ブルックリン・ベッカム、母ヴィクトリアに捧げたタトゥーを別のデザインで隠していたことが明らかに! 家族不和の報道がますます加熱

家族との不和が盛んに報じられているデヴィッド・ベッカム(50)とヴィクトリア・ベッカム(51)の長男ブルックリン・ベッカム(26)。雑誌の最新インタビュー記事で、母親に捧げたタトゥーを覆い隠していることが判明し、ネット上をざわつかせた。

ホットソースブランド、Cloud23の創始者で起業家のブルックリン・ベッカム(26)が、2025年6月2日(現地時間)、俳優の妻ニコラ・ペルツ(30)とともにドイツの雑誌の表紙に登場。インタビュー記事でブルックリンの上半身裸の写真が公開され、母ヴィクトリア・ベッカム(51)に捧げたタトゥーが目立たなくなっていることが明らかとなった。

ブルックリン・ベッカム、ヴィクトリア・ベッカム、デヴィッド・ベッカム
Photo:Getty Images

英サイト『The STANDARD』によると、100を超えるタトゥーを持ち、うち約70はニコラと家族に捧げたものだとされるブルックリン。

左胸には「お母さん子、マザコン」を意味する「mama’s boy」という文字のタトゥーを刻んでいることで知られていたが、今回公開された写真ではそれがほぼ見えない状態に。

複数のメディアによると、「mama’s boy」のタトゥーは花の模様で囲まれており、これは結婚式で妻ニコラが手にしたブライダルブーケを模した可能性があるという。

さらに米版『HOLA!』によると、ブルックリンの左の二の腕にはハートと花に囲まれた「MUM(イギリス英語で「ママ」の意味)」という文字が刻まれていたものの、それもいまや見当たらないようだ。

2018年、ヴィクトリアは自身のインスタグラムに長男とのツーショットを投稿して、誇らしげにそのタトゥーを共有したが、現在は大きな花とドラゴンのデザインでカバーされているという。

これらのタトゥーの変化について、米サイト『TMZ』は、雑誌の撮影は数か月前に行われているため、単なる偶然である可能性もあると報道。しかしこの春、ブルックリンとニコラが重要な家族行事に不参加だったことで巻き起こった、家族間のトラブルに関する憶測をさらに煽ることに。

今年3月末、長男夫妻が父デヴィッドの50歳の誕生日を祝うイベントを欠席したことで表面化したベッカム家の不和は、新たな局面を迎えたようだと複数のメディアが報じた。

ブルックリン・ベッカム、ニコラ・ペルツ
Photo:Getty Images

遡れば2022年4月、ブルックリンとニコラの結婚式で、ヴィクトリアがデザインしたウェディングドレスをニコラが着用しなかったことが取り沙汰され、すでに緊張状態にあることが伝えられていたヴィクトリアとニコラの関係。

嫁姑の対立がこぞって報じられるようになるも、一家は重要な家族行事や旅行に揃って登場。すっかり困難を乗り越えたように見受けられ、次第に確執の噂も沈静化していったが、英紙『Daily Mail』によれば、問題は解決していなかったようだ。

同紙が取材したヴィクトリアの友人は、ニコラが優位に立つことをヴィクトリアは受け入れたくなかったと説明し、「2組のカップルはインスタグラムではいい感じに見せていましたが、結局決着はつかなかったんです」とコメント。

「ヴィクトリアはニコラをひどく嫌っていて、結婚式以来ずっと水面下で争いが続いていました。ブルックリンを巡っては常に綱引き状態でしたが、ヴィクトリアは彼を手放したがらなかったんです」と語ったという。

同紙によれば、ブルックリンは家族との関係に葛藤があり、その根底には母親より他の女性を優先できるかという問題が常にあったようだ。

ブルックリンは5月25日(現地時間)、インスタグラムにニコラとともにバイクに乗る動画を投稿。妻へのゆるぎない忠誠心を示すと同時に、両親への皮肉とも見られるメッセージを書き込んだ。「僕の世界のすべて。あなたを永遠に愛します。いつも君を選ぶよ、ベイビー。 君は知っている人の中で最も素晴らしい人だ。私たちふたりは永遠、ベイビー」とキスを意味する「X」を1文ごとに挟みながら、綴っている。

クルス・ベッカム、ニコラ・ペルツ、ヴィクトリア・ベッカム、ブルックリン・ベッカム
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その数日後、三男クルス・ベッカム(20)が謎めいた画像をインスタグラムのストーリーズにアップして話題に。『Daily Mail』によれば、クルスは家族の不和を終わらせたいと必死になっているようで、そこにはこう書かれていた。「しかめっ面をするには顔の筋肉を43使うけど、笑顔を作るには17でいい。人に優しく、そして真実を伝えよう」。

ブルックリン・ベッカム
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今回の家族間の対立は当初、ブルックリンが次男ロメオ・ベッカム(22)と口をきかないほど不仲になったことがきっかけとされ、ロメオがブルックリンの元彼女でDJのキム・ターンブル(26)と交際していることを快く思っていないことが原因だとみられていた。

ロメオ・ベッカム、キム・ターンブル
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しかし最近、ロメオとキムは7か月の交際の末、破局したという。『Daily Mail』によれば、2人は5月、ロンドンで行われたデヴィッドの50歳の誕生日パーティに揃って姿を見せたものの、その約3週間後には恋愛関係が「消滅した」とのこと。友人たちは、2人は別れても「友好的」なままだと強調しており、また関係者はベッカム夫妻と長男夫妻の確執を巡る憶測は、2人の破局には「全く関係ない」と主張している。

デヴィッド・ベッカム、ヴィクトリア・ベッカム
Photo:Getty Images

そんななか、デヴィッドはついに念願の「ナイトの称号を授与されるようだ」と英『BBC』が報道。父親の一世一代の大イベントに、長男がどんな反応を見せるのか、今後の展開に注目したい。