【第10位】ジョー・ディマジオ(享年84):10万ドル(約1,600万円)
ニューヨーク・ヤンキースで活躍した元メジャーリーガーのジョー・ディマジオ(享年84)。1949年、ホームラン王で知られるベーブ・ルース(享年53)を超えて、大リーグ初となる年俸10万ドルプレーヤーになった。
ジョーは1951年に現役引退し、1954年にマリリン・モンロー(享年36)と結婚。しかし、仕事を辞めてほしいジョーと、俳優活動を続けたいマリリンにすれ違いが生じ、わずか9カ月で離婚。
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『七年目の浮気』(1955年)でマリリンのスカートが風で舞い上がるシーンでは、「ハレンチ過ぎる」という理由で撮影後にジョーから家庭内暴力を受けたという記録も。
それでも、離婚後も連絡を取り続けたふたり。1962年のマリリンの死後に葬儀を取り仕切ったのはジョーだったそうで、20年間欠かさず、週3回マリリンの墓にバラを贈り続けた。
【第9位】デヴィッド・ベッカム(49):500万ユーロ(約8億5,000万円)
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意外や意外、サッカー界の貴公子デヴィッド・ベッカム(49)は9位にランクイン。現役時代は「黄金の右足」を武器に、レアル・マドリードやACミランなどの強豪クラブで活躍した。
米経済誌『フォーブス』によるスポーツ選手の長者番付では上位の常連だったが、年棒の8割以上を占めていたのは広告費や肖像権によるもの。2013年の引退年は、選手としての年棒は500万ユーロで、フィールド外で4,650万ユーロ(約79億円)稼いだ。
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そんなデヴィッドがひと目惚れした相手が、ヴィクトリア・ベッカム(50)。二人は1997年に交際スタートし、1999年に結婚。
長男ブルックリン(25)、次男ロメオ(21)、三男クルス(19)、そして長女のハーパー(12)の4人の子にも恵まれ、現在も仲睦まじい姿をSNSなどで発信している。
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ちなみに近年では、自身の半生を描いたNetflixのドキュメンタリー作品『ベッカム』(2023年)の契約金は約22億円、サッカーゲーム『FIFA 21』のアイコン選手として、3年で約55億円という破格のギャラも話題に。
【第8位】トラビス・ケルシー(34):1,425万ドル(約22億円)
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今や世界の歌姫テイラー・スウィフト(34)の恋人としても有名なNFL選手のトラビス・ケルシー(34)。カンザスシティ・チーフスはトラビスが所属している時期(2019年、2023年、2024年)に3度もスーパーボウルを制している強豪チームで、トラビスはタイトエンドを担っている。2020年8月、4年5,700万ドルで同チームとの契約を延長した。
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今をときめくトラビスとテイラーのパワーカップルは、2023年9月に交際スタート。テイラーは2024年2月の来日公演後、スーパーボウルの開催地ラスベガスにプライベートジェットで直行! 試合後はトラビスとキスをして優勝の喜びを分かち合った。
また、4月にはコーチェラフェスでもツーショットがキャッチされており、交際は順調のよう。たびたび婚約の噂が浮上するが、恋の行方はいかに?
【第7位】トリスタン・トンプソン(33):1,640万ドル(約26億円)
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クロエ・カーダシアン(39)の元パートナーとしても知られる、NBA選手のトリスタン・トンプソン(33)。2015年に5年8,200万ドルの契約をクリーブランド・キャバリアーズと結んだ。
昨年から古巣キャバリアーズにカムバックしたが、今年1月には薬物規定違反のため25試合の出場停止処分を受けた。(現在は復帰している)
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クロエとは2016年に交際を始め、クロエは2018年に長女トゥルー(6)を出産、2022年に長男テイタム(1)を代理母出産で迎えた。しかし、トゥルーの出産間近にトリスタンの浮気が発覚。さらに、異父妹であるカイリー・ジェンナー(26)の親友と浮気や、元パーソナルトレーナーがトリスタンの子を出産するなど、破天荒なプライベートで世間を賑わせ、「浮気男」のレッテルを貼られることに。
【第6位】ジェラール・ピケ(37):2,500万ユーロ(約42億円)
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元スペイン代表のサッカー選手で、主にバルセロナで活躍したジェラール・ピケ(37)。2022年3月、「11月に現役引退する」ことを自身のSNSで発表した。
194㎝という高身長でのディフェンスは鉄壁と呼ばれ、またシュートセンスもピカイチ。2019年〜2022年の年棒は2,500万ユーロだった。2024年1月、監督としてサッカー界に復帰すると報じられた。
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ジェラールの元パートナーといえば、歌手のシャキーラ(47)。ふたりの間には、ミラノ(11)とサーシャ(9)がいる。
結婚はしておらず、事実上のパートナーとして約11年連れ添ったが、2022年6月に共同声明で破局したことを公表した。ジェラールの浮気が原因と言われており、相手は大学生だったことも騒がれた。
【第5位】アレックス・ロドリゲス(48):2,520万ドル(約40億円)
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エー・ロッドの愛称で親しまれ、現在は解説者として知られるアレックス・ロドリゲス(48)は、2016年に現役引退しつつも、第5位にランクイン。
2001年1月26日(現地時間)、テキサス・レンジャーズとの10年契約で2億5,200万ドル(約392億円)の報酬に合意した。年俸に換算すれば2,520万ドルで、当時のスポーツ界における最高の金額だったといわれている。
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そんなアレックスの元恋人が、ジェニファー・ロペス(54)。ふたりは2017年4月に交際を公認し、その約2年後に婚約を発表。バハマビーチでの完璧なプロポーズは大きな注目を集めたが、2021年5月に婚約破棄した。
原因はアレックスによる浮気疑惑だが、アレックスもお相手も肉体関係は否定するなど真相は闇の中。結果、ジェニファーはベン・アフレック(51)との20年越しの復活愛を実らせ、ゴールインした。
【第4位】トム・ブレイディ(46):3,000万ドル(約47億円)
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「史上最強のクォーターバック」「GOAT("Greatest Of All Time"の略で、全ての時代で最高の選手というスラング)」などと呼ばれ、スーパーボウルの優勝回数は7回、そのうちMVP(最優秀選手)には5回、シーズンMVPには3回選出された輝かしい功績を持つ、元NFL選手のトム・ブレイディ(46)。
古巣ペイトリオッツ在籍時は、当時の妻でトップモデルのジゼル・ブンチェン(43)の稼ぎもあることから、自らの年棒を抑えることでチームに貢献していたとか。2020年のバッカニアーズとの契約で、初めて年棒が3,000万ドルを超えた。
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セレブ界きってのパワーカップルと呼ばれたトムとジゼルは2009年に結婚。ベンジャミン(14)とヴィヴィアン(11)のふたりの子に恵まれ、トムの試合にはファミリーで駆けつけていた。
しかし、2022年11月に離婚が成立。同年2月にトムが引退を発表したが、翌月に引退を撤回したことが引き金になったのでは?と見られている。結局、その後すぐに二度目となる引退を表明したが、二人が復縁することはなかった。
【第3位】ラッセル・ウィルソン(35):3,500万ドル(約55億円)
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シアトル・シーホークスで、トム・ブレイディと同様にクォーターバックとして活躍するNFL選手のラッセル・ウィルソン(35)。2019年、NFL史上最高額となる4年1億4,000万ドルでシーホークスとの契約延長に合意したことでも話題に。
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ラッセルは、2015年にアーティストのシアラ(38)と交際をスタート。翌2016年に結婚し、2017年には娘シエナ(7)が、2020年に息子のウィン(4)が誕生している。
さらに、シアラが前パートナーとの間にもうけたフューチャー(10)の父親でもあり、過去のインタビューでは「人生で一番大切なことは、フューチャーとの関係の中で学んだ」と答えている。
【第2位】ジャスティン・バーランダー(41):4,333万ドル(約68億円)
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40歳を過ぎても、現役の投手として活躍し続けるMLB選手のジャスティン・バーランダー(41)。右肩の故障により、今シーズンの開幕は故障者リスト入りとなってしまったが、その年に最も活躍した投手に贈られるサイ・ヤング賞はこれまでに3度も受賞。
また、最近では、大谷選手が所属するドジャースに移籍するのでは?という噂も浮上している。
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所属するヒューストン・アストロズは、2017年のワールドシリーズで初優勝を達成。現地で観戦していたケイト・アプトン(32)は、優勝が決まるとジャスティンに飛びついてキスをするシーンがキャッチされた。その数日後、ジャスティンとケイトはイタリアで挙式し、2018年11月には第1子となる娘のジュヌヴィエーブが誕生。
【第1位】ドウェイン・ウェイド(42):4,750万ドル(約75億円)
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2003〜2016年に所属していたマイアミ・ヒートでは3度のNBA優勝を果たし、個人でも得点王やファイナルMVPを獲得するなど、輝かしいキャリアを築いたドウェイン・ウェイド(42)。
2016年にシカゴ・ブルズとの2年契約で年棒4,750万ドルを達成した。2019年に現役引退したが、2020年2月にヒートの背番号「3」は永久欠番になり、2023年8月にバスケットボール殿堂入り。現在はユタ・ジャズの共同オーナーを務めている。
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俳優のガブリエル・ユニオン(51)とは2007年2月に知り合ったが、当時ガブリエルは離婚して間もなく、ドウェインには婚姻関係の相手がいたこともあり、紆余曲折を経て、約2年後に交際スタート。ふたりの間にはカーヴィア(17)とザヤ(16)がおり、ザヤは2020年にトランスジェンダーであることをカミングアウトしている。