2025年10月20日（現地時間）、『プラダを着た悪魔２』主演俳優アン・ハサウェイ（42）が、夫アダム・シュルマン（44）とそろって「ゴールデン・ハート・アワード2025」に出席。レッドカーペットでは仲睦まじい様子が話題になった。
アン・ハサウェイ（42）と夫でありプロデューサーや宝飾デザイナーでもあるアダム・シュルマン（44）はこれまでもコレクションなどに一緒に出席することはあった。しかし、実に１年以上振りの公でのツーショット。結婚13周年を迎えた約１ヶ月後の登場ということもあり、注目が高まった。
アン・ハサウェイとアダム・シュルマン Photo：Aflo
２人はニューヨークの聖ヨハネ大聖堂にて行われた「ゴールデン・ハート・アワード2025」に出席。重い病気と戦う人々に食事を届ける団体「God's Love We Deliver」への継続的な支援を称えられ、表彰された。
アンはこのイベントのスポンサーであるマイケル・コースのエレガントなトップスにアシンメトリーのミディスカートとパンツを重ね、レザーベルトと大きなクラッチバッグをアクセントにしたオールブラックコーディネートで登場。
アダムは、白いシャツにコーデュロイのブレザー、スエードのブーツを合わせ、洗練された装い。車から降りる際にアンを優しくエスコートする姿も見うけられた。
アダムの耳元にささやくアン Photo：Aflo
レッドカーペットでは、アンがアダムの耳元にささやき、２人で笑い合う姿が目撃され、結婚13周年とは思えないラブラブな様子が話題となった。アダムが見守る中、アンはソロ撮影に応じたほか、モデルのジジ・ハディッド（30）、ファッションデザイナーのマイケル・コース（66）、俳優で歌手のオードラ・マクドナルド（55）ら出席者たちと記念撮影を行った。
スピーチでは、「ニューヨークで生き抜くには、“ハート”が必要です。たくさんの、海のように大きな、限界を超えて熱いハートがね」と語り、会場を沸かせた。
オードラ・マクドナルド、マイケル・コースらと一緒に Photo：Aflo
アンとアダムにはジョナサン・ローズバンクス（９）とジャック・シュルマン（５）の２人の息子がいる。今年初めのファッション誌のインタビューでは珍しくアンが家庭生活について語り、余暇の過ごし方は、なによりも家族との時間を大事にしていることが伝わってきた。
記事では、「ウノをしたり、時間があるときはお菓子を焼いたり、近所迷惑にならないように注意しながら、アパートで子どもたちにバスケットボールのドリブルを教えたりしています」と語り、夫アダムについては「料理が得意で、早起きしてくれる夫に本当に感謝しています」と付け加えている。
またアンは、2023年に出演した『ドリュー・バリモア・ショー』で、夫を尊敬し、愛し続けられる理由についてこう話している。「多少運もあると思うけれど、私たちは一緒に成長し続けられていることが幸運なの」
続けて、「私たちには共通の考えがあって、実はそのことを表す“M”の文字をお互いタトゥーで入れています。『私たちはそれぞれ完璧だけれど、一緒になるともっとよくなる』という意味。だから彼に“私を完成させてほしい”とも思わないし、彼も私にそれを求めていないんです」
ジジ・ハディッドと会えて嬉しそうなアン Photo：Aflo
2008年４月に出会い、その年のうちに交際をスタート。2011年に婚約し、翌2012年に結婚した。アンは2013年の別のファッション誌のインタビューで次のように語っている。
「彼に会った瞬間、“この人が運命の人だ”ってわかりました。『私、この人と結婚する！』と友人に語ったんです。話を聞いた友人はちょっと呆れていたと思うけど（笑）」。しかし彼女の直感が誤りではなかったことを、レッドカーペットでの笑顔が物語っている。
