今回は開催10回目を迎えるラグビーワールドカップで、SPUR.JPが注目したい出場選手をピックアップ! 日本代表キャプテンの姫野和樹(29)から開催国フランス代表のシャルル・オリヴォン(30)まで、彼らの推しポイントをエピソードとともにご紹介。
迫力あるプレーと無邪気な笑顔が魅力/姫野和樹(29)
今回日本代表のキャプテンを務める姫野和樹(29)。社会人1年目という若さでトヨタ自動車ヴェルブリッツのキャプテンを務めた実績をもつ。
自分の成長のために厳しい環境で「ハングリーにプレーしたい」と、2021年にはニュージーランドのハイランダーズでプレーすることを決意。108kgの強靭な身体を活かした迫力あるプレーで魅せる彼だが、くしゃっと笑う笑顔でもファンを虜に。プライベートではラテアートが趣味だとか。
母国と長らく走り続ける家族想いなコーディー/コーディー・テイラー(32)
ラグビーファンからは“オールブラックス”の愛称で親しまれるニュージーランド代表でフッカーを務めるコーディー・テイラー(32)。2021年にはニュージーランドラグビーとクルセイダーズとの契約を2025年まで延長することを決定。
地元に残ることに決めたのは家族とできるだけ一緒にいるためだそうで、「妻ルーシーと私には幼い家族がおり、家族を第一に考えることがこの決断の大きな要素でした」と語り、家族想いの一面を垣間見せた。
その人柄でチームから慕われるフランス代表/シャルル・オリヴォン(30)
フランス代表のシャルル・オリヴォン(30)。当時18歳だった彼の才能を見い出したフランスのラグビー選手トマ・リーヴルモン()49は、「彼は誠実な人。率直で、オープンな性格です」とシャルルの人柄を絶賛!
シャルルはその人柄で、コーチやプレーヤーからも同様に慕われている。フランスの元ラグビーユニオン選手のバンジャマン・ケイゼルはシャルルを「ガッツと個性のある選手」とコメントしている。
ニュージーランド代表のプライベートは二児の父/ボーデン・バレット(32)
2016年、2017年の2年連続でワールドラグビー最優秀選手賞に輝いたニュージーランド代表のスター選手ボーデン・バレット(32)。2021年シーズンはトップリーグでプレー。
妻と仲良しで、よくInstagramではツーショット写真や家族写真を投稿している。2020年、その後2023年に、女の子ふたりを迎えている。
ラグビー一家出身のベテラン選手/ジョージ・フォード(30)
イングランド代表のジョージ・フォード(30)。今回のW杯2日目の試合では全得点の27点を記録し、アルゼンチンに勝利。かつてラグビー界で活躍したマイク・フォードを父に持ち、兄もラグビー選手というラグビー一家に生まれた。
端麗なルックスも試合のたびに「ハンサム!」と話題に。プライベートでは2014年から交際しているジェス・ポートマンと2019年6月に婚約。2022年に結婚している。
所属するコミュニティのためにも闘う若きスター/李承信(22)
ラグビーW杯フランス大会で、初めてのワールドカップに挑む李承信(22)。高校3年生の時、2018年度の高校日本代表に選ばれ、ウェールズ遠征でキャプテンを務めた。
韓国籍を持ちながら日本で生まれ育った彼は、「韓国籍だが、日本人でもない、韓国人でもない、そういう在日コリアンの方々のために、という思いは強い」とコミュニティのために貢献したいと語っている。
強靭なボディで魅せる豪快なプレーは必見!/ダミアン・デアリエンディ(31)
身長190cm、体重105kgの強靭なボディで豪快なプレーを見せる、南アフリカ代表のダミアン・デアリエンディ(31)。日本の近鉄ライナーズや埼玉パナソニックワイルドナイツでも活躍してきた。
Instagramには日本で撮影された写真も投稿。キャプションに「平和」や「勇気」などの好きな言葉を並べ、日本愛をアピール!
教育にも熱心なアイルランド代表/ロビー・ヘンショー(30)
アイルランド代表のロビー・ヘンショー(30)。力強い走りが特徴のプレースタイルとコートの外でのその柔らかい雰囲気のギャップに魅了されるファンも多い。
地理学と経済学を専攻し、8年かけて昨年、大学を卒業。アイルランド乳がん大使に就任したこともあり、「老若男女を問わず、乳房の健康について女性を教育することも非常に重要です」と教育の大切さを訴え、オピニオンリーダーとしても注目を集める。
素早い動きで試合を盛り上げる期待株/アンジェ・カプオッツォ(24)
イタリアの代表アンジェ・カプオッツォ(24)。身長177cm体重68kgと、ラグビー選手にしては小柄な体型を活かした機敏な動きで試合を盛り上げる。
2022年にはワールドラグビー年間最優秀新人賞に輝いたアンジェは現在24歳。期待の新星の活躍にぜひ注目したい。
負傷を乗り越え待望の復帰/ピーターステフ・デュトイ(31)
南アフリカ代表のピーターステフ・デュトイ(31)。2mの高身長を活かした迫力あるプレーが魅力。2020年のスーパーラグビーの試合では脚の切断を余儀なくされる可能性のある怪我をしたが、1年以上のブランクを経て2021年に復帰を果たした。
2021年9月にはトヨタヴェルブリッツに移籍。日本で撮影した写真をInstagramに投稿している。
日本代表のファッションリーダー/稲垣啓太(33)
今回のフランス大会への出場で、ラグビーW杯3度目の出場となる日本代表の稲垣啓太(33)。ラグビーに対するストイックな姿勢で知られ、“笑わない男”の呼び名ももつ彼だけれど、たまに見せる笑顔が親近感を与えている。
2023年にはモデルの稲垣貴子(新井貴子)と結婚。Instagramに公開される、夫婦のおしゃれツーショットが常に注目を集めている。