2023年12月3日(現地時間)、ライアンは、あるクリエイター(@karthiknjartist)によるおもしろ画像を自身のインスタグラム・ストーリーに投稿。
それは妻ブレイク・ライブリーと親友のテイラー・スウィフト(33)が、ビヨンセのコンサート映画のロンドンプレミアに出席した際の画像をネタにしたもの。テイラーが自身のインスタグラムに「女王にロンドンへ招待されたの」と添えて投稿した、数枚の画像の1枚だった。
現在、NFL選手トラヴィス・ケルシー(34)との交際が注目を集めているテイラーは、11月30日(現地時間)、長年の親友ブレイクとともに、ディスコをテーマにした豪華なプレミアに出席。
シルバーとクロームの服装を推奨するというドレスコードに従い、テイラーは、まばゆいメタリックシルバーのバルマンのドレスを着用。
一方、ブレイクはシルバーのビジューが施されたシャネルの黒ジャケットとミニスカートに、クリスチャン・ルブタンのシューズを合わせたゴージャスなルックを披露した。
ネタとなった画像は、グラマラスな装いのテイラーとブレイクがソファに座って、抱き合うようにお互いに触れている、まるでブレイクの代表作『ゴシップガール』のワンシーンのような親密なショット。
デジタルアーティスト(@karthiknjartist)は、2人の顔の部分だけをそれぞれ加工。深いスリット入りのドレスで美脚をアピールしたテイラーの顔を、ヒゲをたくわえたトラヴィスに、シアーな黒グローブをつけたセンシュアルな手元をテイラーの脚にのせたブレイクの顔を、ライアンに編集して、自身のインスタグラムに投稿した。
二度見必至なその画像は不思議とトラヴィスとライアンの顔がすんなりおさまっており、一瞬加工だとは気づかないほどの完成度。
コメント欄には爆笑の絵文字がずらりと並び、「傑作だ! ほかに言葉がない。素晴らしい編集!」、「よくやった!今日のネットは君の勝ちだ!」など絶賛の声が寄せられた。
1万4,000以上もの「いいね!」が集まったこの画像は、すぐにライアンの目にも留まったよう。投稿に「いいね!」を残しつつ、自身のストーリーに「これは覚えておくべきことのような気がする」と添えてシェアした。
多くのファンはライアンが、トラヴィスをテイラーの恋人と“認めた”と考えたようで大興奮! 瞬く間にTikTokやXに拡散された。
ライアンとブレイクは10月1日(現地時間)、トラヴィスが所属するカンザスシティ・チーフスの試合を、テイラーやヒュー・ジャックマン(55)ら友人たちとともに観戦。
ライアンはその日、ボックス席で観戦中に「とても楽しいよ」と米サイト『Extra』に語り、「今のNFLは、普段スーパーボウルの時しか見られないような、ある種の熱狂的な盛り上がりを見せている。今年は4、5試合目にして、もう起こっているんだ」と続けた。
米誌『Us Weekly』によると、試合後、ライアンはインスタグラムでトラヴィスをフォローし始め、頻繁に「いいね!」しているのだとか。
今年10月、ロサンゼルスで行われたテイラーのコンサート映画のプレミアにビヨンセが出席。
11月25日(現地時間)、ビヨンセのロサンゼルス・プレミアでの“お返し”が期待されたが、当時テイラーは南米ツアー中で叶わず。今回は満を持して、ブレイクとともに、はるばるロンドンまで駆けつけたようだ。
ブレイクはインスタグラムで、ビヨンセとのツーショットやネタとなった画像の別カットなど、プレミアでの写真を公開。ビヨンセとテイラーという2大ポップ・アイコンへの想いを綴った。
「私が子どもの頃は、女性同士はいつも対立していた。女性がお互いの可能性を最大限に高め合うという本能が、例外的なものではなく規範であると理解したのは、大人になってからだった。私の親友のほとんどは、私にとって脅威や競争相手として括られていたような女性たちばかりよ」とコメント。
「若い世代に、分断するのではなく、協調することのパワーを示すのが私たちの仕事」と続け、「つまり、ビヨンセとテイラー・スウィフトのどちらも、私のポップスターとしての座に脅かされる必要はない」とジョークを交えながら、「私たちみんなに居場所がある」とメッセージを送ったブレイク。
最後にビヨンセの映画についてふれ、「想像している以上に素晴らしいわよ」と称賛で締めくくった。その映画『Renaissance:Film by Beyonce』は日本でも12月21日に劇場公開予定となっている。