ついに2022年がスタート! 今年も続々と飛び出すであろうスクープの前に、まずは2021年のセレブニュースをおさらいしたいところ。そこで、常日頃セレブの話題を追いかけているエディターたちが選んだ、2021年のセレブ事件簿TOP10を大公開!
2021年に世界を熱狂させた人物といえば、歌姫のブリトニー・スピアーズ(40)。ドキュメンタリー番組で疑念が深まった父親による成年後見人制度が13年ぶりに解除されて、晴れて自由の身に。これにはブリトニー自身がSNSで「人生最高の日」と語り、世界中のファンも大歓喜!
恋愛の話題を独占したのは、17年ぶりの復活愛を見せたベン・アフレック(49)とジェニファー・ロペス(52)。5月に復縁を果たすと、毎日のようにアツアツのツーショットがキャッチされるように。すでにレッドカーペットにも一緒に登場しており、関係は日に日にヒートアップ中!
2021年のビッグイベント、東京2020オリンピックで一躍時の人となったトーマス・デーリー選手(27)。男子シンクロ高飛び込みで金メダルを獲得した功績もさることながら、競技場の応援席で編み物に勤しむ姿が話題沸騰。しかも編み物の技術もプロ並みで、ニットブランドをスタートさせるまでに!
今年のセレブニュースをさらに満喫するためにも、2021年の出来事を改めておさらいして。
1. 英王室離脱から始まり、暴露インタビューなど1年を通して話題に!
2021年を通して様々な話題を投下した、ヘンリー王子(37)とメーガン妃(40)。2021年イギリス王室を離脱した2人は、2021年3月にオプラ・ウィンフリー(67)が司会を務める番組で、メーガン妃が自殺を考えていたこと、キャサリン妃との確執、王室内の人種差別など爆弾発言を連発!
王室との溝が深まる中、6月には第2子となる長女のリリベットが誕生する幸せなニュースも。そのほかにもNetflixとの超高額契約を結んだり、メーガン妃が絵本作家としてデビューしたり、ニューヨークのチャリティイベントに登場したりと、話題数の多さは1位!?
2. 伝説のカップル・ベニファーが17年を経て復縁
2019年に婚約したアレックス・ロドリゲス(46)と今年4月に婚約解消をして世間を驚かせたジェニファー・ロペス。さらに翌月、2002年に婚約し、2004年に破局したベン・アフレックと復縁を果たし、これまたビッグニュースに!
復縁後は街でもSNSでもラブラブぶりを見せつけ、ベネチア国際映画祭では18年ぶりにカップルでレッドカーペットに登場。すでにお互いの子どもを連れてデートを楽しむなど、日に日に絆を深めているふたり。今年、関係がステップアップする可能性も!?
3. ブリトニー・スピアーズ、晴れて自由の身に!
2021年2月、ブリトニー・スピアーズの半生を追ったドキュメンタリー番組『Framing Britney Spears』が配信スタート。女性蔑視やメンタルヘルスの偏見の犠牲になっていたことが描かれており、ブリトニーを同情する声が世界中から寄せられた。
2008年から実父らに生活の全てを管理されてきた成年後見人制度からブリトニーを解放することを目的とした「#FreeBritney(フリー・ブリトニー)」運動がさらに広がり、ついに11月、解除されることが決定! 9月に婚約したダンサーのサム・アスガリ(27)とも妊活をほのめかすほどラブラブで、幸せいっぱいの様子のブリトニー。しかし、今度はサムがブリトニーを支配しているという噂が浮上。今年もブリトニーから目が離せなくなりそうだ。
4. 4度目の正直! パリス・ヒルトンがついに結婚
3回の婚約解消を経て、ついにゴールインしたパリス・ヒルトン(40)はまさしく、2021年に最も注目された花嫁! 11月11日(現地時間)、2月に婚約したカーター・リウム(40)と祖父の豪邸で挙式した。
ウェディングレセプションは3日間にわたって開催され、パリスらしさ満点な全身ピンクのドレス姿が話題に。挙式後もカーターの隠し子騒動が勃発したり、ハネムーンで世界一周を巡ったりと、元祖お騒がせセレブらしい賑やかさ。さらにパリスが挙式した同月、パリスと一緒に2000年代のゴシップニュースのヘッドラインを独占していたリンジー・ローハン(35)も婚約を発表。パリス同様にド派手な挙式となるか、今から楽しみだ。
5. 東京オリンピックを機に「編み物王子」が大ブレイク
2021年に大ブレイクした人物といえば、東京2020オリンピックの男子シンクロ高飛び込みの金メダリスト、トーマス・デーリー選手。そのきっかけは、競技会場の観客席で編み物に熱中する姿。英国&日本の国旗をデザインしたメダル入れや、五輪を描いたニットカーディガンなど、インスタグラムで公開されたプロ顔負けの作品ともども、世界中でセンセーショナルに報じられた。
「飛び込み王子」に加えて新たに「編み物王子」の愛称を得たトーマス選手は、なんと自身のニットブランド「MADE WITH LOVE BY TOM DALEY」をローンチ! さらに過去の摂食障害を告白した自伝も発売し、ブレイクにも伴い活躍の幅をぐんと広げることに成功。
6. 過激すぎる行動&ドレスでレッドカーペットの話題を独占
数々のレッドカーペットファッションの中でも、2021年に多く取り上げられたのはミーガン・フォックス(35)で間違いなし!? 9月に行われた「MTVビデオ・ミュージック・アワード2021」では、ボディラインとアンダーウェアがはっきりと透けて見えるほぼ裸のシースルードレスで人々の視線を独占!
しかもこのドレス、昨年春から交際しているマシン・ガン・ケリー(31)のリクエストというから驚きはひとしお。そんな2人、別のレッドカーペットではカメラの前で舌を合わせてキスをするなど、とにかくファッションも行動も大胆。今年もさらなるサプライズに期待したい!
7. 大坂なおみ選手、メンタルヘルスの重要性を訴えスポーツ界を変える!
5月の全仏オープン1回戦後の記者会見に応じず、罰金を課された大坂なおみ選手(24)。すると2018年からうつ病を抱えてきたことを明かし、「トーナメントや他の選手、そして私の心や体の健康のためにも棄権したい」と長期休養を発表した。
そんな勇気ある告白は、アメリカ体操女子のエース、シモーネ・バイルズ選手(24)ら多くのアスリートがメンタルヘルスの不調を発言するきっかけになっただけでなく、社会全体でもメンタルヘルスが大きなトピックに!
8. セレブ界を代表するビッグカップル、カニエ&キムが破局
2014年に結婚し4人の子どもをもうけるも、2021年2月に離婚を申請したカニエ・ウェスト(現・Ye、44)とキム・カーダシアン(41)。その後カニエはイリーナ・シェイク(35)と噂になり、キムはピート・デヴィッドソン(28)と交際をスタートさせるなど、互いに素早くムーブオン。
しかし財産分与についての協議が長引くなか、ここにきてカニエがキムとの復縁を希望。一方でキムは離婚成立前に法的に独身と認めてほしいと裁判所に申請するなど、とにかく一筋縄ではいかないのがさすが!?
9. オーバー50セレブたちのボディポジティブがヒートアップ
ボディ意識の多様化がより進んだ今年、特に話題を呼んだのは50代以上のセレブたちのボディポジティブ宣言! 2020年に「62歳になった今の身体が一番好き」と語たったシャロン・ストーン(63)は、2021年夏にビキニ写真を投稿し、多くのセレブやファンから賞賛を受けた。
また、モデルのポーリーナ・ポリスコワ(56)は「歳を重ねた女性の性的魅力は、大きなタブー」というエイジズムに対し、フルヌード写真をアップして対抗! これをきっかけに様々なセレブたちがボディやビューティ、エイジングに対してメッセージを発信し、一大ムーブメントに。
10. 不仲説や別居説など、モナコ公国は不名誉な話題が続出
2020年末、夫のアルベール2世(63)の3人目の隠し子疑惑が報道されたものの、仲睦まじい家族写真をたびたびアップし、夫婦の絆をアピールしていたシャルレーヌ妃(43)。しかし今年5月に公務で訪れた南アフリカで耳鼻咽喉科の感染症に罹患し、手術などの治療のため半年間、家族と離れて暮らすことに。妃の詳しい状況が伝えられなかったことから、メディアは「離婚に向けた別居」と報じていた。
そんなシャルレーヌ妃は11月にようやくモナコへの帰国を果たしたが、わずか数日後に精神的、肉体的な疲労から国外の治療施設へ。これにより再び夫妻の離婚疑惑が再燃するなど、2021年はアンハッピーな話題が続出。今はただ、妃の復活を願うばかりだ。