用。
仏誌『Paris Match』によれば、黒と白のビーズで刺しゅうが施された芸術的な作品は875時間以上をかけて作られたものだという。
同日の夜は、アリ・アスター（38）監督作『Eddington』のプレミア上映のレッドカーペットに、マーメイドを思わせる優美なイブニングドレス姿で登場。
アンジェリーナ・ジョリー（49）をはじめとする豪華セレブがひしめくなか、ナタリーは眩しいほどのオーラを放ち、注目の的に！ その直後、別会場で行われた『ARCO』の特別上映会にも同じルックで出席し、存在感を放った。
このときナタリーが身を包んでいたドレスもマリア・グラツィア・キウリによるもので、ディオールの1951年ウィンター オートクチュール コレクションの象徴的なドレス「メキシコ」を再解釈したものだという。
黒のベルベットリボンがアクセントのチュールドレスは、シルバーのスパンコールで鱗の刺しゅうが施されており、制作には700時間もかけられたそう。
