テイラー・スウィフトの“未来の義理の姉”カイリー・ケルシーが子どもの名前について論争に。「ジェンダーに囚われない名前に満足です」

カイリーの夫ジェイソン・ケルシー（38）はトラビスの実兄。元プロアメリカンフットボール選手で、フィラデルフィア・イーグルスで活躍したことで知られる。テイラーとトラビスが交際、そして婚約となり、カイリーとテイラーは“未来の義理の姉妹”という関係性となった。

カイリーのポッドキャストによれば、２人が初めて顔合わせしたのは、2024年１月21日（現地時間）で、それ以降、NFLの試合観戦などで一緒に過ごす姿が目撃されている。テイラーがジェイソンとトラビスがホストのポッドキャスト「New Heights」に出演した際には、カイリーとジェイソンのことを「２人は本当にまっすぐで、誠実で、頭が良くて、とてもクール。家族として一緒にいるのが心地よい」とコメントしていた。

そんなカイリーが、11月25日（現地時間）に「レイジベイト（意図的に怒りを引き出して反応を得ようとする手法）だ」と発言したのは、彼女のポッドキャストに寄せられた「（カイリーの子どもが）男の子の名前なのはどういうこと？」という質問だった。

カイリーには夫ジェイソンとの間に４人の娘がいる。長女ワイアット・エリザベス（６）、次女エリオット・レイ（４）、三女ベネット・ルウェリン（２）、四女フィンリー“フィン”・アン（７カ月）だ。

質問に対してカイリーは、「男の子の名前について説明します。私と夫は、娘たちにジェンダーニュートラルな名前をつけるのが好きだったんです」と答えた。

長女については、「赤ちゃんの性別がわかる前にワイアットという名前を選んでいた」と明かし、「男女どちらでもいいと思ったんです」と付け加えた。続けて、「エリオットのニックネームはエリー。だから文句を言うなら勝手にしてください」。

さらに、「他の人たちが名前に文句を言うことに腹が立つのは、そもそも私はあなたに意見を求めてないから。子どもの名前は夫と私で決めたもの。私たちはその名前が気に入っています。正直に言うと、名前をつけるのはすごく大変なんです。簡単なことじゃない。私はこれで満足です」と話した。

また、感謝祭特別回のポッドキャストだったことに引っかけ、「このエピソードのテーマは感謝を伝えることだけじゃないみたいですね。要するに、“文句を言いたいなら、勝手にどうぞ。こちらは気にしませんので”ってこと。どうですか？」とユーモアを交えて話した。

カイリーは以前、末娘フィンの名前を決めた経緯についても自身のポッドキャストで語っていたことがある。「同じ性別の子どもを４人も名づけるとなると、過去の候補リストを遡って、別の子のために考えていた名前を再利用することになるんです。だからそうしました」と名づけの苦悩をあらわにしていた。