クリッシー・テイゲン:SNS上で数々の誹謗中傷
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歯に衣着せぬ発言で人気を集めていたモデルのクリッシー・テイゲン(37)。そのさっぱりとした性格から“気さくなセレブ”としてファンに支持され、近年では自身の不妊治療についてオープンに語るなど、同じ悩みを抱える女性たちに勇気を与える存在だった。ところが2021年、タレントのコートニー・ストッデン(28)が過去にSNS上でクリッシーから誹謗中傷を受けていたことを告白! 大炎上する事態に。
コートニーによるとクリッシーは2011年、当時16歳だったコートニーに「あなたが死ぬのが待ちきれない」など、自殺をそそのかすような過激なDMを送ってきたことがあるんだとか。騒動を受け、クリッシーは自身のツイッターで「10年前、1年前、6カ月前よりも良い人間になれるよう、一生かけて励んでいく」と、謝罪文を掲載した。
ところが、謝罪後も事態は収拾せず、クリッシーが様々なセレブたちを誹謗中傷している内容の過去のツイートが次々と露呈。
俳優のリンジー・ローハン(36)に“リストカット”という言葉を使って自殺をそそのかしたり、レディー・ガガ(36)の容姿やマライア・キャリー(52)の体型を皮肉る内容のツイートは瞬く間に拡散され、それまでクリッシーに“クールでかっこいい女性”というイメージを持っていたファンの間にはショックや失望の声が広がった。
ブルース・ウィリス:数多の監督たちが性格を酷評!
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映画『ダイ・ハード』シリーズの主人公ジョン・マクレーン役で大ブレイクを果たしたブルース・ウィリス(67)。同作では口汚いジョークを言いながらも、持ち前の正義感で悪に立ち向かうヒーローを熱演し、世界的な人気を得た。ところが、ブルースにはある不名誉な噂がある。それは、「一緒に仕事をすると必ずブルースを嫌いになる」というもの。
実際に長年ブルースの大ファンだったというケヴィン・スミス監督(52)は、2010年に公開された映画『コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら』でブルースと初対面。ケヴィン監督にとっては念願の仕事だったはずだが、撮影終了時に受けたインタビューでは「一緒に仕事をしたことで彼の本性を知り、大嫌いになった」と衝撃の告白!
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ケヴィン監督の“ブルース嫌い”は相当なものだったようで、撮影の打ち上げパーティでは「映画製作に携わってくれたみんなに感謝の気持ちを述べたい。ブルース・ウィリス以外のみんなに」とスピーチしたんだとか。
さらに、映画『エクスペンダブルズ』シリーズの制作を手がけたシルヴェスター・スタローン(76)は、シリーズ3作目をブルースが降板すると発表した直後、「欲深く怠慢……キャリア失速方程式」と自身のツイッターに投稿。ファンの間で「ブルースのことなのでは?」と話題になった。
ふたりの他にも、ブルースの性格を酷評している監督は多数。“必ず嫌いになる”性格とは、果たしてどんなものなのか。スクリーンの中ブルースの様子からは想像もできない。
マドンナ:弟が暴露「姉は横柄でいつも不機嫌」
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「クイーン・オブ・ポップ」と称され、長年にわたって音楽界の第一線で活躍を続けるマドンナ(64)。今年デビュー40周年を迎える世界の歌姫は、これまで「私はタフで、野心家で、自分が欲しいものをちゃんとわかっている。それが理由で嫌な女だと呼ばれても構わない」、「神様より有名にならないと満足できない」など、その“ディーヴァ(歌姫という意味が転じて、自分が世界の中心かのように振る舞う人の意)”ぶりを発揮する数々の名言でも話題を呼んできた。
そんな名言の通りか、とても気が強いことでも知られているマドンナは、その性格が理由で兄弟たちとは不仲が続いているんだとか。マドンナの弟クリストファー・チッコーネ(62)は、2008年に出版した暴露本『Life with My Sister Madonna』の中で、「姉は横柄でいつも不機嫌。とにかく意地が悪い」などとストレートな表現でマドンナの性格を酷評。
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さらに、自身をマネージャーとして雇ったものの「低賃金しか貰えなかった」ことや、「テレビ番組で僕がゲイであることを勝手にカミングアウトされた」といったエピソードを明かし、マドンナを非難している。
また、兄アンソニー(66)もマドンナとは仲が悪いそうで、以前インタビューで「マドンナは昔から嫌な女だった、今と同じように。変わらないということについては評価してあげなくては」などと話し、家族間の確執を明かしていた。
マイク・マイヤーズ:気に入らないスタッフを即日解雇
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映画『オースティン・パワーズ』シリーズの主人公オースティン・パワーズ役や、アニメ映画『シュレック』シリーズの声で知られるカナダ出身の俳優兼コメディアン、マイク・マイヤーズ(59)。脚本・製作も手掛けている『オースティン・パワーズ』シリーズでは、ちょっとおバカなスパイと悪の帝王の二役を好演し、コメディ俳優として一躍人気者に。
しかし、ハリウッドの映画製作関係者によると、スクリーンの中では「観客を爆笑の渦に巻き込む」マイクだが、一旦スクリーンを離れると「周囲を苦笑いさせる存在」として有名なんだとか。というのも、マイクはとても神経質な性格で、細かいことまで指図しなくては我慢ならない完璧主義者。要求が多く、いつも命令ばかりしているんだそう。
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また、『オースティン・パワーズ』シリーズの撮影中には「睨んできた」という一方的な理由で、あるスタッフを即日解雇。その傍若無人っぷりに、マイクの出演を拒んでいる映画関係者も多いという。
ジェームズ・コーデン:レストランを出入り禁止に!
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豪華なセレブゲストの意外な素顔が見られる番組として人気を集めている、米トークバラエティ『レイト×2ショー with ジェームズ・コーデン』。同番組のホスト、ジェームズ・コーデン(44)はトニー賞やグラミー賞など、名だたる授賞式でも司会を務めており、“コミカルながら常識的” と評される司会ぶりで人気を博している。
そんな“常識的”なジェームズだが、以前あるレストランから「極めて態度が悪い客」として出入り禁止を通告されたことが!
2022年10月、英ロンドンのソーホーに位置するセレブに人気のフレンチビストロ『バルサザール』のオーナーで実業家としても知られるキース・マクナリー(71)は、自身のインスタグラムでジェームズの“非常識な態度”を告発。出入り禁止にしたことを明かし、大きな注目を集めた。
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キースによると、ジェームズはメイン料理を食べ終わった後でレストランのスタッフに「料理に入っていた」と言って髪の毛を見せ、「俺たち全員に一杯酒を振る舞ってくれ。それからこれまでの飲み物もタダにしろ」と要求し、さもなくば「口コミサイトに悪いレビューを書く」と脅したそう。
さらに別の日には料理を出し間違えてしまったスタッフに激怒し、「狂ったように怒鳴り散らした」とか。名司会者の“裏の顔”に、「イメージが変わった」とガッカリするファンが続出した。
リア・ミシェル:共演者へのいじめ疑惑⁉︎
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世界中で大ヒットしたドラマ『glee/グリー』の主人公レイチェル役で、一躍有名になったリア・ミシェル(36)。作中では自尊心が強いことから周囲に煙たがられることがありながらも、仲間思いで自身の夢に向かって一生懸命なレイチェルを熱演。多くのファンに支持されていたが、ドラマの放送が終了してから5年後の2020年、共演者へのいじめ疑惑で世間を騒がせることに。
いじめが表面化したきっかけはリアが人種差別撲滅運動「Black Lives Matter(ブラック・ライヴズ・マター)」を支持するとツイートしたこと。リアのツイートを受け、『glee/グリー』で共演していたアフリカ系アメリカ人のサマンサ・ウェア(31)は、当時リアに嫌がらせを受けていたことを暴露。そんな彼女が差別撲滅を訴えていることをSNSで非難した。
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サマンサの発信をきっかけに、他の共演者たちも次々と当時のエピソードを告白。ブリトニー役のヘザー・モリス(35)は、『glee/グリー』の現場では主役のリアが圧倒的な権力を持っており、気に入らない共演者には「プロデューサーに頼んで(あなたを)クビにする」と脅すほどだったと証言。「当時はリアに逆らうことが怖かったし、逆らえる人はほとんどいなかった」と、撮影時を振り返った。
大人気ドラマの裏で起きていた共演者へのいじめ疑惑は、世界中のファンに大きな衝撃を与えた。
ウィル・フェレル:サインをくれないセレブNo.1?
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映画『プロデューサーズ』と『主人公は僕だった』でゴールデングローブ賞にノミネートされたこともある実力派俳優ウィル・フェレル(55)。その他にもブロードウェイ舞台『You're Welcome America. A Final Night with George W Bush(原題)』でブッシュ元大統領(76)を演じ、トニー賞にもノミネート。名だたる賞へのノミネート経験を誇るウィルだが、一方で不名誉な賞にも輝いている。
2007年にハリウッドで調査された「サインをくれる人、くれない人」ランキングでは、なんと堂々のワースト部門1位を獲得。投票したウィルのファンによると「以前はとても愛想が良かったのに、最近は人が変わったように態度が変わってしまった」そうで、俳優として名を上げるにつれてファン対応が悪くなっていったという。長年応援していたファンにとっては、なんとも悲しい話だ。
さらに、不名誉な賞はもうひとつ。ウィルは2009年、米経済誌『フォーブス』が行った「最もギャラを貰いすぎている俳優」でも1位に選出。数々の名誉な賞にノミネートされつつも、ウィルの俳優としての評価は分かれているよう。
エレン・デジェネレス:表の顔とは真逆の性格?
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昨年終了した米人気トーク番組『エレンの部屋』の司会を19年にわたって務め、コメディアン兼司会者として絶大な人気を誇っているエレン・デジェネレス(64)。レズビアンであることを公表しており、2008年に俳優のポーシャ・デ・ロッシ(49)と結婚。その明るくあっさりとした人柄とユーモア溢れるトークはもちろん、近年ではLGBTQ+コミュニティの象徴的存在としても支持されている。
しかし、数年前からそんなエレンのイメージを覆す告発が。新型コロナウイルスの蔓延以降、『エレンの部屋』のスタッフ数名から「仕事の内容を明確に教えてくれない」「対応が冷たい」などといった批判の声が上がったのだ。さらに、番組スタッフは「エレンはテレビで見せる思いやりや温かい人物像から程遠い人物である」と語り、エレンのスタッフに対する態度を非難。多くのファンを驚かせた。
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さらに、2014年に行われた第86回アカデミー賞授賞式でエレンのボディガードを務めたという男性も、「エレンはとても冷たくて、自分の身内以外には屈辱的な態度でした」と告白。
番組スタッフたちが声を上げたことを受けて告発を決意したという男性は「エレンは(テレビでは)とても明るくポジティブでみんなに愛されるキャラクターだけど、実際に会ったら全然違う」と、エレンに裏表があることを指摘した。
キャサリン・ハイグル:衣装や脚本に文句ばかり?
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米SFドラマ『ロズウェル - 星の恋人たち』でブレイクを果たしたキャサリン・ハイグル(44)は、そのフレンドリーで優しげな印象で人気を博し、2008年には米情報サイト『AskMen.com』にて「最も理想的な女性99人」の1位に選ばれるなど、多くのファンを獲得。しかし、そんな世間のイメージとは一転、ワガママで高飛車な性格で業界の関係者からは煙たがられる存在なよう。
映画『かぞくはじめました』でキャサリンと働いたという関係者によると、「キャサリンは衣装や脚本に毎日のように文句を言ったり、機嫌を損ねると(控室の)トレーラーから出てこなくなったりした」そうで、そのワガママぶりから関係者の中では、キャサリンは「困難な状況を作りまくるトラブルメーカー」、「すべてに文句をつける、一緒に働きたくない俳優」ともっぱらの噂なんだとか。
トビー・マグワイア:ワガママ放題でスパイダーマン降板危機⁉︎
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映画『スパイダーマン』三部作(2002、2004、2007)の主人公ピーター・パーカー役に抜擢され、一躍その名を世界に轟かせることになったトビー・マグワイア(47)。作中で登場するスパイダーマンの「あなたの“親愛なる隣人”」というセリフの通り、ヒーローでありながら親しみやすい等身大のキャラクターで世界中にファンを獲得したトビーは、映画の大ヒットとともにその人気を不動のものにした。
しかし、そんな親しみやすいイメージとは一転、撮影現場での態度が原因でピーター役降板の危機を迎えたことがあるというのだから、驚き! 映画の製作スタッフによると、当時腰痛に悩まされていたトビーは、それを口実にスタッフたちにワガママぶりを発揮。このままでは撮影に支障をきたすと判断したスタッフが代役を用意したものの、トビーのエージェントの必死の説得により降板は回避したんだとか。
さらに、私生活では『スパイダーマン』シリーズで急激に有名になった時期にポーカーに熱中。非合法のポーカークラブにまで通い詰め、そこで大金を得ていたため一部を返還するよう訴えられたことも。当時クラブを仕切っていた起業家のモリー・ブルーム(44)は、2014年に出版した自伝の中でトビーの腹黒さやがめつさを暴露している。